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唯「平行世界の私達!?」
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:07:50.03 ID:2oz0J5CV0
一方、街中を走っていた最高律は、とある場所で立ち止まっていた。

最高律「町並みも…一緒なのな」

そこは商店街。ある路地を見つめ、最高律は小さく呟いた。彼女の世界にもあるこの路地を抜けると、きっと廃工場があるだろう。

最高律(澪が連れ込まれた…あの廃工場が…)

最高律「…」

最高律(あの時もこうやって澪を探してて、あの廃工場に行ったんだっけ…)

状況が似ているからか、過去の事件と今を重ねてしまう最高律。

最高律「――…一応、見に行ってみるか」

二人が事件に巻き込まれていないことを祈りつつ、彼女は路地に向かって足を進めた。

――そんな彼女の姿を眺める人がいた。

宿泊場から出て、街をあちこちふらつきながら学校を目指していた瓶澪だった。





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唯「平行世界の私達!?」 前半
ブログパーツ 唯「平行世界の私達!?」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:09:42.24 ID:2oz0J5CV0
最高律「…」タッタッタッ

瓶澪「…?律…?」

路地裏へと駆けていく最高律の姿を、瓶澪は視界にとらえた。

しかし彼女は最高律の存在を知らない。

故に、授業中であるはずのこの世界の律がこんな街中にいることに疑問を持つ。

瓶澪(こんなところで…何してるの…?)

瓶澪「…」

瓶澪「…」タッタッタッ

気になった瓶澪は、彼女の後を追った。



142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:11:27.97 ID:2oz0J5CV0
瓶澪「…」タッタッタッ

瓶澪「…」ピタッ

瓶澪「…」キョロキョロ

瓶澪「あ、空き瓶がいっぱい…」ヒョイヒョイ

瓶澪「…傷発見」ポイッ

瓶澪「…」タッタッタッ

瓶澪「…」ピタッ

瓶澪「…」

瓶澪「…迷った」

複雑に入り組む迷路のような路地の中、腕の中に綺麗な空き瓶を抱えた瓶澪は、一人ぽつんと佇んでいた。



145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:15:08.38 ID:2oz0J5CV0
そのころ学校では。

梓2号「…何だか騒がしくないですか?」

澪「そうか?」

デブ紬「うん、確かに何か聞こえてくる…。――悲鳴?」

律「何かあったのか?」

池沼唯「あうー」

眠っていた池沼唯も騒動に気付いたのか目を覚ます。と、そこへ和が息を荒げて戻ってきた。

紬「あれ?和ちゃん、街に行ったんじゃ――」

和「それが、大変なの。2組のみんなに異変がばれたわ」

梓「はい?」

和「今混乱してるみんなにさわ子先生が状況を説明してるわ」

律「おいおいマジかよ!?」

澪「確実に私達変な目で見られるんじゃないか?」



147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:16:28.77 ID:2oz0J5CV0
閉められたドアの向こうから、階段を駆け上がる足音が聞こえてくる。

春子「真鍋ー!さわちゃん先生が軽音部連れて来いって――」ガチャッ

春子「」

唯「おぉ…春子ちゃんが固まってる」

和「連れて来いって…平行世界のみんなもかしら」

春子「…へっ?あ、あぁ!そうみたいだよ。しっかし――本当に凄いなこれ。どうなってんの?」

律「それがわかれば苦労しないんだけどね」

春子「あれ?田井中と秋山は一人なの?」

律「うんにゃ。今ちょっと不在なだけ」

春子「へぇ~。どんなやつどんなやつ?琴吹みたいに見た目も全然違うわけ?なぁなぁ!」

律「何もうこの状況楽しんでんだよ!適応能力高すぎるだろお前!」



149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:18:20.40 ID:2oz0J5CV0
和「さわ子先生、連れてきました」

教室へぞろぞろと入っていく軽音部と平行世界のメンバーを見て、クラスメイト達は目を丸くする。

信代「ホントにいっぱいいる…」

さわ子「これで信じてくれるかしら?私がふざけているのではなくて、大まじめだということを」

信代「は、はい…」

唯「わー見て見て!私がいっぱいだよー!!」

よく見て唯「ん」

石ころ唯「おぉこれは凄いね。平凡な日々に退屈した神サマのお遊びってやつかな」

池沼唯「あー!いっぱいそっくり!」

変態和「何これパラダイス?」

さわ子「それにしても…どうしてあなたたちだけこんなことに…」

澪「こっちが聞きたいですよ…」

暗い子「…!…!!」

褐色な子(やっぱりオカルト研はこういうの好きだよね…)



151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:19:47.29 ID:2oz0J5CV0
ちらり、と紬が時計へ目をやった。

紬「あの、そろそろ澪さんが帰ってくるんじゃないかな?迎えに行かなきゃ」

律「あぁ、そうだったな」

さわ子「澪さんって?」

澪「平行世界から来た、大人の私です。昨日は町を見て回りたいって言ったので、今日の放課後学校に戻ってきてくれるようにお願いしたんです」

佐々木(大人の秋山さん見たい!!すっごい見たい!!)

律「じゃあ校庭で待ってよっか」

さわ子「って、あなたたち全員で外に出るつもり!?」

唯「なんかもう隠してても次々出てくるから意味ないなぁって思いまして」

さわ子「い、いや、でも他のクラスや他学年の子達は何も知らないのよ!?」

唯「でも、ここのみんなみたいにもし私達の知らないところで他のみんなが同じ人間がいっぱいいるところ見ちゃったら余計ややこしいし…」

さわ子「…どうしようもないわね。でも、本当に良いの?確実に変な目で見られるわよ、あなたたち」

律「こうやってクラスメイトにもばれちゃった今となってはもう人の目なんて気にならないよ」

さわ子(悟り開いてきたわねこの子達…)




154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:22:27.90 ID:2oz0J5CV0
同時刻、最高律は嫌な思い出の場所、廃工場の前に来ていた。

最高律「…やっぱ同じか」

最高律(何となく流れできちゃったけど…人いそうにないな。こんな人気のない場所にいたらそれはそれで怪しいし。仕方ない、他をあたって――)

「…コ…ギ……ギ……」ボソボソ

最高律(――!!声…?誰かいるのか!?)

開放されたままの入り口から、かすかに声が聞こえてきて、最高律はその入り口の近くにあった物陰に息を潜めた。

律?「――…ギコギコギコギコ…さっきからずっと頭の中に響いてる…。勘弁してくれよ…」

紬?「私も…。でも、我慢しなきゃ…。唯ちゃんのためだもの」

最高律(――!あの二人、こんな所にいたのか。何だ、びびって損した――)

少しやつれた表情をしていると唯から聞いていたのですぐに探していた二人だとわかり、最高律は安堵して立ち上がろうとした。

が、その視界に物騒な輝きを放つノコギリが飛び込んできて、彼女は思わず足を止めた。

ギコ律「あぁ、わかってる。私達の唯のために…梓を殺す。もう躊躇わないぜ」

最高律「――!!?」




159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:25:29.31 ID:2oz0J5CV0
ザッ

ギコ律・紬「!?」

最高律「お前ら…一体どういう話してるんだ…?」

ギコ律「ちっ……唯の予想通りか」ボソッ

ギコ紬「まさかとは思ったけど、本当に来るなんて…。じゃあ、作戦変更ね…」ボソッ

最高律「ぼそぼそ言ってないで私の質問に答えろ!!」

ギコ紬「っ!!」ダッ

ノコギリを手に、突如肉薄してくるギコ紬。最高律は驚き、思わず身を引いた。そんな彼女の横を素通りし、ギコ紬は廃工場を後にする。

最高律「お、おい!待――」

ギコ律「…っ!」ブンッ

最高律「!うわっ!!」

ギコ紬を追おうとして最高律は、背後に感じた気配に考える前に動いた。身をひねった彼女の脇を、振り下ろされたノコギリが通過する。

最高律「ちょ…お前ら正気かよ!?何でこんな…」

ギコ律「悪い。こっちの唯のためなんだ。抵抗しないなら殺しはしない」



160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:26:34.32 ID:2oz0J5CV0
最高律「殺すだとかそのノコギリとか…そういう物騒なのはやめにしようぜ。何か事情があるなら相談に乗るからさ」

ギコ律「相談してどうにかなる話じゃないからこういう手段取ってるのがわかんねぇのかよ」

最高律「訳わかんないぞ!何で唯のために梓を殺さなきゃいけないんだよ!?」

ギコ律「説明できる話じゃないし、説明したところでお前には理解できないよ」

最高律「…そうかよ。じゃあ私にできるのは何故か知らないけど馬鹿みたいな行動取ろうとしてるお前を止めることだけみたいだな」

ギコ律「あっそう。邪魔するんだ?…なら、行動不能になるまでボコるしかなさそうだな」

最高律「やれるもんならやってみな。伊達に大人の男達相手に戦ってないぜ」

身構える最高律を見て、ギコ律は積まれたドラム缶の傍へと歩いて行く。

ギコ律「これ見てもそんなに強気でいられるか?」

そして、ドラム缶の陰へ手を伸ばし、思い切り引いた。たたらを踏みながら現れたのは、捕縛された澪だった。

最高律「!?み、澪…!!」

澪?「りつー!たすけてー!!しにたくないよー!!」



162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:29:32.04 ID:2oz0J5CV0
あからさまにうろたえる最高律。ギコ律は捕縛した澪?の肩に手を置いて、昨晩の会話を思い出していた。

唯?『まず必ず戻るって約束していた二人が帰ってこなかったら、私達は絶対心配になると思うんだよね』

ギコ律『そんなもんなのか?』

唯?『うん。りっちゃんとか和ちゃんあたりは責任感強いからね。きっと探そうとか言い出すんじゃない?』

唯?『特に、平行世界からきたりっちゃんは澪ちゃんに――正確にはサンジュちゃんだっけ?――きついこと言っちゃったんでしょ?絶対罪悪感を覚えてると思うな。一番に探し出そうとすると思うよ』

サンジュ『は、はは…』

唯?『しかもうまい具合にここはあのりっちゃんの思い出の地でもあるわけだからね。もしかしたら来るかもしれないね、ここ』

ギコ紬『そうなの…?凄く詳しいのね、唯ちゃん』

唯?『私に不可能はないのです!ま、そういうことだけど…とりあえず三人は私が助っ人連れてくるまでここで待機しててよ。仮に私が来るまでに誰かに見つかるようなことがあったら…』

ギコ紬『その時は分散しましょう。私は学校に一足早く向かうわ。りっちゃんは探しに来た人の足止めお願いできる?』

ギコ律『あぁ、任せとけ。――澪はどうする?』

唯?『あ、サンジュちゃんにはとっても重要な役があるよ!まぁ、見つかったときしか出番ないんだけど…』

サンジュ『な、何したら良いんだ?』

唯?『ひ・と・じ・ち・や・く!』




168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:32:17.80 ID:2oz0J5CV0
最高律「ひ、卑怯だぞ!」

ギコ律(ビックリするぐらい頭の切れる唯だな…。こりゃ完璧だわ。絶対手出してこないぞ、アイツ。――同じ自分だからよくわかるよ)

サンジュ「りつーりつー!」

ギコ律「ま、言いたいことはわかるよな?抵抗したら澪は…。そうなったらお前が悪いんだからな。コイツが私らの所にノコノコやってきたのも、お前らが追い出しちまったのが原因なんだから」

最高律「…っ…」

ギコ律「そういうことだから、とりあえず…」スタスタ

ドカッ

最高律「痛っ…!」

ギコ律「動けないようにしますか。殺すのは気分の良いもんじゃないし…」バキッ

最高律「ぐ…澪は、関係ないだろ…!放してやれよ!!うあっ!!」ゴッ

ギコ律「関係あるとかないとか以前に、放しちゃったらお前抵抗するじゃんか。自分の性格は自分が一番知ってるんだよ」ドゴッ

サンジュ(わ、私は悪くないぞ…。勝手にやってきたアイツが悪いんだからな…!)



171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:34:09.47 ID:2oz0J5CV0
場面変わって学校では。

唯「んー…澪さんも遅いね」

律「なんかこうも次々現れないと不安になってくるな…」

梓2号「もしかして本当に元の世界に帰れたんでしょうか?」

佐々木「見たかったなぁ…大人な秋山さん」

和「…っていうか、なんで2組のみんなまで一緒について来てるわけ?」

春子「この状況を見た他の生徒の混乱を押さえるために簡単な事情説明に回っているだけであって、決して面白いから野次馬しているだけというわけじゃないからな!」

和「おもしろがってるだけでしょ…」

さわ子「でもまぁ、実質みんなのおかげで混乱は最小限に抑えられてる訳だし、悪くないと思うわ」

澪「抑えられてるというか、呆然としてる感じですね」

デブ紬「やけに視線を感じるわ」




173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:34:52.75 ID:2oz0J5CV0
変態和「ね、ねぇ唯四人衆。ちょっとお願いがあるの…」

唯「何?」

池沼唯「あうー」

石ころ唯「私は人の願いを叶えるために生まれてきた」

よく見て唯「へぇ」

変態和「四人でこう…私を包み込んでくれないかしら。ちょっとでいいから」

唯四人衆「これでいいの?」ギュッ

変態和「ヘヴンッ!!!!!!!!!!!1!!!!!!11!!!!」ブバッ

梓「唯先輩達から謎のスプラッタが!!」

澪「ひいいいいいいいいいいいいい!!」

律「こんなときに訳のわかんないことすんな」




177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:36:56.15 ID:2oz0J5CV0
廃工場では、ずっと暴行に堪え続けてきた最高律がギコ律の蹴りを腹部にもらい、くぐもった呻き声を上げて崩れ落ちていた。

ギコ律「かなり頑張ってたけど今のは効いただろ」

最高律「っ…げほっげほげほっ!!」

ギコ律「やっぱ腹が一番辛いよなっと」ドボッ

最高律「かはっ」

サンジュ「ひっ…」

追撃とばかりに、手をついて咳き込んでいた最高律の腹を蹴り上げるギコ律。思わずサンジュは目をそらした。

ギコ律「…ん?」

腹を蹴り上げた足の白ソックスに、赤いシミが付いた。苦しげに肩で息をしている最高律に目をやると、手で押さえている下からブラウスに浮いた赤が覗いていた。

ギコ律「何だお前…そこ怪我でもしてたわけ?」

最高律「はっ…はあっ…はあっ…。――…澪を、離してくれ…」

サンジュ(何だよ…何なんだよアイツ…頭おかしいだろ!!)



178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:38:30.95 ID:2oz0J5CV0
ギコ律「はぁ…もういいよお前。これで最後な」

足首を入念に回して、ギコ律は最高律に歩み寄っていく。その時だった。

ガシャアアアァン

ガラスが砕けるような音が入り口から響き、工場内の三人は視線をそちらへ向ける。

壁に叩き付けたのだろう、下半分が粉々に砕け落ちた空き瓶を握りしめ、珍しく怒りの表情をあらわにしている瓶澪が立っていた。

最高律(あの人…みんなが言ってた大人の澪か…?)

ギコ律「アンタ…もしかして、澪か…?何でこんな所に…」

瓶澪は答えず割れた瓶を捨てると、脇に抱えていた新しい瓶に持ち替え、また壁を殴る。激しい音が響いた。

ギコ律「――よくわかんないけど、アンタがめちゃくちゃ怒ってるのはわかったよ」

瓶澪「そう、怒ってる。あなたにも怒ってるし、そこの私にも怒ってる」

サンジュ「へ?」

瓶澪「さっきそこふらふらしてたらムギさんと妖精さんが話してた。――人質役の澪ちゃんもいるから大丈夫だろうって」

サンジュ「!!」

最高律「なん、だって…?――グルだったのかよ…お前ら…」



182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:41:41.25 ID:2oz0J5CV0
小さく舌打ちを打つギコ律。瓶澪は最高律の所へと駆け出す。

ギコ律はそれを阻もうとしたが、割れた瓶を突き出され、ノコギリを手放していた彼女は下がらざるをえなかった。

瓶澪「律…!酷い…!!」

最高律「いてて…へーきへーき…。ボコられるのは…慣れてますから…なんて」

開いてしまった傷を押さえつつ、がくがくの足で何とか立ち上がる最高律。ギコ律は無言でノコギリを拾い上げた。

瓶澪「…怒ってて何も考えてなかった…。私喧嘩できない…」

最高律「正直私も…もう限界近いんですよね…」

ギコ律「威勢良く入ってきたと思ったら後は二人そろって後退りかよ。拍子抜けだな」

最高律「ちくしょ…ん?」ガッ

積まれたがらくたの壁に追いやられた二人。最高律の踵に何かがあたってカランと音を立てた。

最高律「…へへ…なんてデジャヴだよ…。――でも、これなら…」

震える手を伸ばし、それを拾い上げる。最高律は歯を食いしばると足を踏みしめ、それを――鉄パイプを構えた。

最高律「…いける気がしてきたぜ」



183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:42:31.21 ID:eHd6APoQ0
なにこの律かっこいい



184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:43:59.37 ID:2oz0J5CV0
学校組はいつまでたっても現れない瓶澪を心配すると同時に、帰りが遅い最高律にも不安を募らせていた。

澪「遅いな…」

和「どこまで行ったのかしら…」

梓「やっぱり街中に何か平行世界に関するものがあるんですかね?」

律「みんなで街に出てみるか?」

梓2号「学校内はともかくさすがに街の人達にこの光景を見せるのはどうかと思いますよ?」

澪「でも、もし平行世界の私達が増えつつあるんだったら、もう街中にもけっこういるんじゃ…」

唸る軽音部員達。と、

池沼唯「あー!!むぎちゃ!」

嬉しそうに声を上げる池沼唯が指さす先に、ナイロン袋を携えたギコ紬が立っていた。



188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:45:14.97 ID:2oz0J5CV0
唯「ムギちゃん!心配してたんだよ?」

相変わらずどこか生気の抜けた目をした紬に、唯は内心嫌な感情を覚えながらも声をかける。

ギコ紬「ごめんね、唯ちゃん」

律「あれ?連れの私はどうしたんだ?」

ギコ紬「あ、えっと…ちょっと別行動中で…たぶんすぐに来るから…」

歯切れの悪い笑顔を浮かべ、ギコ紬は軽音部の集団へと歩み寄っていく。

和「もう一人別の律に会わなかったかしら?あなたたちを捜しに行ってくれたんだけど」

ギコ紬「そうだったの?ごめんね、見てないわ。というか…凄い野次馬ね」

石ころ唯「慣れてしまえばむしろ心地よい私のために注がれるこの視線」

よく見て唯「ん」

梓「とにかく、ムギ先輩に何もなくて安心しました。律先輩達も大丈夫そうですし」

ギコ紬「――…そうね」



190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:46:48.55 ID:2oz0J5CV0
梓の姿を見て足を止めるギコ紬。ナイロン袋から飛び出したノコギリの柄を、何気ない所作で掴む。

律「どうした、ムギ?」

梓「…あの、気になってたんですけどそのナイロン袋何ですか?結構大きなもの入ってそうですけど、持つの手伝いましょうか?」

まさか自分の命を奪うためのノコギリが入っているなんて思いもしない梓は、何の警戒心もなくギコ紬に近づいていく。

ギコ紬「…」

梓「…せ、先輩?あの…どうしたんです――」

池沼唯「ああああああああ!!あずなああああああ!!うわああああああああ!!」

梓・ギコ紬「!?」

ギコ紬がナイロン袋を取り払ってノコギリを振りかぶろうとしたのと同時に、池沼唯が奇声を上げながら梓を引っ張って抱きついた。

唯「え、何!?どうしたの!?」

梓「ちょ…唯先輩――え!?」




194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:47:56.21 ID:2oz0J5CV0
遠巻きに見ていたクラスメイト達から悲鳴が上がり、梓は目の前でギコ紬がノコギリを自分に向けていることにようやく気付く。

ギコ紬「ゆ、唯ちゃんどけて!」

池沼唯「あずにゃあああああああむぎちゃああああああああいやああああああ」

梓「え…あ……え?」

澪「ひいいいいいいいい!の、ノコギリ!?」

律「お、おいムギ!何してるんだ!?」

さわ子「ちょっとムギちゃん!そんな危ないものどうしたの!?」

さすがに先生をやっているさわ子は、皆が混乱に陥る中いち早く落ち着きを取り戻し、ギコ紬に近寄ろうとする。だが、ギコ紬はそんな彼女にその刃を向けた。

ギコ紬「来ないでください!」

紬「ど、どうして!?何するつもりなの!?」

ギコ紬「おとなしく梓ちゃんをこっちに引き渡してください。二人ともよ。そうしたら他のみんなは傷つけないから…」

梓・梓2号「え!?」



196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:49:53.74 ID:2oz0J5CV0
廃工場組は、睨み合いが続いていた。

ギコ律「はっ…そんなフラフラでいける気がするってか」

最高律「はぁ…はぁ…へへっ。この場所、この状況――モチベーションがあがってしかたないね」

最高律はギコ律を睨んだまま瓶澪に囁く。

最高律「…向こうの澪の方、お願いできますか?」

瓶澪「…」コクン

ギコ律「覚悟はできたかよっ!」ダッ

ギコ律が迫る。振り下ろされたノコギリを、最高律が鉄パイプで受け、その隙に瓶澪は捕縛されたままのサンジュの元へと駆けた。

最高律(いってぇ…。衝撃で全身に馬鹿みたいな痛みが走るな…。できれば一撃で沈めたいけど…)ギリギリ

ギコ律「おら頑張れよ。もう後ろはないから逃げられないぜ!」ギンッ

最高律「っ!」ドンッ

弾かれて背中を積まれた木材に打ち付け、最高律は一瞬息がつまった。ノコギリを振り上げるギコ律。

最高律(――!そうか!!)

ギコ律「うらああああぁ!!」ブンッ

ガスッ!!



199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:52:20.38 ID:2oz0J5CV0
ギコ律「!?」

最高律の脳天めがけて振り下ろされたノコギリの刃は、無理矢理身をひねってそれを回避した彼女の背後の木材に突き刺さった。

ギコ律「ちっ…」

引っかかった刃をギコ律が引き抜こうとするその一瞬前に。

最高律「これで…どうだ!!」ガキッ

ギコ律「なっ!?」

最高律の鉄パイプが上からノコギリを殴りつけ、その刃はさらに深く木材へと食い込んだ。押しても引いても持ち上げようとしても、ぴくりとも動かぬほどに。

ギコ律「くそっ…抜けろよ!」グイッグイッ

最高律「――ここに残ったのがお前で良かったよ」

ブンッ!ガッ!!

ギコ律「ぐあっ……!!」ドサッ

最高律「ムギだったら気が引けるけど…同じ私なら…遠慮なしにぶん殴れるからな」カラン

首筋に一撃をたたき込み、ギコ律が気絶したのを確認すると、最高律もその場に崩れ落ちた



202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:55:25.15 ID:2oz0J5CV0
サンジュ「あ…律…!」

ギコ律が倒れたことのを見てどうしたらよいのかわからぬ様子のサンジュ。

瓶澪は大股でズイズイ彼女に近づき、割れた瓶でロープを切って解放し、自分の方を向かせた。

サンジュ「あ、あ…」

瓶澪「…」パンッ

サンジュ「痛い!」

瓶澪「…」パンッ

問答無用でビンタを続ける瓶澪。サンジュはびーびー泣き始めた。

サンジュ「うああああああああああん痛いよおおおおおおおおおおお!!オモニいいいいいいい!!」

瓶澪「律はもっと痛かった」

サンジュ「ひっ…」

瓶澪「あなたを助けるために泣くのも我慢して必死に堪えてた。もう一人の律も人を傷つける罪を背負う羽目になった」

サンジュ「あ…う…」




205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:57:59.10 ID:2oz0J5CV0
瓶澪「何で止めなかったの?何で黙ってたの?」

サンジュ「だ、だって…」

瓶澪「あなたの世界でも律はあなたのこと守ってくれていたんじゃないの?」

サンジュ「あ――」

そう、どんなに自分が煙たがられようと、律だけはいつも彼女の傍にいてくれた。こんな性格の自分に文句一つ言わずに。

サンジュ「う、うぅ…」グスッ

瓶澪「やっと自分が間違ってたことに気が付いた?」

サンジュ「うー…うぅう…ヒグッ」

瓶澪「泣いてるだけじゃわからない」

最高律「――もういいですよ…。私なら平気ですから…」

サンジュ「りつうううぅ…」




208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 21:58:42.26 ID:2oz0J5CV0
瓶澪「…」

サンジュ「グスッ…うえぇ…」

瓶澪「律が許すって言ってるから、もう責めない。でも、これだけは言わせて」

瓶澪「もうこんなことに荷担するような真似はやめて」

サンジュ「わかったよぉ…。もうこんなことしないからぁ…。ちゃんとみんなの役に立てるように頑張るからぁ…」ズビッ

瓶澪「約束できる?」

サンジュ「します、しますよ…」スンッ

瓶澪「良い子」

そう言って瓶澪はサンジュを抱きしめた。初めて感じるぬくもりに、サンジュは顔を赤くする。

それは吹き抜ける風がちょっとキムチ臭いある晴れた日の出来事だった。



210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:00:31.93 ID:2oz0J5CV0
唯?(ありゃ…聞かれちゃってたんだ。まぁいいや、面白いもの見れたし)

廃工場の外では、唯?がギコ紬との会話を思い出しつつ中を眺めていた。

唯?『ムギちゃん、やっぱり作戦変更?』

ギコ紬『唯ちゃん!?なんでここに…助っ人を呼びに行ってたんじゃ…』

唯?『うん、今ちょっと私のアシスタントさんにお願いしてる。もうちょっと時間かかりそうって伝えに来たんだけど…』

ギコ紬『じゃあ、私先に学校に行ってるわね。できるだけ早く梓ちゃんを処分したいから。りっちゃんも、もう一人のりっちゃんを始末してから来ると思う』

唯?『まぁ人質役の澪ちゃんがいるから大丈夫だろうね。手出しできずにのされちゃっておしまいだよ』

ギコ紬『それじゃ、頼んだわよ唯ちゃん』ダッ

唯?「――…さーて、アシスタントさんに連絡だー」ピッ

唯?「――あ、そっちどう?…へぇ、そんなに観客が?うん、じゃあ校庭を監視できる場所に…そうだなぁみんな校庭にいるなら…部室にこもってて」

携帯から聞こえてくる声に耳を傾け、唯?は無邪気に笑う。

唯?「もう最高だったよ、りっちゃんVSりっちゃん。画的にも内容も。そっちももっといろいろ楽しめるように今からちょっと呼ぶね。それが終わったら私もそっちに行くよ。――くれぐれもその助っ人さんの制御には気をつけてね」

工場を後にしながら唯?は笑う。

唯?「――下手したらみんな死んじゃうよ」




211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:02:17.38 ID:2oz0J5CV0
最高律「急いで学校に戻んなきゃ…。ムギが何しでかすかわからないぞ…!」

サンジュ「そうは言ってもその怪我じゃ走るわけにはいかないし…」

焦る最高律にサンジュが肩を貸し、瓶澪は捕縛した気絶しているギコ律を背負って学校へと急ぐ。

瓶澪(運動、しておくんだった…。もうキツイ…)ハァハァ

最高律「この路地抜けたら商店街だから…人目に付かないうちに学校の方に抜けるぞ」

サンジュ「律は片方おんぶしてるし、私と澪さんはよく見なきゃわからないだろうから同じ顔がいっぱいいることは気付かれにくいだろうけど…」

瓶澪「律の怪我に気付かれたらいろいろ厄介」

最高律「そういうこった。悪いね。…よし、行くぞ!」ダッ

人通りが少ないことを確認して路地を飛び出す三人。が、タイミング良くそこへ歩いてきた二人組に正面衝突した。

瓶澪(お約束すぎる)

サンジュ「おいどこ見て歩いてるんだ危ないな!!謝罪と賠償ry」

最高律「おいやめろ!何もわかってないのなお前!」ヒソヒソ



212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:02:19.28 ID:aGtiRsPgO
ラスボスすぎワロタ



213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:02:55.99 ID:pG7jMk5O0
助っ人って・・・まかさッ!?



214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:03:31.53 ID:aQWJNQ3/0
ディケイドっぽくていいな!



216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:04:05.90 ID:2oz0J5CV0
純「あいたたたた…」

憂「ごめんなさい、大丈夫でしたか?」

最高律「こちらこそすみません急いでたんでそれじゃ――って…憂ちゃん!」

憂「あれ?律さんに澪さん?どうしてこんな所に…」

三人がぶつかった相手は、学校帰りに商店街へ立ち寄っていた憂と純だった。

瓶澪「知り合い?」

最高律「あぁ…この子は唯の妹さんだよ。」

純「あれ?軽音部の皆さんだったんだ」

サンジュ「こっちの子は…?」

最高律「ごめん…知らない」

純「」



218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:07:30.65 ID:2oz0J5CV0
憂「もしかして皆さん平行世界の――ていうか…律さんその怪我、どうしたんですか!?」

純「ひっ、ホントだ!結構血が出てまムゴッ」

最高律「シーッ!できるだけ…人目に付かないうちに、学校に戻りたいんだ。心配してくれるのは嬉しいけど…今はそっとしといてくれよ?」ヒソヒソ

純(あっ…格好いい先輩に耳元で囁かれてる私…なんか幸せ)

最高律「憂ちゃんの想像通り、私達はみんな平行世界から来たメンバーだよ。私は昨日の朝校庭で話した律だ」

憂「やっぱりそうだったんですか…。もしかしてそちらのお姉さんも澪さん、なんですか…?」

瓶澪「…」コクリ

純「ん?へ?え?意味がわかんないんですけど」

最高律「詳しい事情は後で話すからさ…ちょっと手を貸してくれないかな?とにかく急いで学校に行きたいんだけど…思うように体が動かなくて…」

瓶澪「この律運ぶの手伝って欲しい…」ハァハァ

純「え、あれ?律先輩が二人…え?」




220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:08:51.28 ID:2oz0J5CV0
一方緊迫した空気が流れる校庭。唯がおそるおそるギコ紬に話しかけた。

唯「ムギちゃん…?あずにゃん達に、何するの…?」

ギコ紬「…」

梓2号「ノコギリ…ってことは…嫌な予感しかしないんですけど」

律「おいおいまさか…」

梓「何でですか…?何か私に、恨みでも…」

ギコ紬「恨みはない…のかしら。自分でもわからないわ。あれは梓ちゃんのせいでも、唯ちゃんのせいでも、誰のせいでもないのだから…」

和「何の話…?」

ギコ紬「あれは事故だったのよ…。そう、誰も悪くないの…。でも、梓ちゃんの姿を見たら唯ちゃんはきっとあの事件を鮮明に思い出してしまう。それだけは避けなきゃ…。唯ちゃんを守るためにも…唯ちゃんのためにも…」ブツブツ

よく見て紬「くるってやがる」

よく見て澪「コイツはまずいぜ」

ギコ紬「ごめんね梓ちゃん。そういうことだから、もう一度死んでね」



221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:10:26.28 ID:2oz0J5CV0
梓「!?唯先輩!ちょ…逃げてください!」

池沼唯「やあああああああああああああ!!」ビエェ

ギコ紬「はぁ…はぁ…」ブンッ

泣きわめいて立ち上がろうとしない池沼唯に足を取られる梓。ギコ紬は目を血走らせてノコギリを振り回しながら近づいてくる。

よく見て唯「テンション上がってきた!」

律「おい待て何だこの展開!?」

澪「」

紬「澪ちゃん!失神してる暇ないわよ!」

唯「とにかくあずにゃんを守らなきゃ!ほんでもってムギちゃんを止めなきゃ!」

律「わかってるけどどうすりゃ…あれ?もうひとりの梓は!?」

デブ紬「…あっ!」

目を見開いたデブ紬の視線の先には、動けぬ梓達と荒れるギコ紬の間へ駆けていく梓2号の姿。



224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:13:13.70 ID:2oz0J5CV0
さわ子「梓ちゃん!」

梓「…!嘘!?」

梓2号「ムギ先輩!私が相手です!この世界の私を狙うなら、まず私から始末しやがれです!」

ギコ紬「どっちが先でもいいわ。とにかく梓ちゃんにはいなくなってもらわないと困るの」

ノコギリを構え、梓2号に突進するギコ紬。丸腰の梓2号は、退け腰になりながらも身構えた。

梓2号「や、やってやるです!」

律「馬鹿!やめろ梓!戻ってこい!」

律の警告もむなしく、勝負は一瞬で付いた。ノコギリの一撃は避けたものの、目の前でヒラついていた長いツインテールを引っ掴まれ、梓2号はギコ紬に捕まってしまった。

梓「2号!」

ノコギリが振りかぶられて、クラスメイトが、澪が、甲高い悲鳴を上げる。そんな中、梓2号は――勝ち誇った笑みを浮かべた。

梓2号「かかりましたね…」

ポン!とはじけるような音と共に梓2号の姿は白い煙に包まれた。



227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:15:58.47 ID:2oz0J5CV0
ギコ紬「えっ!?い、いない!?」

チチチ…
ニャーニャー
カサカサカサカサ

梓「――!?なんかいっぱいおる!!」

ギコ紬の足下に、小さな梓が五人集まって胸を張っていた。

梓達「ミニマムあずにゃんずです!!!!!」バーン

唯「何あれ欲しい」

ミニマム梓1号「突撃!」

3号「にゃー」ダッ

4号「ふみゃ」ダッ

5号「チチチチ」テテテッ

ギコ紬「あ!?な、何を!!ちょっ…やっ!!」

ミニマム梓1号の号令に3,4,5号がギコ紬の服の中へと突入する。



229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:18:23.97 ID:2oz0J5CV0
2号「何リーダーぶってんのかなぁ~?命令とか聞いてられないね~」カサカサカサ

グオオォンザクッ!!!

一人別行動を始める2号の目の前に、くすぐりに身をよじったギコ紬のノコギリが振り下ろされた。

2号「Oh…」

1号「死にたくないでしょ?」

2号「ちぇ。しゃくだけど命は惜しいもんね」カサカサ

1号と2号もギコ紬の服の中へ侵入した。ギコ紬はくすぐったさに足が震え、うまく身動きが取れずにいる。

ギコ紬「ちょ…やめっ…んっ!!」

律「なんかわかんないけどチャンスだ!今のうちにムギを止めるぞ!」

デブ紬「任せて!」

ノコギリを奪おうと駆ける軽音部のメンバー(澪除く)。だが、ギコ紬の方もなんとかノコギリを振るって、皆の接近を拒む。



230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:18:25.63 ID:/JXOLs/BO
ミニマムあずにゃんずきたあああああ



231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:19:28.73 ID:pG7jMk5O0
なにそれほしい



232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:19:58.50 ID:2oz0J5CV0
デブ紬「くっ…せめて一瞬でも隙が作れれば…」

1号「ごめんなさいこれ以上未開の地へ進むのは私も胸が痛いです」

ギコ紬の服の中からくぐもった声が聞こえてくる。

紬「でも状況が状況だから――」

梓(許可するつもりですか!?なんか私が気まずくなっちゃいますよ!?)

唯「――ハッ!そうか!ひらめいたよ!」

まじまじとギコ紬を観察して何か頷いていた変態和の腕を引く唯。そして、他の唯達へのアイコンタクト。

変態和「へ?」

唯四人衆「そおい!!」ギュッ

変態和「いとをかしっ!!!!!!!!!!!!!!!11!!!!1!!!!!!!!」ブシャアアアァッ

ギコ紬「な、何!?」ビクッ

デブ紬「マンボッ!!」ブンッ

ギコ紬「も゛っ!!!!!」デュクシッ



235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:23:59.27 ID:2oz0J5CV0
ギコ紬は恐ろしい勢いで吹っ飛んで動かなくなった。

さわ子「見事に気絶してるわ」

律「何という恐ろしいコンビネーション…」

紬・和(…何だか凄く複雑な気分)

梓「ちょっと待ってください。あのムギ先輩には2号達が…」

ミニマム梓1号「心配にはおよばないよ」キリッ

唯「あー!ちっちゃいあずにゃんだぁ!!おいでおいでー」

3号・4号「にゃー」

澪「特別って…こういう意味だったのか」

1号「はい…さすがに異様な光景だから気味悪がられるかと思ってたんですけど、それ以上に異常な出来事が起きましたから、思い切って解禁しました」

梓「っていうか、いつのまに復活してたんですか澪先輩」



237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:26:06.63 ID:2oz0J5CV0
さわ子「あのー…梓ちゃん一人潰れてたわよ…?」

ギコ紬を拘束したさわ子が、ミニマム梓の一人をつまんで持ってきた。

2号「」

1号「あぁ、2号なら平気ですよ。生命力異常ですから」

さわ子「それにしても…どうしてムギちゃんはこんな真似を…。野次馬もビックリしすぎて固まっちゃってるし」

梓「もう一度死んでくれって言われました…」

律「もう一度って…」

紬「じ、じゃああの私は…もしかして、梓ちゃんを…?」ガクガク

1号「――ありえなくもないですよ…。平行世界は無限にあるんです。私みたいなのもいるんですから…」

紬「…」ウルッ

梓「ム、ムギ先輩がそんなに気にすることないですよ!」

唯「そうだよムギちゃん!この世界のムギちゃんはおっとりぽわぽわで優しいムギちゃん、それは間違いないんだもん!!」



242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:30:48.92 ID:2oz0J5CV0
よく見て澪「イイハナシダナー」

かなりショックを受けてしまった様子の紬を慰める皆。そこへ――

憂「皆さん!」

憂が校門から息を切らせて走ってきた。

唯「あ、憂ー!」

憂「お姉ちゃん、大丈夫?どこか怪我してない?皆さんも…ノコギリを持った紬さんに出会ったりしませんでした?」

梓「あ、あー…そのムギ先輩ならついさっきみなさんの活躍で取り押さえたよ。でも、何で憂がそのことを?」

憂「そっか…なんとかなったみたいだね。私と純ちゃん商店街に寄ってたんだけど、そこで平行世界の律さん達に会って…。
  事情を聞いたら、律さん達もノコギリを持ったもう一人の律さんといざこざがあったそうなんです」

和「もしかしてムギ達を探しに行ってくれた律かしら?でも、達って言うのは――」

憂「澪さんと、大人の澪さんです。何とか律さんも取り押さえたられたみたいですけど、もう一人の律さん結構怪我しちゃってて…。
  逃げ出した紬さんの事が気になってて急いでこっちに向かってたんですけど、だいぶ無理してたみたいで途中で倒れちゃったんです」



243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:32:45.23 ID:2oz0J5CV0
律「お、おいおいマジかよ…」

澪(大人の私って…澪さんだよな。もう一人の私は…もしかしてあの追い出しちゃったヤツかな)

憂「あと、大人の澪さんも取り押さえた律さんをずっと背負ってたんですけど、体力が持たなかったみたいで動けなくなっちゃって…。
  それでもこっちの様子が気になるから、私が一足先に状況を見に来たんです。皆さん無事そうで安心しました」

紬「向こうは結構大変だったのね…」

和(こっちの解決の仕方が馬鹿みたいね…)

純「お~い…」

憂「噂をすれば――こっちの方は大丈夫だったみたいですよ!」

純とサンジュが最高律と瓶澪、そしてギコ律をほとんど引きずるような形でヨロヨロと姿を現した。

梓「ホントにみなさんボロボロって感じですね…」

サンジュ「…澪さん重いんですけど」ハァハァ

瓶澪「…大人の女は肉付きがいいの」



244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:34:53.83 ID:2oz0J5CV0
純「何で私が…こんな目に…」ハァハァ

最高律「――ごめんな…迷惑かけて…」ハァハァ

純「あ、いや、その、全然平気です!もっと耳元で囁いてください!」

最高律「…ん?」

池沼唯「あーりっちゃ!あー!」ダキッ

最高律「いつつ…おーどうした唯…心配してくれてたのか?」

澪「――!ひいぃ!ち、血が!血が出てる!」ガクブル

最高律「あー、気にしないで。例の傷が…ちょっと開いちゃっただけだからさ」

律「いやそれけっこう大事だぞ…。病院行くか?」

最高律「だーいじょぶだいじょぶ。そんなことより…おい、早く来いよ」

最高律に招かれて、サンジュがおずおずと皆の前へ出る。



247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:36:52.63 ID:2oz0J5CV0
梓「やっぱり、昨日の澪先輩だったんですね…」

最高律「いろいろ迷惑かけちゃったこと、謝りたいんだってさ」

サンジュ「…」

瓶澪「ほら」

サンジュ「……ミ、ミアネ……」

一同「?」

最高律「えっと…?」

サンジュ「ごめんって意味だよ…!恥ずかしいから言わせるな…!」

瓶澪「素直じゃないの」

サンジュ「うるさいな!」

澪「でもまぁ、反省してるみたいだし…昨日の一件は目を瞑るって事で」

サンジュ「あ、ありがと…」




249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:39:22.82 ID:2oz0J5CV0
律「さて一段落ついたところで、お互いいろいろあったことだし情報交換でもしといて。私はこいつを一応保健室に連れて行くから」

最高律「いてててて…引っ張らないでくれよ」

唯「うん、わかった。って…うん?」

律が最高律を連れて校舎の方へと向かう中、池沼唯が唯に急にしがみつき、ガクガク震えだした。視線は校門の外へと注がれている。

唯「どうしたの?」

池沼唯「…いやああああああぁぁ…」

唯(この子、ムギちゃんの時に思ったけど異変に敏感なのかな…?だとしたらまだ何か――)

律「はいはいどいたどいたー。通してくれよー」

姫子「あの、田井中さん。保健室、今日先生出張で閉まってるよ?」

律「なんと!」

最高律「う…応急処置できないってわかったら急にめまいが…」ハァハァ

律「うおおぉい!しっかりしろお!!」

池沼唯の異変に気付かない周りは至って平和(?)だったが、唯は非常に嫌な予感を感じていた。



251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:40:51.30 ID:2oz0J5CV0
ミニマム梓「唯先輩?どうかしましたか?」

2号が復活したため合体して再び元の姿に戻ったミニマム梓が、唯達の様子に気が付き声をかけた、その時だった。

澪?「…うううぅ…」

和「――!?また澪が現れたわ!」

澪「ま、また?これで何人目だよ…」

校門からふらり、ふらりと俯いたまま校庭に入ってきたのは、まぎれもなく澪だった。だが、

唯(何だろう、この嫌な感じ…)

池沼唯「やあああああああああああああぁ!!」

突然池沼唯が甲高い悲鳴を上げだし、さっきよりときつく唯にしがみつく。その場にいた全員が驚き、彼女に目をやった。

唯「え、え、え!?ちょ…どうしたの?大丈夫?」

澪?「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

すると今度は今し方現れたばかりの澪が狂ったように吠えながら、顔を上げた。まるで別人――いや、人とは思えないほどに狂った表情だった。

澪?「ああああああああぁああああゲロ吐いちゃうよおおおおおおおおおおおおぉ!!」



253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:41:29.30 ID:xG34gKM6O
ゲロきたwwww



254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:42:37.80 ID:GsX5PQ1U0
下呂澪キター!



255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:42:41.88 ID:/JXOLs/BO
ゲロ澪wwwww
確かめちゃくちゃ強いよなwwwおわたwwww



257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:43:30.31 ID:2oz0J5CV0
一同「!?!?」

澪「」

さわ子「今度は何なのよ一体!?」

呆然としていたサンジュが、思い出したように呟く。

サンジュ「そうか…す、助っ人だ…。唯が呼んだ助っ人だ!!」

唯「私?」

サンジュ「違う」

池沼唯「あう?」

サンジュ「違う!」

石ころ唯「私だ」

サンジュ「違う!!」

よく見て唯「なんだ、お前だったのk」

サンジュ「違うっつってんだろおおおがあああああああああああ!!!アイツはばけもんなんだぞおおおおおおおおおお!!!」



258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:43:30.43 ID:X2VaWhdFO
オレオシリーズのぼっち澪で対抗するしかないなw



259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:43:32.11 ID:k4onpZTj0
憂選手がいれば誰にも負けないと思う



261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:44:31.33 ID:YCHWiFj40
スケットげろかよwwww



262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:44:59.44 ID:2oz0J5CV0
最高律「な、何だあれ…一体何がどうなって…」ハァハァ

サンジュ「そこで気絶してる律とムギの助っ人なんだよ!すっかり忘れてた!」

律「そんな大事なこと忘れてんじゃねー!…つーか、これファンクラブの人には結構衝撃的な光景だと思うんだけど――」

佐々木「大人の秋山さんも美人で素敵だけど…あの秋山さんはワイルドで新しいわ…」

律「ありなのかよ」

そんなのはごく一部で、異様な雰囲気を放つゲロ澪に野次馬達は悲鳴をあげる。それに反応した彼女は、近くにいたクラスメイト達の所へ駆け出した。

あかね・エリ「ひっ!!」

エリ「い、嫌…逃げ――」

ゲロ澪「あああああぅうううう」ギロリ

ゲロ澪の人とは思えない異常な狂気に光る目つきに、思わず足がすくんでその場に腰を抜かしてしまう二人。その二人にゆっくり近づいていくゲロ澪。

梓「わ、私が狙いじゃないんですか!?」

サンジュ「アイツは目に入った人誰でも殺しちゃうようなヤツだって聞いた」

澪(どういうことなの)




263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:46:13.31 ID:2oz0J5CV0
ゲロ澪「あああああああ吐いちゃうよおおおおおおおおおおお」

エリ「こ、来ないで!来ないで!!」

梓「っていうかやばいですよ!このままじゃ――」

クラスメイト達は恐怖に身がすくんでどうしようもない。それは軽音部員達も同じだった。だが、その中で一人若干暴走気味な人がいた。

律(――傷持ちの私も体を張って梓を殺そうとしてた私を止めた・・・!澪さんの世界の私も命をかけて人を救った・・・!)

律「異世界の私ができて、私にできないはずがない!」

姫子「た、田井中さん?」

律「そっちの私のこと頼んだ!救急箱でも取ってきて手当てしてやってくれ!!」ダッ

一人猛ダッシュする律。そして、ゲロ澪に後ろからしがみついて動きを封じた。

エリ「田井中さん!!」

律「コイツは私が押さえてるから今のうちに逃げろ!」

唯(りっちゃんそれ死亡フラグううううぅ!!)

梓(やっぱり律先輩ってそういう運命をたどる人なんですね・・・)



265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:47:33.06 ID:2oz0J5CV0
デブ紬と紬が慌ててエリ達に駆け寄る。デブ紬はそのまま、ゲロ澪を律と共に押さえ込むことに努めた。

紬「大丈夫二人とも!?早く今のうちに!」

あかね「う、うん」

紬の手を借りて立ち上がり、その場から逃げ出す二人。

ゲロ澪「ああああああああゲロ吐いちゃうゲロ吐いちゃうよおおおおおおお」

律「コイツ力が半端じゃ――うわっ!!」ドサッ

デブ紬「りっちゃん!軽々とりっちゃんを吹っ飛ばすなんて・・・。よし、こうなったら――」

ゲロ澪「あああああああ吐いty」

デブ紬「どすこい!!」ブンッ

どごぉっ!!

ギコ紬の意識を一瞬で奪った鉄拳が、ゲロ澪の腹部にめり込む。



267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:48:31.57 ID:2oz0J5CV0
デブ紬「これでどう!?」

ゲロ澪「・・・うぶっ」

デブ紬「あ☆」

よく見て唯「映像が乱れております。しばらくお待ちください」

よく見て澪「ちゃらりらりらりらら~♪」

よく見て紬「澪ちゃん作曲のセンスない」

よく見て澪「ふうううううううううううぅぅぅぅ!!」

よく見て唯・澪・紬「ふううううううううううぅぅぅぅ!!!」

デブ紬「」

変態和「大変よ!ムギが汚物にまみれて瀕死状態だわ!」

澪「」

梓2号「こっちにも余波を受けて瀕死状態の人が!!」



271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:49:45.70 ID:2oz0J5CV0
ゲロ澪「ううううううううううぅぅぅ」

デブ紬「」

サンジュ「あの威力で殴られたのにぴんぴんしてるぞ・・・」

唯「む、ムギちゃんを助けなきゃ!」

律「助けたいのは山々なんだけど・・・」

さわ子「近づくのには勇気がいるわね、いろんな意味で」

ゲロ澪「ああああああああああああああ」

唯「ムギちゃんがピンチだよぉ!」

変態和「いくら愛する唯の頼みといえど、生理的に無理があるわ。ごめんなさい、ムギ」

ゲロ澪が放心状態のデブ紬の腕をつかみかけた、その時!

ヒュー・・・ズドーン!!ズドーン!!

ゲロ澪「ああああああああああああ」

デブ紬「」




272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:50:03.75 ID:aQWJNQ3/0
無理だよデブ紬…銃撃でやっと死ぬようなやつだもん…



273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:50:09.41 ID:thknKOdq0
脳髄のやつがいなくて良かった



274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:51:09.92 ID:X2VaWhdFO
狂気補正とギャグ補正のどっちが勝つか・・・



276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:51:47.91 ID:2oz0J5CV0
どこからともなく飛んできた火炎球がゲロ澪に直撃した。デブ紬も爆発に巻き込まれて唯達の前に転がってくる。

デブ紬「」プスプス

唯「む、ムギちゃああああああああん!!」

梓「おぉ・・・見事に汚物が消毒されてます」

池沼唯「焼き豚」

澪「というか、何だ今の!?」

ゲロ澪「ううううううううぅうう痛いよおおおおおおお」

ふらふらと立ち上がるゲロ澪。そこへ、校門から閃光のごとく走り寄る影があった。それは――

「はぁ!!」ビシッ

ゲロ澪「うううううううううぅう」

和「わた、し・・・?」

鞘に入ったままの日本刀を振るいゲロ澪をひるませたのは、和にそっくりな大人の女性だった。身にまとったジャケットには、S.T.A.R.S.の文字が刻まれている。

和?「バイオハザードに巻き込まれたわけでもなさそうなのに・・・何て人間離れした顔をしてるの」



280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:52:47.55 ID:xG34gKM6O
バイハザ!



282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:53:14.09 ID:/JXOLs/BO
バイハザの和とか来ないかなって思ってたらホントに来た



283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:53:48.90 ID:2oz0J5CV0
さわ子「えっと・・・どちら様でしょうか?」

バイハザ和「話は聞いてます。ここは平行世界らしいですね。あまり信じられなかったんですけど・・・この光景見て理解できました」

和「え、あ、はい。って・・・誰からそのことを?」

ゲロ澪「うあああああああのどがあああああああああああああああああああああああ」

バイハザ和「ごめんなさい、あまりのんびり話してる暇もなさそうね。あの澪は私達が押さえます」

澪「達・・・?」

バイハザ和「さっきの火炎球見たでしょ?さすがの私もあんな常識外れの技は使えないわ」

梓「じゃ、じゃあ一体誰が――」

「私だよ」

ゲロ澪の咆哮が響く中聞こえてくる声。校門から姿を現したのは、律だった。その姿はこの世界の彼女と変わらない。

律「・・・へ?」

ぽかんとする一同を尻目に、懐からドラムスティックを取り出し、器用にそれらを回す律?。するとどうだろうか。いきなりスティックが炎を上げ――双剣へと姿を変えた。

律?「――『裏不無』」



284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:53:59.14 ID:aQWJNQ3/0
やっと戦闘能力の高そうな味方が!



285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:54:05.86 ID:BazfkkGUO
あっえっ



286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:54:44.23 ID:/JXOLs/BO
裏不無ww



288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:55:11.95 ID:MbU83Loe0
なにこの超展開



289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:55:53.88 ID:Et3ZaE4+0
リwwwズwwwwwムwww



290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:55:57.60 ID:HExwQ5Lu0
りずむwwwww



294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:57:04.05 ID:2oz0J5CV0
律「」

裏不無律「いくぞ・・・澪おおおおおおおお!!」

双剣から炎をまき散らしながら裏不無律はゲロ澪に飛びかかっていった。バイハザ和もそれに加勢する。

律「もう笑うしかない」

梓「平行世界って…広いんですね…」

石ころ唯「世界は広い。それ故に美しい」

よく見て紬「けいおん!は本来ほのぼのとした日常を描いたアニメです!」

よく見て澪「一体何を言ってるんだムギ?」

よく見て紬「言わなきゃいけない気がしたの!」

最高律の介抱をしつつ遠巻きに事の成り行きを見守るクラスメイト達も、皆があっけにとられて呆然としていた。

腰巻き「何この展開。私頭おかしくなってないよね」

最高律(体はって男達から澪を守った私の努力はなんだったんだろう)ハァハァ

たまねぎ頭(かっこいいいいいいいいいいいいいぃいい!!!)



297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:57:53.06 ID:YCHWiFj40
石ころ唯に毎回笑うwwwwwww



298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:58:06.95 ID:2oz0J5CV0
ゲロ澪の咆哮、裏不無律の爆炎、クラスメイト達の悲鳴。

さわ子「何これ地獄絵図?」

校長「山中先生!!何ですかこの騒ぎは!?」

さわ子「こ、校長先生…」

唯「あ、あの!これは、映画の撮影なんです!」

校長「…は?」

唯「アポなしでのサプライズ収録なんです!りありてぃを求める監督のアイデアなんです!」

律「唯が暴走してるぞ」

和「そりゃパニックにもなるわよ。私は逆に何か笑えてきたわ。ビックリするほど冷静よ」

律「奇遇だな、私もだ。――しっかし、あんなめちゃくちゃなこと言ってごまかせるわけないよな。どうするよ?」

校長「なるほどそれは面白い!!ちょっととっておきの一張羅に着替えてくる!」

律「マジか」




299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 22:59:09.69 ID:2oz0J5CV0
和「今の校長は自分が目立つことしか頭にないみたいね。私に頼み込んでくるぐらい出番に飢えていたから」

梓「…あれが私達の学校の長ですか。泣けてきますね」

ズガッ!!

ゲロ澪「吐いちゃうよおおおおおおおおおおおおおお」

バイハザ和「くっ…!!化け物並の存在とはいえ澪…下手に傷付けられないからキツイわね…」

裏不無律「あぁ…。気絶させようにもなかなか隙ができないな」

ミニマム梓「苦戦してますね…」

変態和「とにかく…あの二人が時間稼ぎをしてくれてるうちに対策を練らないと」

紬「ねぇ澪ちゃん、あの澪ちゃんは助っ人だって言ってたわよね?何か知ってるんじゃない?止める方法とか」

サンジュ「あ、え、えーっと…」

澪「というか、アイツを助っ人として呼んだ唯っていうのは何者なんだ?どこにいるんだ?」

サンジュ「あーもうそんな次々言われたら混乱するじゃないか!!」



302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:01:22.51 ID:2oz0J5CV0
瓶澪「二人に荷担したあなたにも責任はある。あなたはみんなの役に立てるように頑張るって言った。今がその時」

サンジュ「わ、わかってるよ…!えっと、アイツを呼んだ唯は昨日梓を狙うための作戦を練っていた律とムギのところに急に現れたんだ。
      何か異様な雰囲気を放ってたな。何ていうか…支配者的な感じ?」

よく見て唯「支配者のポーズ!!」ガバッ

サンジュ「あ、そう言えば…アイツ自分は平行世界から来たって自分で名乗ってた!」

和「それはおかしいわね…。平行世界から来たみんなは、私達に出会うまで自分たちは平行世界に来たんだって気付いてなかったのに」

律「この一連の騒動について何か知ってるかもしれないな…。今その唯はどこにいるんだ!?」

サンジュ「そ、そんなのわかるわけ――」

その時、サンジュの脳内に昨晩の唯?の言葉がよみがえる。

唯?『助っ人ちゃんは目に入った人誰でも殺しに行っちゃうような危険人物だからね。ちゃんと監視して制御しないと私達まで危なくなっちゃうほどに』

サンジュ「あ」



304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:02:31.49 ID:2oz0J5CV0
ミニマム梓「なんですか?」

サンジュ「すっかり忘れてたわ。もしかしたらアイツ、近くにいるかもしれない。あの暴れ回ってる私は監視してなきゃ危ないって言ってたから」

律「だからなんでそんな重要なこと忘れてるんだよ!」

梓「でも、もしそれが本当ならその唯先輩を捕まえれば、あの澪先輩も抑えられるって事ですよね」

澪「よ、よし!じゃあみんなで手分けして探そう!」

律「そういうことだけど、二人とももう少し頑張ってくれるか!?」

バイハザ和「S.T.A.R.S.の狼をなめてもらっちゃ困るわね」

裏不無律「こっちはこの力を遠慮なく解放したくてうずうずしてたんだ。派手にやらせてもらうぜ」

さわ子「派手にやるのは構わないけどお願いだから校舎破壊したりしないでね」

石ころ唯「力あるものは周囲の人間の捉え方次第で正義にもなり悪にもなりうる」



308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:05:26.58 ID:2oz0J5CV0
各自分かれて校庭内を散策し始める軽音部員達と憂、和、純。しかしこの広い校庭内から唯?を見つけ出すのは骨が折れる。

唯(でも、早く見つけなきゃ…!少しでも何か手がかりになることがあれば…!!)

唯は特に捜索に力を入れていた。平行世界の者とはいえ、同じ自分がこの騒動の原因かもしれないからだ。

そのせいで、周りへの注意を怠ってしまう。

ゲロ澪「ううううううぅぅぅぅううう…」ピタッ

バイハザ和(何…?攻撃をやめた…?)

裏不無律(どういうつもりだ?)

風子「…大人しくなったね、秋山さん」

慶子「降参でもするのかな」

最高律「…」ハァハァ

そうだったらどれほど幸せだっただろうか。ゲロ澪は、バイハザ和と裏不無律の執拗な攻撃に苛立っていたのだ。抵抗しても、素早い動きに翻弄されるだけ。

この怒りを、どうすればよいのだろうか。




310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:06:23.30 ID:2oz0J5CV0
ゲロ澪「ああああああぁぁぁぁ…」

裏不無律「これってチャンスなのか?一撃入れてみる?」ゴォッ

バイハザ和「何を考えてるのかさっぱり読み取れないから…どうしたらいいものか」

二人が作戦を練ることで、一瞬ゲロ澪から気が逸れる。

ゲロ澪「ああああああああ」ギロリ

最高律「…!」

その一瞬、ゲロ澪は一人で校庭を駆ける唯の姿を視界に捉えた。彼女をずっと見つめていた最高律がいち早くそれに気が付く。

最高律「やばい…!!」

姫子「え?」

ゲロ澪「あああああああああああああああああ吐いちゃうよおおおおおおおおおおおおゲロ吐いちゃうううううううううううう」ダッ

バイハザ和「!しまった!!」

最高律「唯!!後ろ!!」

唯「え――」



312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:07:42.85 ID:2oz0J5CV0
これまで見せなかった尋常じゃない速さでゲロ澪は唯に迫り、一気に押し倒した。

唯「ひっ…うわっ!!」

裏不無律「くそっ」ゴオオッ

バイハザ和「駄目よ!唯が巻き込まれる!」

デブ紬(…あれ?私は?)プスプス

最高律「くっそ――いつつ…!」ガクッ

春子「だ、駄目だって田井中!」

一番近い距離にいる最高律は動けない。バイハザ和と裏不無律も駆けるが、距離がある。唯には何も抵抗する術がない。

ゲロ澪「うへへへへへへへゆうううういいいいいいいい」

唯「あ…」

ゲロ澪の手が唯の首に伸びる。誰もが最悪の結末を予期した。と、

ゲロ澪「!!」ビクッ

突如ゲロ澪が大きく震え、唯から離れた。その目は、校舎の方を睨んでいる。皆がその方へ目をやる中、玄関から姿を見せたのは――

憂?「お姉ちゃんに何してるんですか…澪さん?」



313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:08:57.97 ID:M7YO9uWz0
でたよ



314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:09:07.71 ID:scy4SNFiO
最強さんの登場か……



315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:09:10.60 ID:/JXOLs/BO
どの憂だ…?



316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:09:16.62 ID:2oz0J5CV0
唯「う、憂…?」

最高律「っ…!」ゾクッ

普段と変わらぬ姿の憂だったが、何故か彼女を見た途端最高律の背中に戦慄が走った。平行世界の憂であろうことがすぐにわかった。

クラスメイト達も皆口を閉ざして身を寄せ合っている。裏不無律も双剣を構え、バイハザ和に至ってはゲロ澪を傷付けないよう鞘に入れたままだった刀を抜刀していた。

そのうえ、痛みや恐れをまるで感じない様子だったゲロ澪が、本能的に危険を察知して唯から退いたということもあり、誰もがこの憂?が異常な存在であることを感じていた。

憂?「ねえ、澪さん。質問に答えてくださいよ。私の大切な大切な大切な大切な大切な大切な大切な大切な大切な大切な大切な大切なお姉ちゃんに何するつもりだったんですか?」

ゲロ澪「あ、ああああああ、ああああああああああぁぁあああ」

バイハザ和(精神を病んでいるの…?目が正常な人間のものじゃないわね)

ヤンデレ憂「答えないんですね。まぁ答えても何も変わらないですけどね」ギラッ

自分に刃を向けているバイハザ和と裏不無律には目もくれず、ヤンデレ憂はゲロ澪に歩み寄っていき、懐から包丁を取り出した。

ヤンデレ憂「私のお姉ちゃんを傷付ける人は、問答無用で三枚に下ろしてあげますからね」



317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:09:17.33 ID:Et3ZaE4+0
出た!憂選手



318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:09:24.21 ID:GsX5PQ1U0
ここへきてきたか



319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:09:43.90 ID:YCHWiFj40
どのヤンデレだ



320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:10:18.44 ID:aQWJNQ3/0
ゲロ澪が相手でも負ける気がしない憂選手の安定感たるやもう



321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:11:40.29 ID:2oz0J5CV0
唯「」

律「おい!どうした唯!大丈夫か!?」タタタッ

純「ってあれ?憂?」

憂「え?私はここにいるよ?」

ゲロ澪「うああああああああああ吐いちゃうよおおおおおおおお」ダッ

ヤンデレ憂「なら吐けばいいじゃないですか!!なんなら腹かっさばいてぶちまけてあげましょうか!?あはははははははは!!」ブンッ

憂「」

澪「」フラッ

律「澪ぉ!!」ガシッ

和「気絶してばっかりね」

純(純粋でできた子な憂のイメージが…)

梓(何で平行世界の私達ってまともなのがほとんどいないんだろう)



325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:15:08.54 ID:2oz0J5CV0
さわ子「唯ちゃんは見つかったの?」

変態和「全然姿を見せてくれないんです。私がこんなに愛を振りまいているのに。本当にいるんですかね?」

大怪獣も真っ青の激闘を繰り広げるゲロ澪とヤンデレ憂。バイハザ和と裏不無律も一応ヤンデレ憂の援護に入っている。

紬「このままじゃ犠牲者がでてもおかしくないわ…。早くどうにかしないと」

焦りの表情を浮かべ始める皆の所へ、最高律が信代の肩を借りてやってきた。

最高律「…なぁみんな。あの憂ちゃん、さっき校舎の中から出てきたんだ。もし澪の言うようにその唯が平行世界からこの世界へ私達を送り込んでるんだとしたら…」

ミニマム梓「もしかして…校舎の中に唯先輩が!?」

律「その可能性は高いな!よし、探しに行こう!!」ダッ

軽音部員+αは校舎へと突入していく。校庭には大激闘に呆然としているクラスメイト達と、最高律、さわ子、そしてデブ紬が残された。

デブ紬「…」プスプス

最高律「…あの、あそこで完全に忘れられてるムギも手当してやってくれないかな?」

信代「いやぁ…丸焦げになったとはいえ、アレにまみれた人に近付くのはちょっと…」



329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:18:56.53 ID:2oz0J5CV0
澪「また手分けして探すか?この学校、校舎馬鹿みたいに広いし」

梓「そうですね。見つけたら携帯に連絡――」

池沼唯「あーーーーーー!!あずにゃ!!」

突然叫び声を上げる池沼唯。その目は誰もいない廊下へと向けられていた。

唯「どうしたの?」

池沼唯「あずなん!!あずにゃ!!あーー!!」テテテッ

和「あっ唯!」

紬「どうしよう?」

よく見て紬「どうする!アイフ●!?」

よく見て唯「古い!」

よく見て澪「ひいいいいいいいいはああああああああああああ!!」

律「追おう!あの唯は一人にしてたら何するかわかんないし」



334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:23:03.18 ID:2oz0J5CV0
意外とすばしっこい池沼唯は、何を追いかけるように一心不乱に駆けていく。その後を追う軽音部員+α。ようやく彼女に追いついたのは部室の前だった。

池沼唯「あずにゃ!!」

梓?「離してくださいよ」

澪「梓!?」

梓?「あ~、ほら。見つかっちゃったじゃないですか。せっかく皆さんの目を盗んで間近であの騒動を観戦しようと思ってたのに」

律「観戦って…不謹慎なヤツだな。こっちは苦労してるのに。つーか、何で私らの目を盗む必要があったんだ?」

梓?「私の存在が皆さんにばれるといろいろ面倒でしたので。まぁ、もういいでしょう。そろそろ潮時だと思ってましたし」

梓「何言ってるの?どういうこと?」

梓?「まぁ、とりあえず部室に入りましょうよ」ガチャッ

梓?が準備室の扉を開ける。そこには、今までずっと探してきた唯が椅子に腰掛けて笑っていた。

唯?「待ってたよみんな。疲れたでしょ?これでも飲む?」

コトン、と机の上に湯気を放つカップを置いて笑う唯。

唯「――ホットカルーアミルクだよっ!」



336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:23:40.64 ID:aQWJNQ3/0
なん…だと…!?



337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:24:18.84 ID:/JXOLs/BO
すべてを見てきたカルア唯か



339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:24:38.38 ID:xG34gKM6O
ますます混迷を極めてきた



340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:24:46.70 ID:X2VaWhdFO
個人的に最低の唯と梓キタw



341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/20(日) 23:24:58.48 ID:GsX5PQ1U0
ラスボス



386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:15:23.71 ID:saeHfYRF0
サンジュ「ゆ、唯…」

カルア唯「やぁ澪ちゃん。面白かったよ澪ちゃんの行動。あっちに付いたりこっちに付いたり自分に有利な道を必死に探してたね」

サンジュ「う…」

カルア唯「ファビョんなくなったのは成長だね。瓶澪さんにしかられたのと、最高りっちゃんに守ってもらったのが胸に響いたのかな」

サンジュ「う、う…」

カルア梓「先輩、それ以上いじめちゃったら本当にファビョっちゃいますよ」

律「下で暴れ回ってる澪を連れてきたのはおまえらなのか?」

カルア唯「そだよー。凄いでしょ?あの大バトル!予想以上だったよ」

唯「な、何でそんなことするの?みんな危ない目にあったんだよ!?」

カルア唯「そんな怒んないでよ。バイハザ和さんや裏不無使いのりっちゃんも派遣してあげたのは私だよ?」

サンジュ「そ、そうだったのか!?何でそんな――律やムギに協力するような事言ってたのに」



387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:17:11.14 ID:saeHfYRF0
カルア唯「それは、あの二人に協力したら面白いものが見れそうだったからだよっ」

サンジュ「は?」

カルア梓「本気で協力しちゃったら、私の命まで危なくなっちゃうじゃないですか」

カルア唯「せっかく面白い話のネタを作りに来たのに、死んじゃったら元も子もないもんねぇ」

和「あ、アンタ達…何言ってるの?」

カルア唯「いや~ごめんね?みんなには大変な目に合わせちゃったね」

カルア梓「全部私達の計画だったんですよ」

澪「何だって…!?」

梓「何となく予想はできてましたけど…一体何の目的で?」

カルア唯「説明してあげても良いけど、いいの?下の人達は放置で」

紬「そ、それは駄目よ」

律「そうだな、まずはあの澪を止めるのが最優先だ!」



390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:18:17.14 ID:saeHfYRF0
あまり乗り気でないカルア唯とカルア梓を引きずるようにして、皆は校庭まで戻ってきた。

最高律「…!見つけたのか!?」

律「ようやくこの騒動の犯人にたどり着いたぜ」

唯「さぁ、早く澪ちゃんを止めて!あと一緒に憂も!できるよね?」

カルア唯「ちぇー…せっかく面白いバトルを観戦できると思ったのにな」

カルア梓「仕方ないですよ。死人を出すわけにはいかないですし」

カルア唯「ほいほい…。――ゲロ澪ちゃーん、憂ー、帰って良いよー」

そう言うと、カルア唯は先ほどまでカルーアミルクを注いでいたカップを二人に向けた。途端、

ゲロ澪「あああああああああぁぁぁ」

ヤンデレ憂「うわあああああぁぁ」

まるでランプに戻る魔神のように、二人はカップの中へと吸い込まれ、その姿を消した。

一同「!?」



393 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:20:03.07 ID:saeHfYRF0
さわ子「何ていうか…もう何でもありね」

カルア唯「そう。何でもありなんだよ、私達は。世界を創成する者の象徴的な存在だからね」

サンジュ「はっ、よく言うよ。神サマみたいな存在だとでも言うのか?」

カルア梓「えぇ。まあそうですね」

サンジュ「」

よく見て唯「あカミサマーーー!!」

カルア唯「ほっほっほ、控えおろう」

石ころ唯「彼女が神。すなわち私も神。そうか、私は神だったんだね」

池沼唯「あうあうあー」

変態和「まぁ私から見たら唯は神様を超えた存在だものね」

唯(どうしよう、頭が痛くなってきた)




394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:23:50.22 ID:saeHfYRF0
梓「どうなってるんですかそのマグカップ…」

カルア唯「各平行世界をつなごうとしたら、何故かこのカップにつながっちゃったんだよね。タイムマシンが机の引き出しに繋がった的な?」

カルア梓「つなぐのは世界によってとても難しい所もあるんですけど、一度繋がっちゃったら行き来は簡単ですからね。だからゲロ澪先輩は呼ぶのが大変だったんです」

サンジュ「な、なるほど…」

律「で、どういう目的でこんな真似をしたんだ?」

カルア唯「早い話がインスピレーションを求めてたんだよ。新しい世界を作りたかったんだけど最近マンネリ化しちゃっててさ」

最高律(マジで神様なのかよ…)

カルア唯「新しい刺激が欲しいなーってあずにゃんに相談したら、なら世界をクロスさせてみたらどうですかって言ってくれたんだ」

カルア梓「ご覧の通り個性派が多いですからね。面白い出来事が起こるのは目に見えてましたから」

カルア唯「いやー予想以上に良かったよ。すっごい面白かった。勉強になったよぉ」



395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:26:50.68 ID:saeHfYRF0
よく見て唯「つまりこれは暇をもてあました」

よく見て澪「神々の」

よく見て紬「遊び」

よく見て唯・澪・紬「ふううううううううううううううううぅぅぅ!!!」

カルア唯「帰って良いよ」

よく見て唯・澪・紬「ああああああああれえええええええ」スポッ

最高律「お前らに踊らされてたって訳か…私達は…」

カルア唯「ごめんねりっちゃん。ちゃんと帰すときに怪我元通りにしてあげるからね」

最高律「そういう問題じゃねーっての…」

唯「そうだよ!本当に大変だったんだからね!」

カルア唯「まぁまぁ…でもさ、正直に言ってみてよ。何気に楽しかったでしょ?」

一同「…」

律「ま、まぁ…それなりに…」

梓「私は命を狙われましたけどね」




397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:28:39.98 ID:dbTk7wtS0
やっぱり創造主には逆らえないか…



398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:31:03.55 ID:saeHfYRF0
カルア唯「さーて、十分アイデアをもらったことだし。みんなを元の世界に帰すとしますか!」

裏不無律「調子の良いヤツだな」

デブ紬「本当。私なんて汚物まみれになったあげく黒こげになって放置されていたのに」

カルア梓「だから、それは本当にすみませんでしたって」

サンジュ「謝る気あるのかよ」

カルア唯「あははは、あんまりしつこいと存在自体消しちゃうよ~」

サンジュ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

ミニマム梓(何て傲慢で自分中心的な人達なんだろう…)

石ころ唯「所詮人間は神の作り上げた運命に逆らうことはできない。ただその運命の中で輝く努力は可能である」

変態和「あぁ…もうその言葉明日から座右の銘にして生きていくわ」



400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:32:45.45 ID:saeHfYRF0
カルア唯「とりあえず気絶してるギコりっちゃんとムギちゃんを」スポッ

カルア梓「じゃあ、私は裏不無律先輩が壊しまくってくれた校庭でも直しますかね」

澪「人間がカップの中に吸い込まれていくのって凄くシュールな光景だな…」

カルア唯「よーし、後は一気に行っちゃうよー」

律「ふぅ…やっとこさ解決だな…」

最高律「なんかいろいろ迷惑かけちゃったな…」

紬「ううん…確かに大変だったけど…あの唯ちゃんの言うとおり、ちょっと楽しかった」

デブ紬「私は最後の方は全然楽しくなかったわ」

裏不無律「悪かったよムギ。確認もせずにエクスプロージョン撃っちゃってさ」

池沼唯「りっちゃ」

最高律「あぁ、もうお別れみたいだぜ。みんなにもさよなら言っときな」

池沼唯「あーうーばいばい!」

唯「バイバイ」




401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:34:49.58 ID:saeHfYRF0
サンジュ「…お世話になったな」

澪「お世話してやったな、じゃないんだな」

サンジュ「うるさい!人が素直に感謝の言葉述べてるんだから茶化すな!」

瓶澪(明日からも流れてくる瓶に傷がついてないか調べる仕事頑張るぞ)

ミニマム梓「何ていうか、異常なのは私だけじゃないってわかって安心したよ」

梓「むしろまだ可愛いほうだったね」

純「憂なんて酷かったからね」

憂「」

バイハザ和「まぁ、クラスメイトに怪我人がいなくて本当に良かったわ。呼ばれた甲斐があった」

和「本当に助かりました。何されてるのかよくわからないですけど…これからも頑張ってください」

カルア唯「お別れの挨拶は済ませたかな?ほいじゃいくよー」



403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:37:50.23 ID:aJVygiyn0
カルアなら納得の黒幕



408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:46:58.87 ID:saeHfYRF0
カップを掲げるカルア唯。平行世界のみんなは、まるで流れ星のようにカップに吸い込まれ、消えていった。

梓「なんか感慨深いものがありまs」

変態聡「――……ぁぁぁぁあああああああああああああ!!!」スポッ

梓「うわっキモッ!何今のぐるぐる巻き!」

律(あ…すっかり忘れてた…。まぁいっか)

カルア唯・梓「はい、一丁あがり!」

唯「なんだか…寂しくなっちゃったね」

澪「なんだかんだ言って、凄いにぎやかだったからなぁ」

梓「まぁ私は死にかけたんですけどね」




411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:50:57.51 ID:saeHfYRF0
カルア唯「さて、私達もいこうか、あずにゃん」

カルア梓「そうですね」

唯「平行世界のみんなとお話しできたのは良かったけど、もうあんなめちゃくちゃなことするのだけはやめてよ?」

カルア唯「さぁ…またアイデア不足になったら同じ事するかもしれないね」

律「全く反省してないのな」

カルア唯「まぁ、こうやっていろんな世界の自分たちと関わったことで、自分たちの世界がいかに平和か理解できたでしょ」

澪「あぁ、ものすごく平和だよ、私達の世界は」

紬「でも、みんながいろんな特徴を持ってたみたいにそれが私達の特徴なのかもね」

梓「…そうだといいですね」

唯「うん。平凡だけど平和。それが私達の世界の取り柄だよ」

カルア梓「…それじゃ、行きましょうか」

カルア唯「うん。じゃあね」



412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:53:35.24 ID:saeHfYRF0
カルア唯とカルア梓を飲み込んだカップは、地面に落下して粉々に砕け散った。

唯「行っちゃったね」

律「ある意味一番お騒がせなやつらだったな」

澪「…また、どこかであの二人が作った世界が生まれるんだろうな」

紬「会ってみたいわね。その世界の私達にも」

梓「どうも懲りてなかったみたいだし、また同じような出来事があるかもしれませんね」

和「…正直もうあの変態な私には来て欲しくないわね」

憂「私もあの私にももう会いたくないです…」

純・さわ子(私も平行世界の自分に会ってみたいなぁ…)

律「ほいじゃ、久しぶりに演奏でもしますか!」

唯・澪・紬・梓「オー!!」



校長「着替えてきた!さて、私も映画撮影に参加させて…あれ?」


おしまい。



450 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 10:28:18.70 ID:saeHfYRF0
元ネタ様一覧(※はマジキチ注意)

池沼唯…各池沼唯ネタSS様から
石ころ唯…唯「石ころさえもいとおしい」から

最高律…律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」から
裏不無律…唯「そろそろ誰が一番強いか決めようよ」シリーズから(裏不無の元ネタは律「え?唯ももう経験済みなんだ」※)

サンジュ…各サンジュネタSS様から
瓶澪…澪(今日も流れてくる瓶に傷がついてないか確認する仕事頑張るぞ)から
ゲロ澪…澪「ああああゲロ吐いちゃうゲロ吐いちゃうよおおおおおお」※から

デブ紬…唯「ムギちゃん肩幅広くない?」
      唯「あれ?りっちゃんちょっと太ったんじゃない?」律「え?」などから

ミニマム梓…梓「ミニマムあずにゃんずです」シリーズから

変態和…和「おはよう唯。パンツ何色?」などから
バイハザ和…唯「バイハザ!」シリーズから

ヤンデレ憂…各ヤンデレ憂ネタSS様から

よく見て唯・澪・紬…律「よく見てろよ」※から
ギコ律・紬…唯「ギコギコギコギコギコ」 から(グロ注意)
カルア唯・梓…唯「ホットカルーアミルクだよ!」シリーズ?から

変態聡…各変態聡ネタSS様から



413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:54:24.40 ID:CtGg9t6gO
おつうううううううううううううううううううううううう



417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:55:50.94 ID:8pLdy3RY0
おつかええええええ



419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:57:19.76 ID:dbTk7wtS0
乙!
面白かったよ!
色々懐かしくて涙が出たわ

今日は昔のけいおんSSを読み漁るとするよ



420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:58:10.80 ID:E8mstF3BO
乙さん
久々に長いの読み切った



421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:58:28.09 ID:saeHfYRF0
はい、つーことで一応おしまいです

基本古株の有名SS様から引用させていただきました
だいたい去年の今頃かな?全盛期と言っても過言じゃない気がするww
懐かしいなぁと思っていただけたなら嬉しいです
あと、勝手にネタ使っちゃってすいませんでした>元ネタ書き手様
できるだけ、そのSSの性格らしさをだせるように頑張ったつもりです
石ころとよく見て難しすぎて泣いた
律VS律は書いててすげぇ楽しかったです

もっといろいろ出したいSSあったんですけど、物語の都合上使えませんでした
まだまだ昔の面白いSSは眠っているので、たまに保管ブログとか読みあさってみるのも楽しいですよ
またこういうの書いてみたいな
それじゃ、乙でした




422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 01:59:11.45 ID:jNflI9EfO
面白かった!乙!



424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 02:01:29.75 ID:/PyHQO2D0
懐かしかったし面白かった




430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/21(月) 02:07:29.03 ID:dbTk7wtS0
またけいおんSSが栄えるといいな乙



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この記事へのコメント
このブログでカルーアの言葉を見る日が来るとは
2010/06/24(木) 20:24:11 | No.6232 | 戯言ヴぃp | #z7XDr28E[ 編集]
平行世界キタワァ(n'∀')η゜*。:*!!
2010/06/24(木) 20:32:55 | No.6233 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
なかなか熱いなw
2010/06/24(木) 21:09:33 | No.6234 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
面白かった。
最後をもっと決着付けてくれたら最高だったなー。
2010/06/24(木) 21:26:36 | No.6235 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
ゲロ澪の強さがあんまり出てなかったかな

澪VS憂をもっと詳しく書いてほしかった
2010/06/24(木) 21:49:35 | No.6236 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
ありそうでなかった、まさにコロンブスの卵SSだな
2010/06/24(木) 23:19:17 | No.6238 | 名無し | #-[ 編集]
スゲえ面白かった!
クロスシリーズ続けてくれ
2010/06/24(木) 23:53:38 | No.6239 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
ゲロ澪は、ずっとエヴァの「The BeastⅡ」流して読んでたなあ

裏不無は最高だったww
2010/06/25(金) 00:45:20 | No.6241 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
ヤンデレって強いんだね
2010/06/25(金) 01:59:09 | No.6242 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
力作だったなぁ。

りっちゃんはいつも男の中の男。
2010/06/25(金) 03:51:05 | No.6245 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
同人ゲーで出して欲しいな
ゲロ、ヤンデレ、バイハザ、裏不無辺りを隠しキャラにして
2010/06/25(金) 09:44:36 | No.6246 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
ギャグでしかなかった裏不無がかっこよく見える不思議。
2010/06/25(金) 13:33:09 | No.6247 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
まだこの憂選手はリミッターが付いてるな。
唯「憂に言いつけるよ!!」の憂選手はたった三日三晩で唯と憂以外の人類全滅させてたし……

しかし面白かったわw
2010/06/25(金) 18:31:30 | No.6256 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
そういやカルーアって馴れ合いSSだと思ってたんだが違うみたいだな

今度読んでみるか
2010/06/25(金) 18:31:47 | No.6257 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
面白かったがそれ以上にこの作者の努力に感服したわ
2010/06/25(金) 18:49:52 | No.6259 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
初SSらしいけれどここまで書けるなら作者オリジナルにも期待したいよ
2010/06/25(金) 20:12:38 | No.6262 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
唯「ミステリー!」とか唯「鏡の世界!」のネタも出してほしかった。
でもかなり面白かった。
けいおん!ssを読み漁ったからネタがわかって楽しかった。
オリジナルも見たいな。
2010/06/25(金) 21:22:47 | No.6266 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
初め何番煎じだよと思ったけど案外新しかった
2010/06/25(金) 23:42:38 | No.6270 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
こんなクソSSより笑み社のSS掲載してよ

emiyashiro.blog21.fc2.com/blog-category-2.html
2010/06/26(土) 12:19:29 | No.6277 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
ネタだけかと思ったら普通に話も面白い
2010/06/26(土) 12:32:24 | No.6278 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
笑み社乙
2010/06/26(土) 13:21:08 | No.6279 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
クソSS?
文字読めないやつがSS読んでんじゃねえよ
2010/06/26(土) 14:41:10 | No.6282 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
これは面白かった!!
2010/06/27(日) 07:01:08 | No.6299 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
やべぇ超楽しかったw
最高律イケメンすぎ惚れた
池沼唯とのコンビも癒されるわ
2010/06/27(日) 10:17:19 | No.6301 | 戯言ヴぃp | #I9hX1OkI[ 編集]
カルーア以外全部読んだことあったしにたい
2010/07/13(火) 15:39:07 | No.6766 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
全部わかる俺は末期ですか?
兎にも角にも乙でしたwwwwww
なんか色々突っ込みたいけど、こういうオールスターが大集合する話は個人的に大好きなのでとても大満足ですww
カルーアの唯&梓はCCさくらのクロー・リードみたいな感じですか?
最高律の格好良さは本当に異常ですねwww最高は本当にオススメSSですので一度ご覧ください
池沼唯も何気にかわいいww
変態和はちょっと引きましたが、こんな唯ならノーマルとセットでほしいかもwww←予備軍
長文失礼しました
2010/08/31(火) 00:36:56 | No.7364 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2010/11/14(日) 23:48:27 | No.7842 | | #[ 編集]
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