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真紅「お茶会をやるのだわ」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:02:29.36 ID:WxIHK9zT0
翠星石「ちび人間!!スコーンが焼けたから降りてくるですぅ!!みんな待ってるですから早く来るですぅ!!」

階下から翠星石の呼ぶ声がした
下に降りると珍しく6体のドール達が揃って席に着いていた

ジュン「なんだ?みんな揃ってお茶会なんて珍しいな。水銀燈まで来てるじゃないか。」

水銀燈「私が居たら可笑しい理由でもあるのぉ?まあ本当は来たくもなかったんだけど……真紅が誘うからぁ来てあ・げ・ただけよぉ」

とか言いながらも水銀燈はチラチラとテーブルに並ぶお菓子を嬉しそうに見ている
そのはしゃぎ様は誰の目にも明らかだったみたいで

真紅「私が誘ったとき半泣きになって喜んでたのだわ」

銀「なっ・・・・・し、真紅!!」




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ブログパーツ 真紅「お茶会をやるのだわ」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:03:41.77 ID:WxIHK9zT0
ガタガタと椅子を揺らしながら水銀燈は手を上に横にしてあたふたしている
そんなやりとりを見ていて我慢できなくなったのか

金糸雀「もうそれくらいにして早く食べたいかしら。カナは我慢の限界かしら!」

雛苺「そうなのよ~。雛は早くうにゅ~食べたいの~」

蒼星石「早く食べないと折角の紅茶が冷めちゃうよ。みんな食べよう!」

蒼星石がそう言うとみな思い思いに紅茶をすすりお菓子に手を伸ばし始めた

雛「やっぱりうにゅ~はさいこーなの~」

翠「苺大福ばっかじゃなくて翠星石のスコーンもたべやがれですぅ」

銀「バクバクモグモグバクバクモグモグゴキュッゴキュッ・・・・・・」

金「ああっ!!カナのヤクルトがないかしら!水銀燈!返すかしら~!!」

蒼「ははっ。みんなでお茶会なんてなんか夢みたいだよジュン君。」

ジュン「こういう騒がしさは悪くないもんだな」

紅「みんな喜んでくれて嬉しいのだわ。計画した甲斐があるってものよ。後でみんなでくんくんでも見るのだわ。」

ガヤガヤと騒々しく桜田家の昼下がりは過ぎていく……




3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:04:50.13 ID:WxIHK9zT0


だが、恐怖はゆっくりと幸せそうなドール達をよそに
忍び寄っているとはこのときただ一人を除いて知る由もなかった・・・・・・




4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:05:31.10 ID:WxIHK9zT0


???「ん・・・んんん・・・・・・あれ?・・・・・ここは・・・・さっきまでみんなとお茶会をしてて・・・・・・・それで・・・・・・・」

ガッ

鈍い衝撃が蒼星石を襲う・・・・・・

蒼「・・・うっ・・・あっ・・・・・!?モゴゴッ・・・ん~~~~~~っ!?」




6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:07:59.28 ID:WxIHK9zT0
ジュン「あれ・・・・僕は一体・・・・・ああっ!そっか・・・・確か紅茶を飲んでたら急に眠くなって・・・」

金「ふぁ~・・・カナもう食べれないかしら~」

雛「雛のうにゅ~食べちゃだめなの~」

周りを見渡すと、ドール達は目をこすりながらも起き始めているようだけど奇妙だ
なぜみんな寝ているんだ・・・?

テーブルを見ると食べかけのお菓子が散々としている
こんな急に眠くなるはずがない
おかしい何かがおかしい

銀「あらぁ?おかしいわねぇ・・・・・・・。蒼星石がいないわぁ。」

紅「本当ね。どこに行ったのかしら?」

翠「蒼星石~~。どこ行ったですか蒼星石~。」




8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:09:36.07 ID:WxIHK9zT0
蒼星石がいない・・・?
何か嫌な予感がする

紅「ジュン・・・あなたも何か感じたようね」

ジュン「ああ・・・これは急いで蒼星石を探した方がいいな」

金「みんな!蒼星石を探すかしらー!!」

みな各自が思う場所へと探しに行く

ジュン「水銀燈は外を飛んで探してきてくれ!!」

銀「嫌よぉ。なんで私がそんなこと・・・」

ジュン「頼む!!何か嫌な予感がするんだ。」

銀「はぁ・・・人騒がせな妹を持つと大変だわぁ・・・仕方ないわね」

水銀燈はいうな否や窓に手をかけて飛び去った
はずだった・・・

銀「あらぁ・・この窓こわれてるわぁ・・・開かないもの」

ジュン「な・・・なんだって??」




10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:14:32.24 ID:WxIHK9zT0
そんなはずはない
だが窓をいくら引いても開く気配はなかった
そして嫌な予感が的中した

雛「いっ・・・・いやぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ジュン「どうした!?雛苺!!!」

雛苺の声がした風呂場へと駆け込んだ
後からほかのドール達も駆けつけてくる

雛「あ・・・・あ・・・蒼・・・星・・・・・・・石・・・・」

翠「まぁ~ったく雛苺はうるさいですねぇ。一体なにが・・・・・・え・・・・・?え?え?あ・・・・・・・蒼・・・・・・・」

風呂場にうずくまる雛苺
そして翠星石が近づいた先には
浴槽に頭だけ突っ込まれた蒼星石がいた

体はピクリとも動かず
だらりと浴槽から出ている腕
片方は手を握り締めていて
もう片方の指先からは水がポタポタと滴っている
転げ落ちている帽子

誰もが人目で蒼星石はもう動かないことがわかった・・・・・・




14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:18:54.43 ID:WxIHK9zT0

昼下がりの楽しげなお茶会は一転して重々しい空気でみなさっきまで居たリビングに集まっている

翠星石は蒼星石の体を丹念にタオルで拭いている

金糸雀も手伝っているようだ

それをぼうっと見つめる水銀燈

雛苺はガタガタと体を震わしながら僕の腕にすがっている

ジュン「みんな聞いてくれ。」
一斉ににドールたちの目が僕に集まる

ジュン「これはれっきとした」

紅「事件なのだわ」

ジュン「真紅?」

紅「蒼星石は計画して殺されたと思うべきよ。みんなわかっていると思うけど紅茶には明らかに睡眠薬が入っていたわ。」




20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:37:26.60 ID:WxIHK9zT0

翠「で・・・でもなんで・・・・なんで蒼星石が殺されなきゃならんですか!!なんでですか!!なんで蒼星石が・・・・」

金「まさか・・・・・これから私たち全員を殺す気なんじゃないかしら」

紅「その通りと思って間違いないようね。犯人はアリスゲームを今から始める気なのだわ。そしてここに居る全員、もうこの家からはでられないのだわ」

銀「そうよぉ。さっきこの家の全ての出入り口を調べたけど何処も開きそうになかったわぁ。窓も何故か壊せないしぃ・・・」

ジュン「ああ。あんまりにもみんなが窓を壊すから強化ガラスに取り替えてあるんだ。」

金「つまり、犯人はこのことを知っていたってことかしら」

銀「となると怪しいのはぁ・・・・・・」




21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:40:20.95 ID:WxIHK9zT0
紅「私と翠星石と雛苺・・・・・って言いたいのね、水銀燈。」

金「ジュンはありえないわね。蒼星石を殺しても意味ないかしら」

翠「水銀燈は・・・水銀燈は翠星石がやったといいたいですか!!!!双子の妹をこの翠星石がやったといいたいですか!!ありえねーです!!そんな・・・こんなひどいこと・・・・う・・・ううっ・・・・」

銀「いいえ~。違うわぁ~。もちろんそこでガタガタ震えているおちびさんもねぇ。」

雛「・・・・・・・・・」

銀「紅茶の睡眠薬、強化ガラス、割れている鏡、この家に詳しい者・・・ねぇ?真紅ぅ??あなたなんでしょぉ??」

金「鏡も割れてる?じゃあほんとにこの家からでるのは無理かしら。」

紅「そうね。その推理なら私が一番怪しいのだわ。」

ジュン「おい真紅、まさか本当に・・・・」




22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:43:29.57 ID:WxIHK9zT0
翠「しん・・・・・く?」

翠星石が真紅を見つめる

その目は不安と疑問が混じった目だ

翠「真紅なんですか?蒼星石をこんな目に合わしたのは・・・・なんで・・・・そんな・・・・・」

ポタポタと翠星石の目からまた涙がこぼれる

紅「落ち着きなさい翠星石。」

真紅は翠星石に近づくとポケットからハンカチを取り出して優しく翠星石の目をぬぐった

翠「・・・・?」




23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:50:31.28 ID:WxIHK9zT0
紅「確かに今日のお茶会用の紅茶を入れたのは私だわ。けれどその紅茶に睡眠薬を入れることはこの場に居るドール全員が可能なのだわ。」

銀「そうかしらぁ?私はあなたしか考えられないわぁ。」

紅「順番に説明していくのだわ。」

真紅の考えはこうだった。

お茶会の誘いはちょうど一週間前。

それだけの期間があればこの家のものじゃなくても容易に強化ガラスのことも調べられるし、家の配置もあらかじめ何度か来ていれば覚えるのは簡単。

肝心の紅茶に睡眠薬は、当日に紅茶を入れる前の茶葉に仕込めば誰もが可能だということだ。




24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:54:47.80 ID:WxIHK9zT0
翠「でもそれじゃあ犯人も飲んでしまうですよ。」

金「犯人も寝てしまうかしら。」

ジュン「そうか!普通に飲まなければいいのか!」

銀「そうねぇ。晩餐会じゃないんだからもちろん乾杯もないわぁ。つまり何時、紅茶を飲むかはそれぞれの意思によるってことねぇ?」


ジュン「折角のお茶会だ。紅茶はみんな飲まないはずがない。ただそれをしないのは犯人だけだが飲まなくても怪しまれはしない!」

雛「でも・・・・・でも・・・・紅茶だけじゃなくてヤクルトもあったの」

僕の腕にしがみついていた雛苺は弱々しく言った。




27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 19:59:35.39 ID:WxIHK9zT0
紅「そこよ。確かに紅茶は飲まなくてもバレはしないかもしれない。でもあきらかに飲んでる気配がなかったら誰かが気づく可能性はある。そこでヤクルトを使ったのだわ」

金「ヤクルトを飲んでたら紅茶を一切飲んでなくても全く怪しまれないかしら」

翠「ま・・・・まさか・・・・・」

紅「ええ、水銀燈。あなたが今一番怪しいのだわ。」

銀「なんですって!?わ・・・私なわけないじゃない!!そ・・・それにあなたの推理なら誰が犯人でもおかしくはないわ!」

翠「あっ・・・・これ・・・」

翠星石が蒼星石の手に何か握っているのをみつけたようだ




31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:08:24.83 ID:WxIHK9zT0

翠星石が蒼星石の手に何か握っているのをみつけたようだ

翠「これは・・・」

紅「決まりね。この羽は水銀燈のものだわ。」

黒い羽が蒼星石の手に握られていた

銀「ち・・・違う・・・・私じゃ・・・」

金「これは決定的かしら」

銀「まって!じゃあ窓が開かない理由は??私の能力じゃそんなこと無理よぉ。」

翠「みんなの人工精霊はなぜか旅行にいってるですぅ。」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:12:09.93 ID:WxIHK9zT0
銀「ね?・・・私が犯人なわけ」

紅「そんなことは後で考えるのだわ。あなたの羽が蒼星石の手にあったのは事実。のりが明後日修学旅行から帰ってくるまであなたを縛らせてもらうわ。雛苺!」

雛「うゆ・・・」

するすると水銀燈に向けて苺わだちが伸びてゆく

そしてまったく抵抗しない水銀燈を縛った

抵抗しない・・・・?

なにか奇妙な違和感がある



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:15:32.76 ID:WxIHK9zT0
なんだ?このもやもやした感じは・・・?

銀「・・・・・いいわぁ。好きにしなさぁい。こんな苺わだちぐらいならすぐに引きちぎることができるもの。それに、私の予想ではまた誰かが殺されるわぁ。そのとき私が動けなくなっていたら私は犯人じゃないってこと・・・・よねぇ?」

翠「どうゆうことですか?また誰かが殺されるなんて・・・・・・そ・・・そんなわけねーですぅ!辛い思いをするのは蒼星石だけでじゅうぶんですぅ!翠星石はもう誰かが死ぬとこなんて見たくねーですぅ!」

銀「あなたはアリスゲームを放棄するのねぇ?」

翠「へ?」


銀「だってそうでしょぉ?アリスゲームをしたら最終的には一人しか残らないのよぉ?」

翠「す、翠星石は・・・」

銀「まあ今はそんなことどうでもいいわぁ。必ずまた誰かが殺されるわぁ。」




37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:17:43.50 ID:WxIHK9zT0

口元を軽く吊り上げて笑う水銀燈

まるで予知しているかのような言い方だ。

ジュン「なぜそう言い切れるんだい?」

銀「それわぁ。蒼星石が一番最初に殺され、そしてまだ私たちが閉じ込められているからよぉ。」

金「一番賢い蒼星石を殺すことで後々の犯行をやりやすくしようとした・・・・・・ってとこかしらー?」

紅「そのようね。ただ、もう疲れたわ・・・みんな寝ましょう。」
なんだか腑に落ちない

確かに、蒼星石が死ねば後の犯行はぐっとやりやすくなるだろう・・けど・・

今、蒼星石がいなくてもみな十分に推理ができている。




40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:19:33.10 ID:WxIHK9zT0
犯人が水銀燈ならあの余裕は一体なんだ?

もし犯人が水銀燈じゃないなら第二の事件は必ず起きる

いや、起きないとおかしいんだ

そうじゃないとわざわざ僕たちをこの家に閉じ込めている説明がつかない


でも・・・・なんで寝ているみんなを一気に殺さなかったんだ?



金「でもなんでみんな寝てるときに全員を殺さなかったのかしらー?」

翠「そうですぅ。わざわざ蒼星石だけを殺すなんて・・・・・・」



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:21:28.70 ID:WxIHK9zT0
紅「時間がなかったんじゃないかしら?私たちが寝てから起きるまで約二時間。その間に全員を殺すのはリスクが高すぎるのだわ」

翠「それはそうかもしれんですけど・・・・・・」

雛「雛怖いの・・・・・・もう・・・なにも起こらないのよね・・ジュン」

ジュン「ああ、きっと何も起こらないさ。さあ!もう寝よう。みんなも今日は疲れているだろ?ゆっくり休んだほうがいい。」




パチッ




薄暗くなった天井を見上げ今日の出来事を思い返す



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:23:23.44 ID:WxIHK9zT0
楽しいはずのお茶会が一転して恐怖に変わった一日を

水銀燈は今頃、苺わだちで縛られた状態で物置に鞄ごと置かれている

今日はやけに疲れたな

明日何事も起こらないことを願いながら

僕は体が沈みこむ感覚をゆったりと意識しながらまぶたを閉じた。




44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:27:40.98 ID:WxIHK9zT0



コンコン





??「雛苺?」

雛「うゆ・・・?これ・・・・・・・うにゅ~なの」

??「¥:@;^¥:¥・」

雛「うわぁーいなの。食べさせてもらうのよ。・・・・・・・うぐっ・・・・
ぐっ・・・・・うっ・・・・・ぐうぅぅ・・・う・・ぅ・・・・・・・・・・・」





46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:30:48.98 ID:WxIHK9zT0
僕らの朝は今までで一番最悪な朝となった

朝起きたみんなは朝食を取るため一階に降りたのだが

なかなか降りてこない雛苺を起こしに行った金糸雀は震える声で僕らを呼んだ

二階に駆けつけると鞄の中に苺大福によって窒息したであろう雛苺が倒れていた。


紅「そん・・・・・な・・・・雛苺?・・・・私の家来なら・・・はや・・・く・・・起きなさいよ・・・・ねぇ・・・・雛苺?・・・うっ・・・ううっ・・・・」

翠「はっ!・・・・・水銀燈はどこですか?水銀燈は?」

金「い、急いで物置をみるかしら」

真紅と翠星石を雛苺の傍にのこして僕は金糸雀と共に物置を見に行った

そこには昨日のまま鞄が置かれていた



パカッ



47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:33:08.19 ID:WxIHK9zT0
銀「うん~ん・・・・なによぉ。」

そこには苺わだちで縛られてない水銀燈の姿があった

金「雛苺が殺されたからわだちが消えてるかしら」

銀「え?なんのことよぉ?それより早くこれ解きな・・・・・・・あれ?なくなってるじゃない」

金「と、とにかく!こっち来るかしら!!」

僕と金糸雀は水銀燈を連れて昨日お茶会をしたテーブルの席に着いた。

真紅たちも呼んで僕は水銀燈の苺わだちがなくなっていたのを伝えた




48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:33:23.06 ID:2ca8xABVO
犯人はヤス



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:36:09.75 ID:WxIHK9zT0
翠「それじゃあ・・・・犯人は水銀燈じゃねぇーですか!!」

銀「なんでよぉ・・・私が犯人なら絶対に自分から動かないわよぉ。だって疑いをはらしたいじゃない?」

金「それもそうかしらー。じゃあ一体誰が・・・?」

翠「水銀燈じゃないなら誰が本当の犯人ですか??」

銀「とりあえず私の疑いは晴れたようね。きっとあの羽も仕組まれたものなのよぉ」

これで振り出しに戻ったというわけか・・・

やれやれだぜ・・・




51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 20:41:53.39 ID:WxIHK9zT0
紅「いいえ違うのだわ」

銀・金・翠・ジュン「!?」

ジュン「どうゆうことだ?真紅。」

紅「犯人はやっぱり水銀燈なのだわ!」

金「ええ!?かしら!」

翠「どーゆーことですか真紅?」

銀「・・・・・・・・・」

紅「私たちが寝ているとき、確実に誰かを殺さなきゃならないのはわかるわよね?」

ジュン「アリスゲームを制するため・・・・・・のり姉が帰ってくるまでに全員殺さないと意味がないもんな」




68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 23:35:03.18 ID:WxIHK9zT0
紅「その通りよジュン。そして雛苺以外を殺すことはできないのだわ。なぜなら・・・」

金「自分が疑われるから・・・・・かしら?」

紅「その通りよ。自分で言っときながらまぬけじゃない。ねぇ水銀燈?」

翠「確かにそうですぅ!自分で昨日『私が縛られているときに誰かが死ねば私は犯人じゃない』ってなこと言ってたですぅ!つまりその逆『私が縛られてないときに誰かが死ねば私が犯人』って言ってるのと同じことですぅ!!!」

紅「でも雛苺を殺せば苺わだちは消えて・・・」

ジュン「自分以外が殺した可能性も出せるってわけか!!」

銀「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 23:38:15.75 ID:WxIHK9zT0
翠「水銀燈!!もう観念するですぅ!よくも・・・・よくも蒼星石と雛苺ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

金「翠星石、落ち着くかしら。水銀燈の話を聞いてみるかしら。」

ジュン「・・・・ああそうだな。それにしても今日の真紅はくんくん見たいだったぞ。」

紅「ふふん。照れるのだわ」

翠「ホントですぅ。くんくんみたいですぅ。」



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 23:42:56.60 ID:WxIHK9zT0
金「・・・・・・・・・・!?(そうか!)」




??「やっぱり犯人はあなただったのね」





翠・紅・ジュン「!!??」




銀「私、本当に今回のお茶会楽しみにしてたのよぉ。それなのに・・・・ねぇ?真紅ぅ??」

紅「一体何を言ってるのかわからないのだわ」




73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 23:45:04.64 ID:3wasd7bJO
真紅……だと………?



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 23:46:15.38 ID:WxIHK9zT0
銀「みんな忘れてるんじゃなぁい?なぜ窓が開かないのかの理由を・・・・」

一体何を言ってるんだ水銀燈は?

窓が開かない理由・・・・?



・・・・・・・・・・・・・・


!?





ジュン「まっ・・・まさか・・・・!?」




75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 23:49:41.94 ID:WxIHK9zT0
銀「それはねぇ真紅ぅ・・・あなたの薔薇で縛っているからよぉ」

金「(全部先に言われたかしら)」

翠「!?」

紅「・・・・・・・」

ジュン「違和感の正体はこれか!水銀燈を縛るとき思った違和感は・・・・『なぜ苺わだちで縛るか』だ!」

銀「その通りよぉ。あの時なんであなたの薔薇で私を縛らなかったのかしらぁ??なんで力の弱い雛苺の苺わだちで私を縛ったのかしらねぇ??真紅ぅ?」




77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/30(日) 23:59:09.18 ID:WxIHK9zT0
金「真紅は・・・・真紅は薔薇で窓や玄関の扉を開かないようにしていたから・・・・
だから水銀燈を縛る力が無かった・・・ということかしら」

翠「そお言われてみればそうですぅ!ちびちび苺より真紅の方が力があるですぅ!」

紅「そ、そそれはあ、あ・・・なたを傷つけない・・・・・ため・・なのだわ」

真紅は口をわなわなと震わせながら必死にしゃべっているようだ

銀「フフフ、観念なさぁい。あなたのミーディアムはもう気づいてるわぁ。あなたが犯人だって。あなた言ったわよねぇ?
『ここに居る全員、もうこの家からはでられないのだわ』って。まだ私が窓が開かないことをみんなに言う前にねぇ。」




78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/01(月) 00:05:14.25 ID:WH16NmgL0
紅「そ、それは!蒼星石を探す前に窓を開けようとしたら開かなかったから・・・・」

銀「それだけで『もうでられない』っていうのは早すぎる判断ねぇ?」

金「そんな・・・・・真紅が・・・・」

翠「犯人・・・・・・・だったなんて・・・・・」

紅「違う!!違うのだわ!!私は・・・」




79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/01(月) 00:09:38.14 ID:WH16NmgL0
ジュン「もういいだろ真紅・・・・・もう・・・・わかってしまったんだ」

紅「ジュン・・・・」

ジュン「だから昨日はみんなを早く寝るように促したんだな。なるべく力を抑えるために・・・・・・」

紅「ええ・・・」

ジュン「僕が昨日寝るとき疲れていたのも、この家を封鎖する力を使ってたからなんだな?」

紅「・・・・」




82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/01(月) 00:13:58.63 ID:WH16NmgL0
翠「でもなんで・・・なんで真紅がこんなことするですか?なんで翠星石の大切な妹をこんなやり方で殺したんですか?」

金「カナ達をお茶会に誘うフリをしてこんなこと・・・・ひどすぎるかしら!!」

銀「ちゃぁんとあなたのお口で説明しなさぁい。くんくんさぁん?」

紅「私は・・・私は・・・・・・・くんくんになりたかったのだわ!!!!」



86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/01(月) 00:16:42.83 ID:60V+GZwpO
やっぱりそんな理由かwwwww



88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/01(月) 00:18:12.18 ID:WH16NmgL0
な・・・なんだと・・・・?

くっ・・・狂ってる・・・

真紅がそんなことのためだけにこんなことを?

それに自分で殺してるじゃないか!!

ジュン「真紅・・・・そんなことで・・・・」

紅「そんなこと?いいえそんなことでは無いのだわ、ジュン。くんくんは真紅が出会った中で最高の探偵・・・・・・私はどうしてもくんくんになりたかった・・・」



94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/01(月) 00:23:14.79 ID:WH16NmgL0
銀「くだらないわぁ」

紅「なんですって?」

銀「くだらないと言ってるのよぉ!!」

銀「くんくんみたいな探偵になりたいから自分で事件を起こす
・・・・・あさはかねぇ」

紅「あなたに・・・・あなたにくんくんの何がわかるのよ!!!」

銀「まぁったくわかないわぁ・・・・・・・・・
でもひとつだけわかることがある」

銀「それは、くんくんは探偵であって殺人犯ではないってことよぉ」



95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/01(月) 00:24:32.39 ID:EXPdaMpw0
銀様イイ事いった



96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/01(月) 00:25:11.53 ID:aGf7DhcQP
やっぱり銀様だよね!



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/01(月) 00:28:47.54 ID:WH16NmgL0
紅「うっ・・・・くっ・・・・」

ガクッ

もはや真紅には何も言葉を返すことはできないだろう

皮肉だな・・・・・・

あこがれの探偵を追い求める内に

自分が追い詰められる側になっていたんだから・・・・


【終劇



見てくれた人サンクス!
ホントはもうちょっと長くする予定だったけど
明日予定あるんで打ち切りwwwwww
じゃノシ





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この記事へのコメント
おお!これ見たかったんだよね
2008/12/01(月) 22:08:24 | No.1647 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
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