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憂「お兄ちゃ~ん、朝ごはん出来たよぉ~」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:13:56.81 ID:S1yiw22Z0
憂「お兄ちゃ~ん、朝ごはん出来たよぉ~」

唯「は~い、いまいくよぉ~憂ぃ」

真新しい桜高の制服に着替え、小走りでリビングに降りる。リビング
はすでに朝ごはんのいい匂いでいっぱいで、憂がいつものようにエプロン
姿で迎えてくれた。




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ブログパーツ 憂「お兄ちゃ~ん、朝ごはん出来たよぉ~」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:15:41.88 ID:S1yiw22Z0
憂「おはよう。お兄ちゃん。」

唯「おはよう。憂。」

憂に返事をしていつもの椅子に腰かける。食卓にはジャムの塗ったトーストと目玉焼きが既に用意されていた。

憂「最近、学校どう?お兄ちゃん」

唯「うまくいってるよ!和ちゃんもいるし、新しい友達もできたし、順風満帆だよ!」

憂「そっかぁ~。よかったぁ~」

憂はまるで自分のことの様に嬉しそうに笑ってくれた。憂は本当にいい子だ。



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:17:09.29 ID:S1yiw22Z0
唯「憂・・・・ごめんね、いつも」

憂「え?どうしたの急に?」

唯「だって、私こんなんだし・・・ホントは男の子なのに・・・迷惑かけてばっかで・・・憂、本当にごめん。こんなお兄ちゃんでごめんね・・・。」

思わず俯いてしまう。そう、私の体は男の子なんだ。物心がついたときから私は自分の体に違和感を感じて生きていた。性同一性障害、それが私がもって生まれた病気だ。




5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:20:10.47 ID:S1yiw22Z0
憂「・・・・」ギュッ

唯「う・・・憂?」

憂「そんな馬鹿なこと言わないでお兄ちゃん・・・女の子のお兄ちゃんもかわいいよ。それに迷惑なんかじゃない。私、笑顔のお兄ちゃんが見られるだけで嬉しいから・・・」

唯「ありがとぉ・・・・、ありがとう。憂」

抱きしめる力に自然と力が入る。自分のボキャブラリーの少なさを今ほど憎んだことはない。私のせいで憂が同級生のみんなから孤立してしまったことも、いじめられたこともみんなみんな受け止めて、耐えてくれた。なのに、私はありがとうしか言えない。

憂「お兄ちゃん。苦しいよ・・・。ねぇ、これからもお兄ちゃんって言わせて。嫌かもしれないけど、私にとってのお兄ちゃんはただ一人だから。」

唯「うん、たくさん言って・・・。これからも私は憂のお兄ちゃんだよぉ・・・。」




6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:21:25.67 ID:AnlEUj670
ふむ



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:22:37.51 ID:S1yiw22Z0
憂「辛気臭いのはもう終わり!はやく学校にいく準備しよう、お姉ちゃん」

唯「う・・・・うんっ!」

残りの朝食をかき込み、洗面所へ向かう。憂には助けてもらってばっかりだ。
ホルモン剤を打つ時に猛反対する両親をなだめて一緒にお願いしてくれた。
桜高の入試を受けさせて貰えるようにって一緒にお願いしてくれた。
私が今こうして桜高の制服を身につけれるのもみんなみんな憂のおかげだ。
だから、今日も人一倍明るくいこう。笑顔の私を憂に見てもらえるように。
もう心配なんてかけさせないように。




9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:24:11.74 ID:S1yiw22Z0
唯「おはよぉ~。」

和「おはよう、唯。今日も元気だな。」

唯「うん!私は元気百倍だよっ!」

おどけて見せる私に和ちゃんが優しげな笑みを見せる。

和「唯・・・・変わったね。」

唯「そうかな?」

和「うん。あの頃の唯とは別の人みたい。」

そういえば和ちゃんにもいっぱい迷惑かけたっけ。中学校のとき、ヤンキーの子から私を庇ってくれた、不登校になったときにプリントを届けてくれた、桜高の受験の前に一緒に勉強してくれた。いい妹、いい友達、私は本当に恵まれている。




10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:27:26.87 ID:S1yiw22Z0
唯「中学校の頃はありがとうね、和ちゃん。」

和「ううん。当然のことをしたまでよ。それに・・・」

唯「ん?」

和「なんだか放っておけなかったのよ。・・・・物心ついたときから一緒でさ、なんか弟みたいだったのよ。」

唯「和ちゃん・・・。」

和「高校生活。しっかり楽しむのよ。唯。中学校のときの分まで」

私の肩に置かれた和ちゃんの手は制服越しにでも温かさがわかった。私はその温度を感じつつ、静かに頷く。

唯「うん。約束するよ。和ちゃん。」




11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:34:34.52 ID:S1yiw22Z0
__________


唯「さわ子先生~、プリント持ってきましたぁ~」

机の上にどさりとプリントの山を積む。放課後、さわ子先生にプリントを持ってくるように頼まれたのだ。

さわ子「あ、悪いわね。唯ちゃん。」

唯「いえいえ、お安い御用ですよ。」

ふとさわ子先生の顔に目がいってしまう。端正な顔に銀色の細い縁の眼鏡が知的で清楚な雰囲気を醸し出している。女の子である私でも惚れてしまいそうだ。(体は男の子なんだけど)




12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:40:20.76 ID:S1yiw22Z0
おい・・・!」

ドスの聞いた声が頭に響く。嫌な汗がにじむような気がした。

さわ子「た・・・田井中さん?!」

田井中「田井中さん、じゃねぇよ!軽音の話はどうなったんだよ!」

顔をあげると、丁度向いに田井中と呼ばれる女の子がいた。下品な色の茶髪をカチューシャでまとめたのが特徴的な目つきの悪い子だ。中学校時代ヤンキーと呼ばれる様な類の人にさんざん苛め抜かれていたからか、心臓の鼓動が不自然に早くなり、呼吸が苦しくなる。



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:45:06.82 ID:Ja5V3ss+O
りっちゃんに何が……



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 14:47:57.65 ID:S1yiw22Z0
「ったく、無視しやがって・・・!ブスとちんたら話してんじゃねぇよ!」

次は傍らの少女が悪態をつく。ぼさぼさの黒いウルフヘアーが威圧的な小汚い子だ。
煙草を吸っているのだろうか、肌が荒れているのが離れていてもわかった。

田井中「おいおい、ブスとか。秋山、ホントのこといってくれるなよ。」

秋山「だってよぉ、あんまりにも芋いからよー。まじねぇわ」

二人の下品な下品な笑い声が職員室にこだました。
どうやら、私やさわ子先生はこの子達にとっては芋いらしい。
ただ、化粧を塗りたくって馬鹿の一つ覚えみたいに派手な格好しているだけなのに。
そんなのが格好いいと思ってるなんて。気がついたら私の手は握りこぶしになっていた。




15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 15:02:16.32 ID:S1yiw22Z0
田井中「何ガンくれてんだよ・・・!」

我に返ると向かいにいる田井中さんが私を睨んでいた。さっきまで憤りは嘘のように引いていき、小刻みな震えと汗が止まらなくなる。

唯「ち・・・違います・・・・。ごめんなさい。」

やっぱり私は弱い。あんなに憤りを感じていたはずなのに。いざこうやって向き合うと何もできないんだ。あの頃と何も変わらない。

田井中「おいおい、違いますは無えだろ?さっきまであんなにいいガン飛ばしてたじゃねーかよ」

田井中さんが近付いてきた胸倉を掴む。小柄な体なのに、そんなに力が強いわけでも無いのに。煙草ときつ目の香水の匂いが私に危険信号を伝え、私をより一層臆病にした。




16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 15:13:14.51 ID:S1yiw22Z0
秋山「おい、よせよ。田井中。そのブズ、もうちびりそうじゃねぇかよ。」

まるで下品なバラエティーでも楽しむかのような下種な笑みを浮かべながら秋山さんは田井中さんを止めた。私はこの笑顔がとても嫌いだ。人が殴られたり、辱められたりするのをまるで見世物の様に楽しんでいる様なこの独特の笑顔には反吐かでる。

田井中「へい、へい。わかりましたよ、っと。」

田井中さんが胸倉を掴んでいた手を放し思いっきり突き飛ばす。私の体はぐらりと傾き、机の角にぶつかる。

田井中「びびるくらいなら、最初っからガン飛ばすなって話だよな」

秋山「言えてんな。いるよなぁ~、こういう弱いくせに楯つくような奴って。まじうっとおしいわ。」

うっとおしいのはお前たちだよ。声を大にして叫びたかった。好き放題自分勝手にふるまって周りのことを何も考えない。自分がいい思いをするなら他人なんざどうなってもいい。
そんなお前らが一番うっとおしいんだよ。でも、私の口から洩れるのはそんな怒声では無く、小刻みに震える弱弱しい吐息だ。



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 15:24:53.11 ID:S1yiw22Z0
さわ子「と・・・とにかく、軽音部は去年に廃部しました。新しく部を設立するなら、最                 
   低4人いないといけません。」

 さわ子先生が私をかばうようにして体を乗り出す。上ずった声でさわ子先生が精一杯であることがわかる。恐らくこの二人も感づいているのだろう。二人は嫌なうすら笑いを浮かべてる。

田井中「はい、はい。わかりましたよ、っと。」

そう言うと踵を返す。

田井中「四人集めればいいんだよな?」

さわ子「え・・・えぇ。」

秋山「よし、決まりだな。もし四人集めても出来ないってなら、てめぇのガバマン、
  モップで拡張してやるからな。覚悟しとけよ。」

秋山さんの下品な捨て台詞に田井中さんが下品な笑い声をあげる。二人は乱暴にドアを閉め、職員室を出て行った。




18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 15:35:56.05 ID:XSfvF3Jp0
タチが悪いなwwwwwwwwwww



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 15:36:51.32 ID:S1yiw22Z0
_____

唯「失礼しましたぁ~。」

ドアを出る際にきっちりと頭を下げる。職員室の嫌な空気に耐えきれず足早に出て行った。あの二人の事はもう忘れよう。これからかかわり合うことなんて多分無い。
自分に何度も言い聞かせる。

田井中「お~い、こっちこっち~」

嫌な声が聞こえる。声の聞こえた方を振り向くとそこに田井中さんと秋山さんがいた。



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 15:51:44.68 ID:S1yiw22Z0
唯「・・・!」

すぐに私は田井中さん達から目をそらし足早に歩く。見ちゃだめだ。関わっちゃだめだ。

田井中「・・・おい」

田井中さんが低めの怒声を上げる。それでも構わずに私はさらに歩くスピードを速める。

秋山「無視してんじゃねぇよ!」

秋山さんの怒声と共に背中に勢いよく足がめり込む。勢いよく床に頭が打ちつけられた。

秋山「ったく、調子乗りやがって。てめぇ、まじ何してるかわかってんだろうな?」

頭に残る痛みの余韻が取れないうちに私は胸倉を掴まれて起こされる。田井中さんより上背があるからか秋山さんは力が強い。
秋山さんの血走った眼に改めて恐怖を感じる。




21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 16:02:27.11 ID:S1yiw22Z0
秋山「・・・来い!」

秋山さんは無理矢理に私を引っ張り始める。何をされるかわかんない。私は必死に抵抗する。このままじゃ殺される。このままじゃ殺される。

唯「嫌だ・・・。嫌だよ。止めて、話して・・・・!」

田井中「うっせぇ!!!」

背中に鈍痛が走る。田井中さんの右足が荒々しく打ち付けられた。

唯「いっ・・・!」

田井中「耳障りな声だしてんじゃねぇよ!さっさと歩け!!」

この後も田井中さんに何度も何度も蹴られながら私は音楽室へと連行された。




23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 16:15:44.36 ID:S1yiw22Z0
唯「い・・・痛ぁ・・・!」

音楽室へと無造作に放り流れる。田井中さんと秋山さんがまるで獲物をとらえた肉食獣の様な目で私を見下ろす。嫌な予感がした。

田井中「んじゃぁ、お楽しみといきますか!」

田井中さんが私の制服に手をかけ、むしり取ろうと荒々しく体を揺さぶる。私は必死に抵抗しながら金切り声をあげる。

唯「嫌だ!止めて!・・・何するつもりなの!」

秋山「何するって・・・・ストリップ以外の何ものでもないよなぁ?」

先ほどの殺気立った顔とはうって変わり、にやにやと意地の悪い笑顔を浮かべる。ストリップ、まずい。あれを見られたら・・・。私は制服をむしり取ろうと躍起になる田井中さんを全力で張り飛ばした。



24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 16:27:04.98 ID:S1yiw22Z0
田井中「___ ってぇ!!」

壁に体が勢いよくぶつかる音が聞こえた。今のうちだ、すぐにドアに向かって走る。秋山さんがいるけど、また突き飛ばせば・・・・

「すいませぇ~ん。軽音部はここですかぁ~。」

頭の軽そうな金髪のゆるめのパーマの子が入ってくる。私の進路をちょうど塞ぐように立ち、にやにやと笑っていた。

秋山「おっ、ナイスタイミングだな。琴吹。」

秋山さんが私の頭を左手で抑える。爪がこめかみにめりこんで痛い。自分の
不運を恨んだ。



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 16:35:37.01 ID:S1yiw22Z0
琴吹「この子、何?」

まるで滑稽な生き物をあざ笑うかの様な嫌な笑みだ。人差し指で私をつついている。きっとこの琴吹という子はこの二人の腰巾着のようなものなのだろう。
自分では対して何もする度胸の無いくせに、人をいたぶったりするのを見ると嬉々としてゲーム感覚で加わっていく。
快楽だけを貪るハイエナのような意地汚い子だ。琴吹さんをありったけにらむ。

秋山「さっき職員室で見つけてきた奴。軽音部の人数合わせにって拉致ってきたんだけど
  さぁ、なかなか生意気でよぉ。」

こめかみを握る力がさらに強くなる。私はじたばたと手足を振る。まるで壊れたおもちゃの人形みたいだ。

琴吹「そうねぇ。さっきから何か私のこと睨んでいるし」

言い終わるか終らないかのタイミングで平手が飛ぶ。琴吹さんの平手でよろめいた私を秋山さんがけり飛ばす。

秋山「さぁ、ストリップの再開だ。田井中、派手にやってやれ。」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 16:44:45.66 ID:S1yiw22Z0
田井中「言われなくてもやってやるよ!」

田井中さんが平手を何度もたたき込む。先ほど突き飛ばされたのを根に持っているんだろう。口の中に血の味が広がった。

田井中「てめぇ、ぐしゃぐしゃにしてやんよ!ボケが!!」

秋山「おいおい、可愛がるのもほどほどにしとけよ。」

琴吹「きゃはは、鼻血で真っ赤。ちょーうける。」

いきりたつ田井中さんとはやし立てる秋山さん達の温度差のある様子をぼぉっとした頭で眺める。もうダメだ。ついに上のも下のもはぎ取られ、アレが晒された。



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 16:57:30.90 ID:S1yiw22Z0
田井中「・・・ぇ?」

秋山「・・・。」

琴吹「・・・ぁれ?」

音楽室中に重苦しい沈黙がながれる。生まれた姿のまま私はうずくまり肩を震わせた。こんなのなら笑ってくれた方がましだ。どうせ私はオカマだ。そうやってみんなから貶され続けてきたんだ。もういっそ、嘲笑って。そして、その要望はすぐに叶えられた。

秋山「あはははは!なんだこれ!」

秋山さんの笑い声と共に他の二人も一斉に笑い始める。

田井中「おい、まじかよ!ただのブスだと思ったらオカマ野郎だったぞぉ、こりゃねぇわ!」

琴吹「あははー、しかもすごい小っさい!まじキモいんだけどー」

おそらく女性ホルモンの投与の影響だろう。極端に小さくなったアレを急いで隠す。こんなのがあるから。こんなのがあるから私は。悔しくてか悲しくてか、これ以上思考回路は回らなかった。




29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 16:59:02.60 ID:XSfvF3Jp0
おいやめろ



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 17:08:48.38 ID:S1yiw22Z0
田井中「おいおい、ストリップダンサーが恥ずかしがってどうするんだよ!?」

田井中さんがアレを隠している手を強引に引き剥がす。私が女の子であることを否定するアレは一番見られたくない人種の3人の前に晒される。

田井中「よぉ~し。これからこのオカマちゃんがエッチなトークでシコシコドピュドピュ 
   しちゃいまぁ~す。」

秋山「いいぞぉ~、田井中~」

琴吹「律ちゃん、いかしてるぅ~」



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 17:17:18.42 ID:S1yiw22Z0
田井中「よぉ~し、秋山。どんなこと言ってほしい?何でもいいぜ?」

秋山「そうだなぁ~、まずは無難に『私はどうしようも無い変態オカマ野郎です。』
  でどうだ?」

琴吹「あはは、それおもしろ~い」

秋山さんのいかにもな台詞に琴吹さんがおべっかをいう。何が、私はどうしようも無い
変態オカマ野郎だ。お前らはどうしようも無い屑できそこないだ。心の中で悪態をつく
が、思ったほど上手い言葉にはならなかった。



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 17:20:48.67 ID:S1yiw22Z0
田井中「おら、さっさと言えや!屑オカマ!ちんこいじるのも忘れずにな!」

田井中さんが背中に右足を叩きつける。私は嗚咽が混じった声でそのナンセンスな台詞を
いった。

唯「わ・・・私は、ど・・・どうしようも無い変態オカマ野郎・・・です。」

秋山「あはははは!まじ傑作だわ!腹いてぇー」

琴吹「まじでいってるぅー、変態すぎだし」

下品な笑い声で音楽室がいっぱいになった。3人とも笑い声にふさわしいような
とっても嫌な顔で笑い転げている。中学校の頃のほうが生やさしかったよ。涙
が止まらない。

唯「ごめん。憂・・・・笑顔の私、見せれそうにないよ・・・。」



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 17:28:34.03 ID:S1yiw22Z0
秋山「何で女子高にきたんだぁ?」

琴吹「あなたのご趣味わぁ~?」

おそらく質問に答えろ。ということだろう。これ以上叩かれたくない。私はその質問に答える。

唯「お・・・女の子、の制服姿が見たいからでぇす!しゅ、趣味は制服を着ながらシコシコすることです___!!」

琴吹「きゃはははは、まじありえなぁ~い。とんでもない変態さんね」

秋山「面白すぎ!おい、田井中。お前も何かいってやれよ。」

秋山さんに促され、まってましたとばかりに田井中さんが大声ではやし立てる。

田井中「オカマちゃ~ん、今、しあわせぇ~?」

幸せなはずなんてない。でも、私は言うしかなかった。

唯「し、幸せでぇす____!」

言い終わったと同時にアレは果てた。醜態をさらしたアレが憎い。こんのに脅されて自分を辱めてしまう私も憎い。もう自分のことが好きになれそうにない。



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 17:36:25.88 ID:S1yiw22Z0
秋山「うわぁー。気持ち悪りぃー。ザー汁だしやがったぞ。」

琴吹「汚い。臭ぁーいw」

田井中「おいおい、琴吹。お前、彼氏のザー汁嗅ぎ慣れてんだろ。カマトトぶんなよ。」

琴吹「ちょっと!失礼だし、律ちゃん!」

秋山「そうだぞー。琴吹にあやまれ」

田井中「わりー、わりー。ごめんな。こんなオカマと彼氏一緒にしちゃって。」

ぼぉっとした頭に三人の下品なやり取りが入ってくる。お前らがやらせたくせに。
お前らが脅したくせに。自分を辱めたうえに否定したのが許せなかった。でも私に
力なんてないんだ。

秋山「よぉ~し、次は_____ 」

バァン!

荒々しくドアが開かれる。

さわ子「何やってるのあなた達!」




43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 17:47:33.31 ID:S1yiw22Z0
すごい怖い顔をしたさわ子先生。張り倒される秋山さん。後ろにいた体育の先生に引きずられていく田井中さん、琴吹さん。まるで映画みたいだ。なんだが現実じゃないみたいな光景をただぼぉっとした頭で眺める。

さわ子「もう大丈夫よ。唯ちゃん。早く助けれなくて、ごめんね。」

あれ?これって現実?ふっと何かが切れるような感じがして視界が真っ暗になった。この先のことはよく覚えていない。



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 17:55:48.30 ID:S1yiw22Z0
_____

あのことがあってから3日間私は学校を休んだ。そして、今久しぶりに学校にいる。
正直嫌だなぁ。私はおずおずと職員室のドアを開ける。

唯「し、失礼します・・・。」

さわ子「久し振り、唯ちゃん。」

さわ子先生はにこりと笑うと私に紅茶をすすめる。カップを受け取り、ちびちびとすする。

さわ子「短刀直入なんだけど。秋山さん達、学校辞めたわ。」

唯「や・・・辞めた。」

さわ子「えぇ。あまりにも度がすぎていたのよ。ああいう人を舐め腐った様な屑はね、遅かれ早かれ社会から排除されるの。これが社会っていうやつなのよ、唯ちゃん。」


 そう、ここは中学校じゃないんだ。中学校だったらまだ公正の予知が認められるし
義務教育だから排除されることはない。でも、ここは高校。義務教育じゃないんだ。
さわ子先生の言葉が私の頭をぐるぐる回る。




46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 18:01:49.84 ID:S1yiw22Z0
さわ子「でね、唯ちゃん。軽音部の話なんだけど・・・・」

唯「軽音部・・・・ですか?」

さわ子「ええ。軽音部を続けたいって子達がいるの。あの子達意外にね。
   みんな、来て____」



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 18:10:58.94 ID:S1yiw22Z0
員室の奥のほうから三人の女の子たちがやってくる。

律「律です。ドラムやってます。」

澪「澪です。い・・・一応ベースと作詞を担当してます。」

紬「どうも、紬です。キーボードを担当していて、小さい時にピアノで賞を取ったことも
 あるんですよ。」

三人の子達がそれぞれに挨拶をする。あの人達とちがってみんな優しくていい人そうだ。

さわ子「もし良ければ、なんだけど。唯ちゃんにギターをしてほしいの。ギターならベースの澪ちゃんもいるし、私も昔やってたから教えてあげられるわ。お・・・お願いできるかな?」

唯「はい!喜んで・・・!」

さわ子先生に返事と一緒に笑顔を返す。そして、息をすっと吸い込む。

唯「ギター志望の唯です!ギターは初心者でカスタネットくらいしか叩けないけど、よ・・・ 
 よろしくお願いします!」

誰が言うことも無く、拍手がなった。そして、三人の子達からのそれぞれの歓迎の言葉が胸に響く。
部活ってこんなにいいものだったんだな。目がじわりと温かくなった。



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 18:13:37.97 ID:S1yiw22Z0
憂、ちょっと遅れちゃったけど前言撤回するね。笑顔の私、見せれそうだよ。___


私の高校生活はここから始まる。



Fin



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 18:16:50.56 ID:S1yiw22Z0
蛇足ですが秋山、田井中と分けたのは原作のけいおん!の律や澪、紬と
区別したかったからです。それでは失礼します。



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 18:18:07.92 ID:hmodk3Li0
ちょっとwww
黙っててあげるからお姉さんの言うこと聞きなさい的な展開期待してたのに!!!



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この記事へのコメント
微妙
2009/10/04(日) 00:31:56 | No.3383 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
なんともいえん
2009/10/04(日) 01:03:10 | No.3384 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
男という設定は必要だったのかと
2009/10/04(日) 01:26:58 | No.3386 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
オナニーショーからもっと膨らませればよかったな
2009/10/04(日) 01:55:23 | No.3387 | VIPPERな名無しさん | #-[ 編集]
ストリップからもっと膨らませればよかったな
2009/10/04(日) 01:55:49 | No.3388 | VIPPERな名無しさん | #-[ 編集]
捻りのない話を
売れ線既存キャラに当てはめただけだな
2009/10/04(日) 01:59:32 | No.3389 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
何とも言えん
2009/10/04(日) 18:21:56 | No.3396 | 戯言ヴぃp | #NkOZRVVI[ 編集]
何も言えねえ
2009/10/04(日) 19:29:15 | No.3397 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
個人的には嫌いじゃないな。
だが真面目系は受けない。
キチガイエロ系が至高だな
2009/10/05(月) 00:22:57 | No.3401 | VIPPERな名無しさん | #-[ 編集]
だから?みたいな
2009/10/05(月) 13:23:42 | No.3411 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
途中までのエロいじめは最高のご褒美だったのに…。
2010/06/15(火) 18:42:20 | No.6013 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
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