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刹那「M-1だと…何だそれは、新型か?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:33:53.85 ID:MdNZFIok0
ロックオン「おいおい、冗談はよせよ」

アレルヤ「国内一の漫才師を決めるグランプリのことだよ。
      今年も日本で行われるらしいよ」

ティエリア「刹那は出ないのか?」

刹那「冗談のつもりか、ティエリア」




3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:35:32.13 ID:/Qlsmxuu0
>>1
早速刹那が突っ込んでるな
二期のティエリアはボケを覚えたからな



刹那「M-1だと…何だそれは、新型か?」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:37:28.48 ID:MdNZFIok0
アレルヤ「そうだよ、刹那も出てみなよ!」

ロックオン「お前、時々面白いしな。」

刹那「くだらない。第一相方も無しに…」

アレルヤ「ならティエリアと…」

ティエリア「断る!」




7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:42:23.21 ID:MdNZFIok0
刹那「俺の相方はこの機体だけだ」

ロックオン「おっ、早速刹那の強烈なボケが聞けたぜ」

刹那「別に狙って言った訳じゃない!」

アレルヤ「いっそそのダブルオーとコンビ組んで出場してみたら?」

ティエリア「何っ!?そんなことが許されるのか…?」

アレルヤ「いや…今のはさすがに冗談だよ」




9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:45:18.57 ID:/Qlsmxuu0
刹那と00のコンビって
凸凹コンビにもほどがあるw



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:47:42.08 ID:MdNZFIok0
アレルヤ「僕も昔『アレルヤ☆ハレルヤ』ってコンビ名で出ようとしたことが
      あったけど、そのときは…」

ティエリア「『二つの人格はコンビとして認めません』って言われていたな。」

刹那(当たり前だろ…)

アレルヤ「うん。だから僕も今年はちゃんとした相方を見つけようとしてるんだけど、
     思いのほか良さそうな人がいなくて…」

ロックオン「っつーかお前も出るつもりなのかよ!?」

アレルヤ「去年のリベンジだよ」




11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:48:34.67 ID:tsJysEcx0
アレルヤwwwwww



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:49:15.37 ID:qu3XCoVi0
アレルヤは夫婦漫才だろ



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:52:21.27 ID:MdNZFIok0
ロックオン「俺も、兄さんが生きてればな…」

ティエリア(とか言いつつキサマも出るつもりだったのか!?)

刹那「とにかく、俺はそんな下らないものにエントリーしないし、
   関わるつもりもない。」

アレルヤ「もったいないなぁ。刹那なら絶対いいところまで行けそうなのに」

ティエリア「実際マイスターよりこっちのが向いているんじゃないのか、刹那。」

ロックオン「任務でもたびたび勝手なことしてくれるしな」

刹那「ロックオンに言われたくはない!」




14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 15:57:19.09 ID:MdNZFIok0
刹那(俺がお笑いに向いているだと…そんなはずは…)

沙慈「…刹那、ちょっといいかな。」

刹那「沙慈クロスロード…どうした?」

沙慈「こんなこと君に聞くのは変かもしれないけど…
    刹那って、お笑いに興味あるの?」

刹那「! な、お前まで何を言い出すんだ!?」




15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:02:27.79 ID:MdNZFIok0
沙慈「いや…イアンさんやスメラギさんから時々君の噂を聞くんだけど、
   刹那ってたまに面白いこと言ったり、鋭いツッコミが上手いって…」

刹那「俺がいつそんなことを言った!?」

沙慈「ラッセさんから『刹那語録』ってものを借りて見せてもらったんだけど
   あれは傑作ぞろいだったね。あんなネタどうやったら思いつくのか…」

刹那「刹那語録!!?」




19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:09:34.23 ID:MdNZFIok0
刹那「まさか…その手に持っているものか!貸せ!!」

沙慈「ああっ!!」


『俺が…ガンダムだ!』

『ならばそのPSPを駆逐するまでだ!』

『俺にメガネ属性なるものはない』

『そのGNドライブみたいな髪型をやめろ!』

『顔の歪みより世界の歪みを気にしろ!』


刹那「…何なんだこれは…」
  (くっ…確かに全部俺が口走った言葉だ///)

沙慈「刹那、まさか君が…」

刹那「黙れ!!キサマ等こんなものを作って楽しんでいたのか!!」



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:11:09.10 ID:/Qlsmxuu0
『顔の歪みより世界の歪みを気にしろ!』
誰に向けていったんだよw



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:17:10.24 ID:MdNZFIok0
バンッ

スメラギ「えっ!! …刹那、どうしたの急に」

ラッセ「おい刹n…ああっ!そのノートは…」

刹那「これはどういうことなんだ、答えろ!!
   …フェルトも知っていたのか!?」

フェルト「!! …え…まぁ」

ラッセ「な、何怒ってんだよ刹那、ただ、俺は参考に…」

スメラギ「そ、そうそう、刹那って面白いから…」




23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:26:00.16 ID:MdNZFIok0
刹那「どう考えても俺を笑い者にしてるだけじゃないか」

スメラギ「そうじゃないわよ。ただ…」

ラッセ「普段お前、あんまりそういう冗談を言わなさそうな感じだからな。
    たまに刹那がそういうことを言うと、なんつーか、気持ちが和むというか…」

ミレイナ「たまにスベってても、それはそれで面白いですぅ」

刹那「だまれ!この擬似ツインドライブが!!」




24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:26:57.53 ID:8Ycdro6v0
せっちゃんさっそくwwwwww



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:28:15.96 ID:heJ0J1Fs0
刹那語録の歴史がまた1ページ



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:31:49.96 ID:MdNZFIok0
刹那(…また同じ過ちを犯してしまった…)

ラッセ(また刹那の迷言が一つ増えた…と。)

ミレイナ「…別にこれツインドライブを意識してるわけじゃないですぅ」

フェルト「大丈夫よ。私なんて一回『ハロ子』って言われたくらいだから」

スメラギ「…もしかして刹那って、お笑いとかに興味があるの?」

刹那「皆してそれか… いいか、俺はガンダム…ガンダムマイスターだ。
   俺の興味は、世界の歪みを正すこと、ただそれだけだ!
   お笑いなど、下らない文化のことは知らない!興味もない!!」




28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:37:37.35 ID:MdNZFIok0
ラッセ「正直向いてると俺は思うけどなぁ」

ミレイナ「アレルヤさんの一人コントよりずっと面白いですぅ」

フェルト「…あれはしばらく見てるとむしろ哀しくなるからね。」

スメラギ「刹那、今回のことは気に障ったなら謝るわ。でも私たちは、あなたのことは
      決して嫌いじゃないし、むしろ嬉しいわ。あなたのこういう一面が見れて。」

刹那「…勝手にしろ。」 ダッ




31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:44:23.78 ID:MdNZFIok0
―――しばらくして

刹那(どいつも、こいつも…
   これでは、俺の今までやってきたことが…)

沙慈「刹那…ごめん、さっきは…」

刹那「…」

沙慈「…ねぇ刹那。…君はお笑いについて、どう考えているんだい?
    君はお笑いが嫌いなの…?」

刹那「あんなもの、どうせ腹の足しにもならなければ、世界を変えることさえ
    出来やしない。そもそも俺の役目ではない」




32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:49:53.00 ID:MdNZFIok0
沙慈「そうかな…たしかに君にとっては下らないものかもしれないけど、
    僕は嫌いじゃないよ」

刹那「あんなものが世界にとって、何の利益になる…」

沙慈「何の足しにもならないよ。君の言うとおり、それで世界が変わるわけでもない。」

刹那「なら何故あんなものに人々は夢中になる。
    貴様のような民間人ならまだしも、ソレスタルビーイングの連中まで…
    自覚が足りないにも程がある…」




34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 16:56:30.95 ID:MdNZFIok0
沙慈「彼らだってソレスタルビーイングである以前に、一人の人間じゃないか。
    …もちろん、君もだ。」

刹那「そんなものに夢中になるのが本来の人間の姿だというなら、俺は人間でなどいたくない…」

沙慈「…人が笑いを…楽しいことを求めるのって、そんなに可笑しいことかい!?」

刹那「!!」

沙慈「君も思っている通り、今の世界は歪んでいる。沢山の人々が憎みあい、殺しあっている。
    でもそんな中だからこそ、人は面白いものに魅かれるんじゃないかな…
    たとえそれが下らないことでも…それで一時でも小さな幸せを得られるなら…」




35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 17:02:43.76 ID:MdNZFIok0
刹那「だから…だから俺は、そんな世界を変えるためにこうして戦ってるんじゃないか!!」

沙慈「戦いの中で、人々から笑顔は生まれるかい?」

刹那「…だから、戦争が無くなれば…」

沙慈「戦いのほかにも…誰かを傷つけなくても、人々を笑顔にすることは出来るんじゃないかな…
    現に刹那…君にはそれが出来るじゃないか…」

刹那「…」



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 17:33:02.47 ID:MdNZFIok0
刹那「…沙慈、クロスロード。俺に…」

沙慈「?」

刹那「教えてくれないか…『お笑い』というものを…」

沙慈「!! 刹那…」

刹那(お笑いで…この世界の歪みを破壊する!!)

―――こうして刹那は、本格的にお笑いの世界へ、身を投じることとなる。

 第二話:「相方」




41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 17:39:56.56 ID:MdNZFIok0
―――数日後

ラッセ「聞いたか、あの刹那がとうとうM-1出場に向けて動き出したらしいぞ」

スメラギ「刹那…とうとう決心してくれたのね」

ティエリア「どういうことですか!まさかあなたたちが彼にふっかけて…」

スメラギ「違うわよ、よく分からないけど…」

    (なんだかんだで刹那、沙慈君から大きく影響受けてるみたいね)

アレルヤ「まさか本気でダブルオーと組む気じゃ…」

ロックオン「エントリーの時点でハジかれるだろ!」




45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 17:46:33.62 ID:MdNZFIok0
『グラ…いや鉄仮面さん』

『だからブシドーだって何回言ったら分かんねん!!』


刹那「…分からない。何が面白いんだ、こいつ…」

沙慈「あぁ…やっぱり刹那には早かったな、こういうシュール系の芸人は。
   けっこうこういうの好きそうだったんだけどな…」

刹那「俺の好みを勝手に決めるな」

沙慈「ごっごめん…じゃあさ、次、この『世界のコーラサワー』のDVDなんてどうかな?」

刹那「芸名からして既にすべっている。他に良さそうな芸人はいないのか」




46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 17:47:55.33 ID:/uHFoiGL0
何故DVDを持ち歩いてるんだ沙慈ww



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 17:53:17.64 ID:8Ycdro6v0
世界のコラサワwwwwww



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 17:54:49.87 ID:MdNZFIok0
刹那「この『大佐&中佐』ってコンビは良いな。ネタが分かりやすい。」

沙慈「あぁこの二人ね。僕も好きだったんだけど、先月解散しちゃったんだよね…
   この人は新しく『親子ベアーズ』ってコンビを結成したみたいだけど」

刹那「そうか…この古典的な流れは好感が持てたんだが」

沙慈「さすが刹那、僕より笑いに詳しいじゃないか」


ティエリア「何をしている刹那。次の任務の会議が始まる、早くしろ」

刹那「沙慈クロスロード、このDVDは借りるぞ」

沙慈「ああっ、それイアンさんから昨日借りたばかりなのに…」



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:00:17.60 ID:MdNZFIok0
―――しばらくして

イアン「おう刹那、見てくれ!こいつをどう思う?」

刹那「すごく…オーライザーだ」

アレルヤ「何を言っているんだい刹那…
      そうだ、刹那も今年のM-1出るんだってね。相方は…やっぱ例の彼かい?」

刹那(なんかどんどん話があらぬ方向に派生していってる…)

イアン「ほぉ〜。刹那、やっとその気になりやがったか」

刹那(俺が前々からお笑いの道に行きたがっていたかのような言い草だな…)




51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:05:58.80 ID:MdNZFIok0
イアン「それでだな刹那、このオーライザーは…」

刹那「いくらくらいだ?」

イアン「総開発費はざっと…ってお前の気になる点はそこか!!
    いいか、これを背中にドッキングさせることによってだな…」

刹那「どう考えても寸法を間違え過ぎだ」

イアン「いやお前が背負うわけじゃねぇっての!!」

アレルヤ「ちょっと!二人で盛り上がってないで
      僕のアリオスの修理早くお願いしますよ!」



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:13:36.58 ID:MdNZFIok0
刹那(さすがに相方にイアンは無いか…)

ロックオン「よう。最近あんた、任務でも絶好調だな。
      もしかしてあれか、例のヤツ、相方は決まったのかい?」

刹那「…ないな。」

ロックオン「な…何だよ、いきなり」

刹那(この男はそういう方面には向いていないな…)




55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:21:20.48 ID:MdNZFIok0
スメラギ「刹那の相方はまだ決まってないのかしら」

ティエリア「下らないことを考えていないで
       いい加減次の任務にそなえて作戦でも立てたらどうなんです!」

スメラギ「次の任務は刹那の相方探しにしようかな」

ティエリア「冗談もいい加減にして下さい!!」

ミレイナ「それじゃプトレマイオス発進するですぅ」

ティエリア「やめるんだ、この擬似ツインドライブが!!」

フェルト「…さすがに今回ばかりは同情する…」




57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:32:11.23 ID:MdNZFIok0
―――一方…

イアン「沙慈君か、刹那にお笑いを教え込んだのは…」

沙慈「いえ…僕は決してそういうつもりでは」

イアン「いいさ、それで。しかし刹那も変わったな…昔はそんなことに
    耳を貸そうともしなかったのにな…一体どうやってあいつを説得したんだ?」

沙慈「僕はただ…刹那にお笑いの楽しさを知って欲しかっただけで…」

イアン「さっきのあいつのボケ、ぎこちなかったがなかなかの腕前だったぞ」

沙慈「そうですか…」




59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:37:01.06 ID:MdNZFIok0
沙慈「あ、それと…すいません、DVDのこと…」

イアン「なーに、あんなのいつでもいいさ。
    それよりまさか刹那がな…自分からあのDVDを借りようとはな」

沙慈「刹那は僕よりずっと素質ありますよ。
    なのに何で…戦いなんか…」

イアン「…それが彼の、そしてわしらの生き方なんだよ。
     沙慈君…君、刹那と組んでみたらどうだ?」

沙慈「!!!」




60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:43:13.25 ID:MdNZFIok0
スメラギ「フェルトはお笑いとか興味ないの?」

フェルト「いえ…私じゃ全然…」

ラッセ「スメラギさんこそ向いているんじゃないのか?」

アレルヤ「流行りのギャグ予報士的なネタでいけば、そこそこ売れると思いますよ」

スメラギ「それどんな新ジャンルよ!」

アレルヤ「芸名はさしずめ『スメラギ酒ノミエガ』ってとこですね」



61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:49:09.38 ID:MdNZFIok0
ティエリア「…またその話題ですか。いい加減にしたらどうです!
       全く、最近のソレスタルビーイングときたら」

スメラギ「ティエリアも刹那みたいに、もう少し吹っ切れたらどうなの?」

ティエリア「あれは悪い見本じゃないですか!万死に値しますよ。
       前にもCB内で『バンドやろう』みたいなこと言って失敗したのを忘れたんですか!!」

ラッセ「さすがにあれはちょっと斬新過ぎたな」

ミレイナ「たしかあのときはアーデさんがゴスロリ衣装で…」

ティエリア「それ以上言うな!!」



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:54:01.53 ID:MdNZFIok0
フェルト「あの時点でやめておけば良かったですね…」

スメラギ「確かに。あれで売れたあと調子に乗って
      デスメタルならぬ『ですぅメタル』なんてやらなければ…」

ミレイナ「ゴメンなさいですぅ…」

フェルト「いいのよ、ミレイナのせいじゃないから。」

ティエリア(ほんとに何なんだ、この組織は…)




63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 18:55:30.70 ID:n9fsYlsG0
ティエリア「絶望した!お笑いの世界にしか介入しようとしないこの組織に絶望したーっ!」



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 19:01:11.16 ID:MdNZFIok0
ガラッ

刹那「…」

ティエリア「刹那…貴様のおかげで我が組織はだらけっぱなしだ!
       いい加減に目を覚ませ!!」

刹那(ティエリアか…)「いや…無いな。」

ティエリア「なっ…!?」

刹那「確かにツッコミの腕は良いが、どうにも真面目すぎて冗談が通じない。
    下手をすればネタそのものが潰されかねない」

ティエリア「刹那!目を覚ませ!!
       キサマ忘れたのか、自分が何であるかを!!」

刹那「俺は…ガンダムだ。」

ティエリア「…良かった、そこは忘れていないようだな」

ラッセ「いいのかよ!!!」




66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 19:09:41.46 ID:MdNZFIok0
―――数日後


刹那(やはり、この組織内に俺の望む相方はいないのか…)
   「沙慈クロスロード、この前のDVDを返しに来た。」

沙慈「あ、ありがとう…刹那、もしかしてもう全部見たの?」

刹那「あぁ。一通り『お笑い界』というものの概要は掴んだ。」



刹那「沙慈クロスロード」沙慈「刹那」

沙慈「!」

刹那「…何だ?お前の方から言え」

沙慈「い、いや…刹那こそ…どうしたの?」



67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 19:13:11.39 ID:MdNZFIok0
しばしの静寂のあと、突然同時に口を開いた二人。

果たして彼らは何を言おうとしたのか?

次回 機動戦士ガンダムM-1 「結成と解散と」


そのボケは、歪んだ世界にこだまする…




第三話は数十分後に始まります(飯食ってくる)



70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 19:44:59.67 ID:MdNZFIok0
刹那「どうした…沙慈クロスロード」

沙慈「刹那こそ…何?」

刹那「こんなこと俺の口から言うのは気が引けるが…」

沙慈(まさか…いや、そんなはずは… でも…)
   「ごめん、僕にはルイスが…」

刹那「そんな…って違う違う違う!!相方になってくれと言おうとしたんだ!」

沙慈「えっ…」

刹那(しまった…!!)




71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 19:49:26.06 ID:MdNZFIok0
刹那「すまない。今言ったことは忘れてくれ…」

沙慈「い、いや…べべ別に…」

刹那「それで、お前の用件は何なんだ?」

沙慈「え…じ、じゃあ言うよ。
    …刹那、僕とM-1に出てくれないか?」

刹那「何だ、俺がさっき言ったことじゃないk…何だと!!?」




72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 19:59:12.98 ID:MdNZFIok0
沙慈「別に君のことが気に入っている訳じゃないけど、
    君なら僕を…いや、この世界そのものを面白くしてくれそうな気がして…」

刹那「俺も…住む世界の違うお前と組むことに正直引け目を感じていた。
    しかし俺にお笑いというものの存在価値、そして有意義さを教えてくれたのは
    沙慈クロスロード、他でもなくお前だ。」

沙慈「刹那…」


ロックオン「やれやれ、これで刹那の件は一件落着か」

ミレイナ「二人の漫才、楽しみですぅ」

フェルト「刹那…」

イアン「刹那め、俺たちにも見せてくれよ…笑いによる世界の変革を。」



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 20:05:31.56 ID:MdNZFIok0
一方で…

アレルヤ「考えてみれば、僕のボケはハレルヤの鋭いツッコミありきだった。
      ハレルヤがいない今、僕も新しい相方を探さなきゃ…」


マリー「アレルヤ…アレルヤなの!?」

アレルヤ「君は…マリー!!どうしてここに?」




75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 20:14:05.16 ID:MdNZFIok0
アレルヤ「…そうか。『大佐&中佐』を解散して…」

マリー「どうしても、大佐の目指すものと方向性が違ってきてしまって…
     結局、事務所との契約を切って、大佐とは別れることにしたの。」

アレルヤ「これからはどうするんだい?」

マリー「『ソーマ・ピーリス』の名を捨てた今、過去の実績に頼ることはもう出来ない。
     でも私はお笑いを続けるつもりよ…それが、大佐との約束だから。」

アレルヤ「…マリー、僕と組まないかい!?」

マリー「えっ…」




76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 20:24:10.87 ID:MdNZFIok0
アレルヤ「君なら…君となら、僕の笑いを世界に伝えることが出来そうなんだ。
      僕も長年の相方を失ったから、君の今の心境はよく分かる…
      僕の脳量子波がそう感じるんだ」

マリー「アレルヤ…」

アレルヤ「僕と、世界に新しい笑いを届けよう!」


スミルノフ「ピーリス… 彼女を頼むぞ、青年…」



77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 20:33:49.31 ID:MdNZFIok0
―――数日後


ロックオン「そういえば刹那、コンビ結成したのはいいとして
       コンビ名とかは決まったのか?」

刹那「『面白い』と『可笑しい』で『00(ダブルオー)』に決定した」

ロックオン「単純にも程がある由来だな…」

刹那「やはり『トランザムブラザーズ』の方が良かったか…」

ロックオン「まさかそれ…お前の方が考えてるんじゃないだろうな…」

刹那「そうだが…」

アレルヤ「相変わらず刹那のセンスには恐れいるよ」

ロックオン「まぁコードネームからして既にセンスぶっ飛んでるからな」




78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 20:37:17.70 ID:MdNZFIok0
刹那「そういえばアレルヤの方はどうなんだ?今年も出るつもりなのか」

アレルヤ「ん…まぁね。相方も見つかったし」

ティエリア「新しい人格を形成したのか?」

アレルヤ「無理言い過ぎ。」

ロックオン「じゃあ何だ、お前さんの持ってるフィギュアでも相方にするつもりか?」

アレルヤ「それじゃ僕ただの変態じゃないか!」




79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 20:46:08.84 ID:MdNZFIok0
アレルヤ「紹介するよ。新しい相方のマリー・パーファシーだ」

マリー「よ…よろしくお願いします」

ロックオン「え…おいおい、この子どっかで見たことあるぞ」

刹那「たしか、『大佐&中佐』の中佐ことソーマ…」

ティエリア(刹那、いつからそんなに詳しくなったんだ…)

アレルヤ「コンビ名は『超人機関』っていうんだ」

マリー「新人として、一からがんばっていくつもりです」




80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 20:49:55.93 ID:MdNZFIok0
フェルト「あら…その方、たしか…」

アレルヤ「僕の新しい相方なんだ、フェルト。」

ミレイナ「つかぬ事を聞くですぅ。お二人は恋人同士なのですか?」

刹那「違う」

ロックオン「おいおい、お前さんに聞いてるんじゃないだろ」

アレルヤ&マリー「えっ…///」

ミレイナ「きゃはっ!乙女の勘が当たったですぅ」




82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:03:17.23 ID:MdNZFIok0
刹那「ティエリアは今年はエントリーしないのか」

ティエリア「断じてしない!というか毎年エントリーしてたような風に言うな!!」

ロックオン(カタロンからは今年誰がエントリーするんだ…?)

スメラギ「みんなこんな所で何しt…あら?その子は…」

マリー「アレルヤの相方をさせて頂くことになりました、マリーといいます」

スメラギ「え、あ、そうだったの。てっきりアレルヤがまた何かやらかして…」

アレルヤ(ソレスタルビーイングでの僕のイメージって一体…)




84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:06:54.89 ID:MdNZFIok0
刹那「これからネタ合わせがある、失敬する。」

ラッセ「刹那のヤツ…本格的に動き出しているようだな」

アレルヤ「それじゃ僕達も、ネタを考えようか」

ロックオン「フェルト、俺は兄さんじゃないけどもし良かったら…」

バシィィン

ロックオン「…そんなに嫌がらなくてもよぉ…。」




86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:12:58.90 ID:MdNZFIok0
―――ところ変わって、整備室


刹那「イアン、例のやつは出来ているのか」

沙慈「刹那。今ちょうど完成したところだよ」

イアン「んまぁ、それはいいけどよぉ刹那…本当にこの衣装でいいのか!?」

刹那「MSのことならここに任せるべきだと思ったから頼んだまでだ」

沙慈「…やっぱり考え直そうよ。衣装がMSだなんて」

刹那「しかし民間人はこういうものを面白がるはずだ」

沙慈「面白いというか、妙にこっけいなだけだよ!!」




88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:17:13.36 ID:MdNZFIok0
刹那「じゃあ何だ!あのダンボールで作ったガンダムをやれというのか!!」

沙慈「それも面白いのはせいぜい最初の2秒くらいだよ!」

イアン「どうでもいいがなぁ…お前ら、M-1の予選はもう来月に迫ってるんだぞ。
     ネタの練習をしっかりしておいたらどうなんだ」

刹那「…一理ある。訓練室は開いているよな」

沙慈「いや別にどこでも出来るでしょ」




89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:23:31.66 ID:MdNZFIok0
来月に迫るM-1予選に向けて稽古を開始した沙慈と刹那
その前に立ちはだかる未だ見ぬ強敵達の実力は如何に

次回 機動戦士ガンダムM-1「無垢なるスベり」


そのツッコミは、凍てつく空気を切り裂く刃。



93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:41:43.55 ID:MdNZFIok0
あれから二週間が経過…


刹那「…ここには本名を書かなければいけないのか?」

係員「はい、規則ですから。芸名で活動される方も、エントリーの際は氏名と電話番号をお願いします」

刹那「仕方ない。パトリック・コーラサワー…と」

沙慈「いやいや刹那、ここはふざける場面じゃないよ」

刹那「…どうしても書かなければいけないのか?…誰かに見せたりは」

係員「しませんって…」



94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:45:59.92 ID:MdNZFIok0
係員「はい、ソラン・イブr…」

刹那「言うな!!聴かれたらどうする!」

係員「は、はぁ…(変な人だ…)」

沙慈「書類書くだけでどれだけ時間かかってるんだい」

刹那(なんとか聞かれずに済んだか…)

マリナ「!! 刹那…刹那なの!?」

刹那「マリナ・イスマイール!!何故ここに…?」




96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:50:27.19 ID:heJ0J1Fs0
姫様お金がないからってこんな所に・・・



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:51:19.34 ID:MdNZFIok0
シーリン「あっあなたは…」

マリナ「まさか…あなたとこんな場所で出会うなんて…」

刹那「俺も同じことを思っている。ということは、お前達も…」

シーリン「お察しの通りよ。私達も今回のグランプリには参加させてもらうわ」

マリナ「最初は全然興味なかったんだけど、財政難を救うためならと思って…
     それにシーリンに誘われるうちに、段々面白くなってきてしまって。」

刹那「他にも方法があったはずだろ…」




98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:55:46.53 ID:MdNZFIok0
ざわ… ざわ…   ざわ…


刹那「何やら向こう側が騒がしいな…」

沙慈「刹那!あっちに『ビリandグラ』が来てるよ!!」

刹那「何だそいつらは?」

シーリン「まさか知らないの?今回の優勝候補の筆頭よ」




99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:56:22.25 ID:X0/JjiAx0
ブシドーktwwwwwwwww



100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 21:58:06.08 ID:So5/F98hO
ブシドーは本編のセリフまんまでいいよ



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:01:29.82 ID:MdNZFIok0
キャー  キャー


Mr.ブシドー「じつに騒がしい…まったく不愉快だ」

ビリー「ほら、グr…Mr.ブシドー、ファンに対してもっと愛想よくしないと…
     あっすまないwww仮面じゃ無理だねww」

Mr.ブシドー「さっさとエントリーを済ませて帰らせてもらうぞ」

刹那「お前達か、『ビリandグラ』というのは。」

Mr.ブシドー「!!!」

ビリー「何だこの青年は…」




103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:05:40.44 ID:MdNZFIok0
沙慈「ちょ、ちょっと刹那!何してるんだよぉ!!」

刹那「お前達のネタは何度か見させてもらっている。
    そして、そのネタの弱点も発見させてもらった」

ビリー「おっと、僕達に宣戦布告するつもりかい、ボウヤ?」

Mr.ブシドー「ほう…ならば見せてもらおう!
       君のお笑いに対する『愛』というものをっ!!」



104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:11:22.98 ID:MdNZFIok0
ファン「キャー、グラh…Mr.ブシドーさん、サインして下さい!!」

刹那「あぁ、いいだろう。」

ビリー「って君じゃないだろっ!!」

Mr.ブシドー「…」

ファン「ちょっとwwwアンタ誰よ!」

刹那「すまない。名乗るほどの者ではない」

沙慈「いやここは名乗っとこうよ!っていうかちゃっかり自分のサインしてるし!!」

Mr.ブシドー「…なかなか腕に覚えがあるじゃないか、こうもあっさりと。
       ここ数年の大会でこれほど私にセンチメンタリズムを感じさせる輩が現れようとは…」




107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:17:53.33 ID:MdNZFIok0
マネキン「全く…お前はお笑いを何年やってきたんだ。
      ファンの一人も飛びついてこないとは…情けない」

コーラサワー「酷いですよぉ大佐〜!俺だってこのままじゃダメだと思って
        芸人養成学校『アロウズ』で一から勉強したっていうのに!!」

マネキン「だからって、何で私がお前の相方に…」

コーラサワー「つれないこと言わないで下さいよ大佐〜。
        もう本番では遠慮なくバシバシ突っ込んで頂いていいですから!!」

マネキン「じゃあ遠慮なく」


ボグォォォッ


コーラサワー「げぼはぁぁぁぁっ!!! …」




111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:26:08.39 ID:MdNZFIok0
刹那「なるほど…さすがNo1を決める大会のことだけある。強敵が揃っている」

沙慈「特にあの『アロウズ』出身の芸人は要注意だよ刹那。」

刹那「あぁ…最大手だけにどんな人間を繰り出してくるか分からない」

沙慈「去年は『焼け野原ひろし』って芸人がネタで実弾使って
    Aブロックの予選で大混乱を引き起こしたからね」

刹那「誰だそいつは…今年は出場していないのか?」

沙慈「さすがに出場禁止にされたんじゃないかな」




113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:33:12.30 ID:MdNZFIok0
リボンズ「まだ本番というわけでもないのに相当盛り上がっているようだね。
      …何故ティエリアと組まなかったんだい?」

リジェネ「彼は泳がせておけば、いずれ僕達と同じ舞台に上がってくるよ。
      そのときはたっぷりと、この業界の厳しさを叩きつけてあげるつもりさ」

係員「あの〜…次の方、列がつかえてますので早く書類お願いします」

リボンズ「あぁ、これはこれは。コンビ名は『いのべいたー∞』で。」



115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:38:57.32 ID:sLDN9JvB0
こいつらも出るのかよwwww



116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:39:55.04 ID:MdNZFIok0
リジェネ「おや…ねぇリボンズ、あれを見てみなよ」

リボンズ「あれはガンダムマイスターの…フッ、面白いものが見れそうだ」


刹那「…! 何だ…お前達は?」

リジェネ「君達はどうやら、初出場の組のようだね」

沙慈「え、はい。そうですが…もしかしてあなた達も?」

リボンズ「『いのべいたー∞』。以後お見知りおきを。」




119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:46:49.95 ID:MdNZFIok0
リジェネ「君達の評判はあの人からよく聞いてるよ」

リボンズ「そうだね。『あの方の笑いのセンスは、世界を変革させる領域に達していますわ』ってね」

刹那(うっうまい!!こいつ…何者なんだ。)

沙慈「モノマネですか。他にはどんなのが出来るんですか?」

リジェネ「えー、では『デートを断られて豹変するネーナ』を…」

リボンズ「勝手が過ぎるよ。不用意にネタは見せるものじゃないんだから」




122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:52:09.88 ID:MdNZFIok0
リボンズ(生身の人間には決して実現出来ないレヴェルのモノマネ、
      民間人の笑いのツボを的確に突く洗練されたネタ。これが僕達の武器。
      陳腐なネタで強引に笑いを取る時代は…もう終わりだよ。)

リジェネ「君達のネタも見せてくれないかい?」

刹那「なっ…!!」

沙慈(まずい…相手にネタを披露させた以上、こっちも何か一つやらないと…
    下手に出し惜しみすれば、ネタの引き出しがないものと思われてしまう!!)




123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 22:57:23.39 ID:MdNZFIok0
刹那「やむをえない。沙慈クロスロード、あのショートコントでいくぞ」

沙慈「え、いや、ちょっと待ってよ;;;」

リジェネ「へぇ…やる気だねぇ。」

刹那「ショートコント GNドライブ」

沙慈(あぁ〜っ…)




124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:09:56.44 ID:MdNZFIok0
 ショートコント GNドライブ


刹那「母さん、そろそろ俺の機体にもGNドライブを2つつけてよ」

沙慈「何生意気言ってんの!あんたにはまだ早いでしょ!」

刹那「どうして!友達の機体はみんなGNドライブが2個付いてるんだよ!
    今時ついてないの僕の機体だけだよ…」

沙慈「仕方ないわね…いくらなの?そのGNドライブっていうのは」

刹那「えっと工事費を含めて800万…」

沙慈「いい加減にせい!!」




125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:11:46.48 ID:Q7SUT3v90
これは……



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:12:14.67 ID:lhhF6+GT0
刹那・・・・・・



127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:13:41.56 ID:MdNZFIok0
リボンズ「…」

リジェネ「…」

沙慈(え…ま、まさか…ちっともウケてない??)

刹那「… 刹那カッター!!」


し〜ん


刹那「…;; まさか…こんなことが…」

沙慈「刹那…何てことしてくれたんだよぉっ!!今のでなおさら場の空気が…」

リボンズ「…フッ。本番、いちおう楽しみにしておくよ。行こう」




130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:22:02.58 ID:MdNZFIok0
―――その後


沙慈「刹那、君のせいでひどい恥をかいたじゃないか!!」

刹那「俺に責任を押し付けるつもりか!!

    大体お前の最後のツッコミも間違っていたじゃないか!あの締めさえ良ければ…」

沙慈「とにかく今後『刹那カッター』の使用は認めないからな!!」

刹那「何だと…あれはあの時たまたま分が悪かっただけだ!!
    俺が恥を承知で考え出した渾身のネタだ、ウケないはずがない…」




131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:26:50.29 ID:MdNZFIok0
ロックオン「おいおい、あの二人何かあったのか?」

スメラギ「エントリーに行った際にちょっとイザコザがあったようね…」

ミレイナ「コンビ同士でぶつかることはよくあることですぅ」

フェルト「こら、人事みたいに言わないの。」

ラッセ「本番までもう日が無いってのに…大丈夫かよ」




132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:32:00.36 ID:MdNZFIok0
M-1グランプリ本番を目前に控えた刹那と沙慈
二人の仲を再び繋ぐその言葉とは

次回 機動戦士ガンダムM-1 「笑わせる理由」


笑いの神が、二人の運命を揺さぶる。



133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:32:38.41 ID:lhhF6+GT0
刹那・・・・・・・・・



136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:42:16.14 ID:MdNZFIok0
フェルト「ネタ合わせは順調ですか?」

マリー「まずまずといったところです。それより、あの二人は…」

フェルト「まだ険悪のようね。会話もほとんど交わさないし…」

アレルヤ「マリー、新しいギャグ考えたよ!」

マリー「それじゃ早速練習しましょう、このド変態」

アレルヤ「あぁっ、最後の方辛辣ぅ!」

フェルト「…」




137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:49:35.73 ID:MdNZFIok0
ロックオン「よっ刹那、新ネタは出来たか」

刹那「その話はやめてくれ」

ティエリア「刹那。本番が近いというのに何をいじけている。
       任務にまで私情をはさむようならいい加減にしてもらいたい」

ロックオン「調子に乗ってエントリー会場でネタやったら、スベったんだとさ」

ティエリア「たかが一回の失敗でその有様か、情けない。」

刹那「黙れ!!貴様に何がわかる!」

ティエリア「今度は八つ当たりか…いいか、いくら自分に才能があると言われたところで
      上には上がいる。キサマはどれだけお笑いをなめているんだ」




140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/21(日) 23:54:52.98 ID:MdNZFIok0
ロックオン「おや、お笑いにはとんと興味無さげだったあんたが
       …急にどうなさったんだい?」

ティエリア「違う…僕はただ…」

刹那「…ティエリアの言うとおり、俺は自分の才能に溺れていたのかもしれない。
    まわりから散々言われて、興味本位から始めてみたらはまっていって…」

ロックオン「ん?…おいあんた、ちょっとこっちに来てくれないか」

沙慈「え、僕ですか…  刹那?」



141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:01:23.95 ID:+7KLnydE0
ロックオン「ちょっとあんたからも刹那に言ってやってくれないか?」

刹那「…何だ、言いたいことがあれば言えばいいじゃないか…」

沙慈「刹那…君はやっぱり馬鹿だよ…」

刹那「…ふん。言いたいことを言ってくれるな…」

沙慈「君は…一体何のためにお笑いをやっているんだよ!
    人を笑わせるために、やってるんじゃないのか!?」




143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:08:16.13 ID:+7KLnydE0
刹那「あぁ、そんなこと言われるまでもない!
    感情にまかせて本来の目的を見失うほど、俺は馬鹿ではない…」

ティエリア「だが、見失っている。」

刹那「!!!」

沙慈「本当にそう思っているなら、今この場で僕らを笑わせることくらい出来るだろ。」

刹那「馬鹿にするな!!俺だってそのくらい…  …  」

ロックオン「出来るわけないよなぁ。…そんな心理状態で。」

沙慈「刹那…僕達は『お笑い』をやっているんだ。任務じゃないんだよ。
    失敗したら何?お互いに罪をなすりつけ合うの?…また次頑張ればいいことじゃん…」




144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:13:21.60 ID:+7KLnydE0
ロックオン「ちょっと訂正だ。任務だって失敗したからって
       罪の意識で塞ぎ込んだり、相手に罪をなすりつけていいもんじゃないぜ」

ティエリア「過去を悔やみ反省することも必要だが、それより先に成すべきことがあるんじゃないのか。」

沙慈「そうだよ刹那…これじゃ結局戦争と一緒じゃないか。
    君と戦争以外の部分で関わりあって、やっと君のことが分かりかけてきたと思ったのに…」

ティエリア「先に進むんだ、刹那。悔やむのは最後でいい」
     (かつてロックオンが、そう言っていたように…)

刹那「…」




146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:17:51.21 ID:+7KLnydE0
ダッ


沙慈「!!」

ロックオン「おい刹那、どこ行くんだ!! …あっ」

刹那「!」

フェルト「きゃっ!!」


ドサッ


ティエリア「お…押し倒した。」

刹那「ん… はっ!!」


ムニュ


ロックオン「あの野郎、揉みやがった…」

フェルト「いや…いやああああっ!!!////」



147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:19:26.17 ID:ej3e8CHQ0
エロきたあああああああああああああああああああああああああ



148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:21:17.85 ID:Pji26n4k0
わっふるわっふる



150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:23:14.23 ID:+7KLnydE0
ロックオン「何やってんだ刹那!!俺のフェルトに」

ティエリア「いつキサマのものになった!!」

刹那「ち、ちが、違うんだ…違うんだ、ごご誤解だ!!!」

沙慈「乳が違う?」

刹那「沙慈貴様ぁぁ!!」

フェルト「ううっ…」     バシィィン

ロックオン「あ〜あ…」

刹那「ま…待てっ!!」



151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:29:09.83 ID:+7KLnydE0
フェルト「…どいて…どいてよ!!」

刹那「誤解だ、ふ、不可抗力だ!!本当にすまない!
    罪は…罪は償うから!俺は何をすればいい!!」

ティエリア「おい…」

沙慈「…ニコッ ハロのモノマネー!」

刹那「フェルト、ゴメン、フェルト、ゴメ…って何をさせる!!」

ロックオン「次ミレイナのモノマネで」

刹那「ゴメンなさいですぅ…おいいい加減にしろ!!!」




153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:34:36.76 ID:+7KLnydE0
フェルト「…プッ あははははwwwwやだぁwwww」

刹那「!!」

ティエリア「笑った…」

ロックオン「…やってくれるぜ。」

沙慈「…あはっ、刹那…」

フェルト「刹那wwwwwうっwwww… ゴメン…///」  ダッ


ティエリア「刹那。本来の『笑い』とは、こういうものだ。」

刹那「…フェルトがあんなに笑うところ、はじめて見た…」

沙慈「ふふっ…やっぱり君には、恐れ入るよ。」



154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:39:30.84 ID:+7KLnydE0
スメラギ「何?何のさわぎなの!?」

ラッセ「フェルトがあっちに走っていくのが見えたが…」

ミレイナ「何か壊れたハロみたいな声が艦内に響いてたですぅ」

ロックオン「あー…何つえばいいかな…」

刹那「!! な、何でもない!!」

沙慈「刹那がお騒がせしてすみませんでした」

刹那「って俺のせいかよ…いや、事実か…」



156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:46:54.00 ID:+7KLnydE0
―――数時間後


ティエリア「気分はどうだ、刹那」

刹那「…何故か気分がいい。吹っ切れた気持ちだ」

沙慈「それじゃあ刹那…またネタを考えよう。」

刹那「沙慈・クロスロード…」

沙慈「今度こそ強烈なネタを作って、あの『いのべいたー∞』とか言う奴らに
    一泡吹かせてやろうよ!」

ティエリア「!! …『いのべいたー∞』…だと!?」



157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:47:36.48 ID:xEs9cAWb0
刹那・・・羨ましい・・・



158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/22(月) 00:47:49.88 ID:+SUxv23TO
イイハナシダナー



刹那「M-1だと…何だそれは、新型か?」 その2 (完結)
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この記事へのコメント
ロックマンじゃなくてロックオンかよw

つか誰だよ
2008/12/23(火) 23:22:21 | No.1796 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
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