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上条「そういえば、男君の能力って何なの? 」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:04:51.70 ID:CB+X7j+v0
―学校―

男「ん?いや、所詮レベル0だしな。大したことないぞ」

上条「そうか、いやすまん。何か急に気になってさ」

男「しかし、前に一度お前に言ったことがあったと思うんだが? 」

上条「あれ?そうだったかな、すまん、思い出せねーや(笑)」

上条(そっか、俺は記憶が無くなる前に一度聞いたことがあったのか……)

上条「おっと土御門に呼ばれてるわ、じゃあな男」

男「おう」

男(……忘れていた、だと? )

俺「おい、男、さっきの授業の時の小萌先生さ~(笑)」

男「あ、ああ」



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ブログパーツ 上条「そういえば、男君の能力って何なの? 」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:09:10.52 ID:CB+X7j+v0
―帰り道―

男(スタスタ)

ドン!

男「ッ!? 」

一方通行「ああン? なンですかァ!? 」

男(怖え……。)

男「す、すみません!ボーッとしていました!」

一方通行「気をつけろォ!」

男「行ったか……」

男「それにしても、アレはもう直前に迫ってきているんだな」

男「ふふふ、楽しみだ……」



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:16:16.16 ID:CB+X7j+v0
男「しかし、さっきの人は怖かったな、何かオーラが違うというか。……!? 」

ドンッ!

少年「うわぁっ!! 」

ズサアアア……

男「うわ、すまん! あれ、擦りむいて怪我したのか? ちょっと見せてみろ」

少年「グスグス」

男「うん、この程度なら大丈夫だ。治してやる」

男は怪我した所に手を置いた。その、一瞬だった。



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:19:28.45 ID:CB+X7j+v0
少年「あれ? 痛くない……」

男「どうだ、坊や。大丈夫か?」

少年「うん!ありがとうお兄ちゃん」
タッタッタッタッ……

男「さて、不注意が過ぎるな。もっと気をつけるとしよう」

―ズキッ―

男(!? くそっ、頭が痛え、能力使った後はいつもこれだ……)

男(早く帰ろう)
フラフラ




6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:23:47.14 ID:Mqi5udMH0
これが「男」でさえ無ければ素直に楽しめたものを・・・・・・



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:23:52.55 ID:CB+X7j+v0
―喫茶店―

黒子「ええ、そうですの。スキルアウトが集まって、何か計画をしているみたいです

の」

初春「恐いですね……」

黒子「先日捕まえたスキルアウト達はどうしても口を割らないみたいですし……厄介

ですわね」

御坂「ふーん、まあいざとなったら私が手伝うわよ、そのつもりで私を話にまぜたん

でしょ? 」

黒子「ええ、不本意ですがその時はよろしくお願いしますわ」



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:26:57.40 ID:CB+X7j+v0
―廃墟―

?「さて、とうとう準備はほぼ終わり、計画実行は後2日になったわけだ」

?「だが、知っての通り先日、同志の内3人がジャッジメントに捕まってしまった」

?「悲しいことだな。彼らがどこまで俺達の計画を喋るだろうか、計画に支障をきたすのは間違いない」

?「しかし、今回の計画が始まれば、同志を助けることはできる、それを彼らは知っているはずだ」

?「プロであるならば、それ相応の覚悟と実行力を持っていると俺は信じている」

?「期待している。ということだ、計画は予定通り実行する」

スキルアウト達「うおおおおおおおおお!!!!! 」

?「フフフ……、さて明日は残りの準備をするとしよう」



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:31:51.83 ID:CB+X7j+v0
―次の日、学校―

小萌先生「あれぇ? 今日はいつも居る人達が居ませんね~? 」

上条(男が居ないな……、風邪か? )

土御門「カミやん、今日はいつもよりさびしいなあ。」

上条「そうだな」

土御門「明日は休みだし、三連休うらやましいにゃー」

上条「そうだな」

青ピ「けど俺達がいるから平気だよな! 」

上条「そうだな」




10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:36:16.25 ID:CB+X7j+v0
―夕方、廃墟―

?「つまり、この状況の時は壁に沿って動くんだ。すると死角となる」

スキルアウトA「なるほど……」

?「まあ、このような戦略は使いにくいが、念の為にレクチャーしてやる」

スキルアウトA「じゃあ、外に……」

ザッ

黒子「ここですわね、ジャッジメントですの! 」

?「誰かと思ったら、ジャッジメントか」

黒子「貴方達を捕まえます、覚悟するですの」

スキルアウトB「どうしますか……?」

?「仕方ない、遊んでやるとしよう。……強そうだな」(ニヤ




11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:40:36.76 ID:CB+X7j+v0
黒子「ここに居るのは私だけではないですのに、勇気ありますわね」

?「大丈夫だ、さあ、始めるとしよう」

黒子(シュン)

?(消えた……?噂の空間移動(テレポート)かな)

?(だが……! )

黒子「ここですわ! ……えっ!? 」

?「(ポン)捕まえたぞ。手加減するのは良くないな」

?「フフフ、さようなら、とだけ言っておこう」

?「時間収束(タイムコンバージェンス)!」

黒子「ッ!? なん……です……の…………これ……」
ドサァッ

?「つまらないな、残りの奴らも駆逐するか」




12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:48:40.72 ID:CB+X7j+v0
御坂「ハァハァハァ」
タッタッタッ

上条「おっ? ビリビリ、どうしたそんな慌てて」

御坂「当麻!? さっき連絡が入って黒子が…… 」

上条「何だってぇ!? 」




13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:50:48.26 ID:CB+X7j+v0
―病院―

御坂「黒子……黒子ぉ……!!!!」

先生「患者に目立った外傷はありませんが昏睡状態で……、恐らく精神的なものかと」

上条「ひどいことをしやがる……確かスキルアウト関係だったか? 」

御坂「ええ……、グス、黒子をこんなにして……許さない」

上条「俺も手伝おうか?スキルアウトと喧嘩なら」

御坂「いや、いいわ。私一人でやる」

上条(大丈夫かよ、こいつ……)




14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:51:52.63 ID:CB+X7j+v0
―廃墟―

?「つまらないな……、奴らはもっと強い集団かと思ったが」

スキルアウトA「あんたが強すぎるんですよ。流石ですね! 」

スキルアウトB「そうそう、まさか相手に触るだけで倒せるなんて」

スキルアウトC「その場面を俺は見てないが、レベル5でもこの人には勝てないだろうな! 」

スキルアウトB「違いない!」

スキルアウト達「ハハハハハ!!! 」

?「さて、とうとう計画実行は明日だ。お前たちには期待しているぞ」

スキルアウト達「はい! 」




15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:55:44.72 ID:CB+X7j+v0
―次の日、廃墟―

御坂「ここね」ザッ

御坂「見たところ、誰も居ないけれど……?」

しかし、彼女の後ろに誰かが居た。
そして、死神のように彼女の肩を叩いたのであった。

御坂「……え?」

?「フフフ、まさか、昨日と同じ場所に集まっているとでも思ったか? 」

スキルアウトA「まさか本当にレールガンが来るとは……」

スキルアウトB「ヒャハハ! 引っかかりやがった! 」

御坂「出たわね! 」ビリビリ



16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 21:59:35.79 ID:CB+X7j+v0
御坂(昨日逃げのびた人から話を聞くと、リーダーらしき人物は相当な実力者。なら……)

御坂「先手必勝!レールガン!」
バチィッ!!

?「なんだこれは……!? ……だが! 」

彼が左手を前に出すと、御坂と同じように電気を帯びたコインが出現した。

―そして、衝突―

御坂「どういうことなの!? 私じゃないとレールガンは扱えないはずなのに! 」

?「ふふふ、これが俺の能力、能力反射(アビリティリフレクション)だ」

?「その名の通り、相手の力を反射させる。つまり、相手の技を打ち消せるってわけだ」



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:01:10.96 ID:GaHx6XTh0
能力強盗だかなんだか



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:03:33.83 ID:CB+X7j+v0
御坂「そんな能力があるなんて……。何て能力なの……」

御坂(けど、聞いた話と能力が明らかに全然違う……! どういうことなの? )

?「ふふふ、第3位を倒せるなんて思ってもなかったぞ。さあ、始めよう」

御坂「負けるもんですか! 」ビリビリ

?「遅い」フッ、ドゴォ

御坂「が……!はっ……」

御坂(まずい……!首を絞められる…… )

?「いい加減邪魔をしないでもらえるか? 今日の計画は絶対なんだ」ミシミシ

御坂(意識が……、もしかして死……? )

だが……、その時だった。




19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:09:27.12 ID:CB+X7j+v0
上条「そこまでだ!!!!」ザッ

?「上条!? 」

上条「まさかお前がこんなことに加担しているとはな? 男!」

男「ふん、平穏を生きるお前にはこの必要性が分からないだろう? 」

上条「何言ってるんだ! 人を傷つけるのが必要なはずがないだろ! 」

上条「人を傷つけて手に入れるもんがあるなら、そんなもの俺はいらねぇ! 」

男「ふん……、偽善者が。もういい、少し眠ってて貰うぞ」

男が上条に飛びかかる!
だが、上条は一切怯む様子もなく反撃の体勢に変わる。




20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:14:15.32 ID:CB+X7j+v0
男「そうか! しまった! 」

ドゴッ!

男「ぐっ……」

男(まいったな……、これだと完全に肉弾戦じゃねーか……)

上条「立てよ男! お前をこの拳で改心させてやる! 」

男(クソ、結局はいつも肉弾戦で戦っているんだ。勝てるとは思うが、こんな所で体力を消費したくないぞ……)

男(ならば! )

男「おい、お前らも手伝え! 」




21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:16:42.75 ID:CB+X7j+v0
御坂「お前らって、こいつらのことかしら?」ビリビリ

そこには気絶したスキルアウト達がいた。

男「なんだと……!? 」

上条「ナイス! ビリビリ! 」

御坂「ビリビリっていうなって言ってるでしょ!……ったく」

上条「さあ、男。正々堂々と戦おうじゃねーか!! 」

男(実際2対1じゃねーか! 勝てねえ! クソォ!!!!!! )



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:19:45.80 ID:CB+X7j+v0
上条「おらああああ!!!! 」
男「クッ! 」
ドゴッ

男「グ……ハッ……」

上条「まだだぞ、男ぉ! 」

男「もう……、やめ…… 」

上条「お前にやられたジャッジメントの奴らもそう思っていたはずだぞ! 」



上条「お前が人の痛みを分からないって言うんなら……! 」





上条「そのふざけた幻想をぶっ壊す! 」



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:23:37.98 ID:CB+X7j+v0
パチパチパチ……。
どこからか拍手の音が聞こえてきた。

?「いやぁ……、面白かったぞ」

上条「……え? 誰だ……?」

?「そろそろ前座は終わりだ」

?「さて始めるとしようか」

?「この時を、待っていたぞ」

男「貴方は! 」




24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:24:07.57 ID:2MdF6b1q0
?「私だ」



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:27:21.59 ID:CB+X7j+v0
男「ふふふ……、紹介しよう」





男「彼が俺達のグループのリーダー「俺」さんだ 」






俺「フフフ……」

上条「俺だと!? 何でこんなところに!? 」

俺「今までは男に動いていてもらっていたがな、そろそろ俺が動く時が来たんだよ」(ニヤリ



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:31:03.35 ID:CB+X7j+v0
上条「どういうことだ……? 」

俺「今はまだ全てを知らなくても良い、だが、すぐ知ることとなるだろう」

俺「さて、男はもう用済みだ、お前らにやるよ。じゃあな上条」

男「え……、な、なんで? 」

俺「お前を信頼して、防衛を任せたのにこのザマだ。もはや信頼できない奴は仲間じゃない」

御坂「待って! ……あなたが黒子をやったの? 」

俺「いかにも、しかし、彼女は油断をしていたのかな。随分と弱かったぞ? 」

御坂「黒子の敵を取らせてもらうわ! 」

上条「お、おいビリビリ……」

俺「ふん、邪魔をするなら容赦はしないぞ」(ギロリ




27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:42:28.53 ID:CB+X7j+v0
御坂、上条(ビクッ!)

御坂(何て冷たい目なの……。……恐い)

上条(何だこの目は……!? とんでもない激情を感じたぞ!? )

御坂「ふ……ふん! 見てなさい、私は第3位の張伝二法よ! 貴方何かに負けるわけがないわ! 」

俺「いいよもう。さっさと始めるぞ。時間が押しているんだ」

御坂「いくわよ! 」

御坂は砂鉄を出し、砂鉄の剣を作りだした。
そのまま俺に近づいていく。




28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:43:03.73 ID:vkJUPxCV0
どういうことなの…



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:46:06.46 ID:CB+X7j+v0
俺「おいおい、危ないなぁ」

だが、俺は、口ではそう言っていっても全く怯えた様子はなかった。
そして、砂鉄の剣が俺を斬りつけた!

ザクゥ!

御坂「よし、当たった! 」

上条「おいビリビリやり過ぎじゃあ……」

そこには腕と体が大きく斬りつけられ、血にまみれた俺が立っていた。

俺「ふん……、砂鉄遊びは小学生までだろうが。……だが」



俺「面白い」



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:48:21.22 ID:P65798kx0
「俺」さんで不覚にも笑った



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 22:51:36.16 ID:CB+X7j+v0
俺が、初めて戦いに興味を示した。
その刹那だった。

シュウウウウウウ……。
俺の体から一瞬煙が出た。
そしてそこには、

御坂「傷がなくなってる!? 」

上条「いや、傷だけじゃない!服に付いていた血までなくなっている!」

無傷の俺が立っていた……。



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:00:06.66 ID:CB+X7j+v0
俺「見たか?これはデモンストレーションだ」

そして、俺の着ていた服の破れまでが直っていく。

俺「今ので分かったか?これが俺の能力、完全再生(コンプリートリプロダクション)だ」

上条「治癒能力者ってことか……」

俺「いや、勘違いしないでほしいな。俺の直せるものは、人の傷だけじゃない。」

俺「服の傷、機械の破損、少しだけだが時間も「再生」することができる」

俺「そして、精神の崩壊を抑えるため、人が忘れようする心の傷もな」(ニヤリ

ダッ

上条「あっ、しまった! 」

御坂「……え? 」



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:03:47.11 ID:CB+X7j+v0
俺「お前の友人、黒子とか言ったな?そいつも同じ技を受けてたよ」

ポンッ

上条「くそっ! 間に合え! 」

俺「フフフ、さようなら、だな」


――時間収束(タイムコンバージェンス)!――



俺「お前の心の傷は全ての時を経て、――収束――した」





36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:08:54.27 ID:S7YuyHkY0
お前かっこいいなwwwwww



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:11:41.29 ID:CB+X7j+v0
御坂「あ……、あ……」ドサッ

上条「俺えええええええええ!!!!! 」

俺「そうだ、男。お前に最後に一度だけチャンスをやろう」

俺「お前に、もう一度俺の能力を吸収させてやる」

俺「それを能力を「反射させて」上条を倒し、逃げ延びろ」

男「はい! ふふふ、絶対逃げて見せます」

俺「フフフ、じゃあな」

上条「おい、俺! 逃げるのか!? 」

俺「計画は今日の午後6時決行だ、また会おう」ヒュッ

上条「消えた!? くそっ! 」




38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:13:37.28 ID:WBgTsxHC0
ここまでぶっ飛んだ厨二病だと清々しいな
痛いのは変わらんけどwwwww



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:16:07.26 ID:CB+X7j+v0
男「おいおい、上条、俺を忘れんなよ」

上条「うるせえ! 」バキィ

男「また右手か……!? クソ……」
ドサァ

上条「急いで御坂を病院へ連れていかねーと……! 」



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:20:09.93 ID:CB+X7j+v0
―隠れた廃墟―

俺(さて……、恐らく男は上条には勝てないだろうな)

俺(すると、これから先、無駄な邪魔が入るかもしれないな……)

俺(だが、それでこそ面白いのだ)

俺「……」

俺「さあ、お前たち。後5時間だ。最終調整に入れ」



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:26:12.07 ID:pXl0XapR0
俺とか男とか混乱するわ



45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:27:33.22 ID:uyvlpv1T0
なんかびっくりするぐらい厨二病
これは間違いなくラノベ作家志望



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:34:29.33 ID:CB+X7j+v0
俺「さて……、時間だ。始めるとしよう」

俺「この瞬間を持って、この学園都市は地獄へと変貌する」

俺「お前たちを見下した奴らに恐怖を与えるのだ! 」

俺「あの! 実力によって全てを確信され、コミュニケーションを革新され、すべてを確信してしまう! 狂った都市を! 」

俺「いわば、革命、か!? 」

俺「おっとすまない、熱くなりすぎてしまったようだ。さて、スタートだ! 」

スキルアウト達「うおおおおおおおおおおおおおおお!!! 」

俺(さて、奴はどこまで手を回したかな)ニヤリ

俺「さあ、散らばれ、死神達よ……」



?「そいつはできねェだろうなァ!!! 」



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:38:35.47 ID:CB+X7j+v0
俺「まさか、こいつが出てくるとはな」

俺(出鼻を挫かれるとはこういったことなのだろうな)

俺「学園都市第一位、一方通行! 」

フワッ

アンチスキル達「うわあああああ!?俺達浮いているぞ? 」

一方通行「なンだこいつら!? 大したことないじゃないですァ! 」

ドドドドドド!!!!!

シーン

一方通行「これで終わりですかァ!? もう帰っていいンですかァ?」

上条「お、おお」(強すぎるだろこいつ……)




50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:44:56.68 ID:CB+X7j+v0
勿論、その中に一人だけ無傷の男がいた。

俺「……、面倒だな」スタッ

一方通行、上条「!!!! 」

一方通行「こいつかァ……ふざけやがって! 」

俺「もういいや、終わりだ終わり」




俺「    true scene    」
ドドドドドドド!!!!!




学園都市全体が揺れる。
まるで、全てを包み込むかのように……。



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:45:20.57 ID:CB+X7j+v0
勿論、その中に一人だけ無傷の男がいた。

俺「……、面倒だな」スタッ

一方通行、上条「!!!! 」

一方通行「こいつかァ……ふざけやがって! 」

俺「もういいや、終わりだ終わり」




俺「    true scene    」




ドドドドドドド!!!!!
学園都市全体が揺れる。
まるで、全てを包み込むかのように……。





52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:48:43.31 ID:VkMh6BV70
まさかドドドドドドド!!!!!の位置が気にいらなかったからもう一度同じレスしたのか?



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:49:24.23 ID:WBgTsxHC0
この>.1……できるッ…!



54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:51:38.64 ID:0PS3AyS+0
でも直す前の方が良かった



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 23:55:33.30 ID:CB+X7j+v0
建物は崩れ土に還り、アスファルトは剥がれ、そこから草木が生い茂る。
そう、全てが人間の手の加わらない「真の光景」へと変貌したのであった。

俺「これだ……。この光景が見たかった。
しかし、お前らが邪魔しなければ、こんなことにはならなかったのにな。
学園都市の機能が崩壊するだけでよかったのにな。
今ので相当数死んだぞ。相当怪我したぞ。
もはや、他人は個人で見ることはない。「死傷者○千人」数値でしか見れないほどな。」

上条「俺ええええええ!!!!!」

パシッ

俺「良いパンチだ。だが、」

ドゴォ

俺「お前はパンチしかできないのか……? 」




57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:00:58.35 ID:SMYRPGk00
一方通行「こっちだァ! 」

俺「!!! フフフ、まいっ……」

ドン!

大気をつかって空気砲を作り、俺を打ち抜いた!
だが、着目すべきは位置だった。それは頭と心臓を貫いたのだった。

一方通行「ハイハイ! 一瞬で死んだら再生すらできないでしょうがァ!! 」

ドサァ……

俺は土に斃れた。
楽しそうな顔をしながら……。




58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:02:22.02 ID:0qLAUBuq0
生き返ったらもう魔法の領域だな



59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:07:55.67 ID:SMYRPGk00
上条「……。じゃあな、俺。早く皆を助けに行かねえと……」

一方通行「変な能力者だったなァ……、さてラストオー……」

一方通行「なンだァ……、この手は……? 」

俺「フフフ、俺が死んだと思ったか? 」

一方通行「この手をはなせ 俺「究極の激痛(アルティメットペイン)!」



俺「お前が打ち抜く瞬間から俺は既に、身体の再生を延々と続けていたぞ」

俺「つまり、俺は元々死んでなどいない」

俺「着目点は良かったがな」



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:08:27.18 ID:CB+X7j+v0
上条「……。じゃあな、俺。早く皆を助けに行かねえと……」

一方通行「変な能力者だったなァ……、さてラストオー……」

一方通行「なンだァ……、この手は……? 」

俺「フフフ、俺が死んだと思ったか? 」

一方通行「この手をはなせ 俺「究極の激痛(アルティメットペイン)!」

一方通行「グアアアアアアアアアアァァァァ!!!!??? 」

俺「お前が打ち抜く瞬間から俺は既に、身体の再生を延々と続けていたぞ」

俺「つまり、俺は元々死んでなどいない」

俺「着目点は良かったがな」




61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:11:11.56 ID:SMYRPGk00
俺「アルティメットペインはお前の今までの傷、痛み、苦しみを全て再生する」

俺「中学生程度なら死なないと思ったが、高校生、特に死線をくぐりぬけてきたお前なら、即死だろう……」

上条「こいつまで……」

俺「見たか上条。もう終わりだ」




62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:13:31.38 ID:0qLAUBuq0
一方通行ってつい最近まで傷や痛みとは無縁だったんじゃ
精神的なものは知らんけど



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:15:03.90 ID:mVVdPvru0
>>62
メンタル弱い一方さんか…
ゾクゾクするね



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:16:24.39 ID:SMYRPGk00
打ち止め「え?……あれ?……起きてよ、一方通行!ねえ!!!!」

打ち止め「うわあああああああああああああああん!!!!!」

俺「驕るな、痛みを知れ……」

上条(ブチッ)

ガッ
俺(右手で掴まれた!?)

俺「まずい!!」
バキッドゴォ

上条は俺を殴り続けた。悲しみの唄の中で……。




67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:18:31.23 ID:0qLAUBuq0
俺ェ…



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:21:47.48 ID:SMYRPGk00
いつの間にか、午後7時を過ぎていた。
それでも、上条は殴り続けた。
俺は既に瀕死の状態にあった。
いや、それはもう、瀕死と言っても助からないモノだった。

俺「あ……あ……」

打ち止め「もう、良いよ……。やめてあげなよ……」

上条「こいつは!!!!こいつはあああああああああああ!!!!!!」
バキィッ

上条「ハア……ハア……」

上条「グスッ……ヒックヒック……」

上条「なんで、なんでこんなことをしたんだよ……。男ぉ……」



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:33:03.98 ID:SMYRPGk00
上条が俺から右手を離した。
しかし、俺にはもう再生するほどの気力は持ち合わせていなかったのだろうか。
少しずつ再生するだけで、瀕死の状態は変わらなかった。

俺「俺は……、むか……しから……スキル…アウト…といっしょ…だった……」
俺「フフフ、ある……意味ス…ラム…か」
俺「育ててくれた…奴は、皆捕まったか…自殺したよ」
俺「人を……、人と思わない社会に絶望したんだ」
俺「それは俺を復讐のマシーンへと変貌させた」
俺「激情に流されていたが、冷静な今は分かる」
俺「俺が欲しかったもの」
俺「それは愛だったのかもな」

再生した俺が立っていた。
――だが、その目は死を悟っていた。

俺「上条、愛をくれたお前にプレゼントだ」

俺「男の話だと、お前は記憶喪失らしいな」

俺「俺がそれを再生してやる。それが俺の最期だ……。」

そして、俺は上条に触れた。




75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:34:42.21 ID:SMYRPGk00
男「とうとう俺の出番ですね……」

男が居た。

男「上条、俺がお前の能力を反射し続ける」

俺「そうすれば、お前の能力の無効化は一時的に無くなるはずだ」




76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:36:22.15 ID:SMYRPGk00
俺、男『始めるぞ……』


――能力反射(アビリティリフレクション)!――
――時間収束(タイムコンバージェンス)!――

俺、男『お前の心の記憶は全ての時を経て、――収束――した』



77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:41:37.01 ID:SMYRPGk00
俺「ショックで気を失ったか……」

俺「じゃあな、上条」

二人はどこかへ歩いていった。
しかし希望の道ではない。人生の収束の道だった。


We have to face the fact that either all of us are going to die together or we are going to
learn to live together and if we are to live together we have to talk.
~Fin.~



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:45:09.65 ID:0qLAUBuq0
何か終わったぞ



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:46:21.44 ID:SMYRPGk00
伏線も張り巡らしたし傑作だわ



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:48:47.82 ID:22pFeMgC0
>>1は何がしたかったの?



81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:50:03.70 ID:SMYRPGk00
>>80
俺カッケええええええええええ!!!!!!
>>34-35は鳥肌立った




82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:50:58.85 ID:0qLAUBuq0
最初の方で男が子供の怪我直してたけど男の能力って能力反射じゃないの?
おかしくね?



83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:52:14.07 ID:SMYRPGk00
>>82
俺の能力を吸収して、反射してるからいいんだよ!
>>37にもう一度って書いてあるだろ!




84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:55:13.13 ID:0qLAUBuq0
なるほど
もう一度と言う位だから吸収した能力は一度しか使えないのか?



85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:56:19.93 ID:SMYRPGk00
>>84
そういうことだ。
多分



87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:58:05.55 ID:fdOQl2c30
>>81
そ、そうだね…うん



88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 00:59:06.18 ID:0qLAUBuq0
一度しか使えない能力なのにたかだか擦り傷に使ってしまったのか?



89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 01:00:46.79 ID:SMYRPGk00
>>87
けど、お前も格好いいとか思ったんだろ?
>>88
そういうことだ




90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 01:05:19.20 ID:0qLAUBuq0
大した奴だ…



91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 01:40:37.73 ID:fYDSCQCIO
ワロタ



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この記事へのコメント
ここまで清々しいと逆に好感持てるな
話の良し悪しはともかく
2010/03/25(木) 18:09:27 | No.4724 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
>>36でふいた
2010/03/25(木) 18:24:11 | No.4725 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
やだ...なんかかっこよく見えてきた///
2010/03/25(木) 19:04:07 | No.4726 |    | #-[ 編集]
人をムカつかせる才能に恵まれている
2010/03/25(木) 21:12:57 | No.4729 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
なぜまとめたし
2010/03/25(木) 22:08:22 | No.4731 | 戯言ヴぃp | #g1YP5b.w[ 編集]
大した奴だwww
2010/03/25(木) 23:05:59 | No.4734 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
つーか「俺」の能力ってもろRAVEのハードナーのパクリじゃねーかww
2010/03/26(金) 01:14:36 | No.4735 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
効果どころか技名も台詞も同じだな
2010/03/26(金) 06:34:46 | No.4737 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
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