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  ゴキブリの一生 (SF風味)
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:42:15.12 ID:0WVtuLBf0
~これは冷蔵庫の下に住む、あるゴキブリ一家の壮大なスペクタクルストーリーである。~


ゴキ子「ママ、このお米粒おいしいね、」

ゴキ母「そうね、これ全部パパが拾ってきてくれたのよ。ゴキ子、パパにありがとう言いなさい。」

ゴキ子「パパぁ!! ありがとう!!」

ゴキ父「はっはっは。 いっぱい食べて大きく育つんだぞ~」


平成20年のその時、この平和なゴキブリの一家に終焉の影が忍び始めていることに、誰も
気付かなかった。




2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:43:05.14 ID:4G7iBPcY0

第1話 バルサン



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ブログパーツ   ゴキブリの一生 (SF風味)
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:43:47.53 ID:0WVtuLBf0
ゴキ母「それじゃ、いってらっしゃい。パパ、ゴキ子。」

ゴキ父「今日もたくさん食べ物見つけてくるよ!」

ゴキ子「今日からは、畳裏にある中学校へ入学だからwktkしっぱなしだよぅ!」

ゴキ母「くれぐれも'ニンゲン'には気を付けてね。」

ゴキ子(ニンゲン・・?なんだろうそれ?)



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:44:54.99 ID:bhgExyACO
なん・・・だ・・・このスレ・・・?



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:45:44.96 ID:FpoSKZ9V0
不覚にも続きが気になるw



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:46:42.18 ID:0WVtuLBf0
ゴキ子「ただいまぁ!! あ! パパも帰ってきてたんだ!」

ゴキ父「おかえりなさいゴキ子。今日は大きなお魚の骨を拾ってきたよ!」

ゴキ子「わぁ~い! パパ大好き!! ところで・・・パパ、朝にママが言ってたニンゲンって何?」

ゴキ父「あぁ、ニンゲン・・・か・・。ゴキ子にはまだ話したことはなかったね・・・。」
ゴキ父「お前も、今日から中学生になったことだし、そろそろ話しておくか。'世界の秘密'を・・。」

ゴキ子「wktk wktk」




10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:49:11.20 ID:0WVtuLBf0
ゴキ父「いいかいゴキ子。これから話すことはとても大事なことだ。しっかり聞くんだよ?」

ゴキ子「はい! パパ!」

ゴキ父「・・・ニンゲンというのはな、一言でいうなら我々の崇拝の対象なんだ。」

ゴキ子「(・・)?」

ゴキ父「私たちゴキブリは、ニンゲンが創造したと伝えられるこの'家'という世界で生きているんだ。」
ゴキ父「我々が食べるものも全て、ニンゲンが創ったもののカケラだと言われているんだ。」

ゴキ子「(゜o゜)・・・」

ゴキ父「つまりニンゲンが存在しないと我々は生きることすらままならないんだ。」




12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:52:29.32 ID:0WVtuLBf0
ゴキ子「嘘だぁ! この'家'という世界だって、食べ物だって最初からあったはずだよ!」

ゴキ父「そうだね。そういう風にニンゲンの存在を信じないゴキブリも多い。」
ゴキ父「しかし、パパとママはニンゲンを信じ、崇拝しているんだ。彼らこそが私たちの命を繋ぐからね」

ゴキ子「ならなぜママはニンゲンに気を付けてって言ってたの?」

ゴキ父「難しいのはそこなんだ。ニンゲンはいとも簡単に我々の命を奪いもするんだよ。」

ゴキ子「(゜o゜)!!」




13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:53:51.41 ID:0WVtuLBf0
ゴキ父「ニンゲンは我々に世界や食べ物を与えているのだが、私たちが彼らの領域に一歩踏み出すと・・。」

ゴキ子「踏み・・出すと・・?」

ゴキ父「即座に殺されるんだ。」

ゴキ子「(;O;)!?」

ゴキ父「'新聞紙ブレード'と呼ばれる大剣や、最近では'アースジェット'という即殺兵器・・。」
ゴキ父「これらの神具で、殺されてしまうんだ・・・。」

ゴキ子「なんで!? なんでそんなことするの!!?」




17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:55:46.49 ID:0WVtuLBf0
ゴキ父「そればかりはわからないんだよ。ニンゲンの考えはとても深くて偉大だ・・。」
ゴキ父「我々を生かしもするし殺しもする・・。我々はただその偉大さを信仰するしかないんだよ」

ゴキ子「'世界の秘密'がわかった気がするよ・・・。」

ゴキ子ゴキ父「・・・・。」

ゴキ父「それはともかく。ママ遅いなぁ」

ゴキ子「あ、ママは流し場でやってる'ダンス教室'へ行ってるよ(*^_^*)!」

ゴキ父「あははは!そうか! あの歳になっても踊るのかぁww」
ゴキ父「ママは子供っぽいとこあるからな。まあパパはママのそんなところが好きなんだけどね///」

ゴキ子「パパぁ~・・ ふふ。 ゴキ子もパパだ~い好き!!」

    あははははあ ワイワイ




18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:56:26.02 ID:FpoSKZ9V0
これは…死亡フラグ



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:56:57.89 ID:zYi4yRBEO
ママ、、



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 21:58:55.67 ID:0WVtuLBf0
~数時間後~

ガチャ!

ゴキ子「あ! ママが帰ってきた音だ!」

ゴキ父「出迎えてやりなさい、ゴキ子。」

ゴキ子「うん!」 タタタタ・・。

  ・・・・・。

ゴキ子「うぁああああ!!! ママぁあああああ!!!!」

ゴキ父「!!?」




31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:02:32.79 ID:0WVtuLBf0
ゴキ子「パパぁああ!! マ、ママがあああ!!」

ゴキ父「どうしたんだ!!」 タタタタ・・・。


ゴキ父「!!!!」

ゴキ母「ガクガクブルブル プルプルプルプル・・。ギギギギ・・。」

ゴキ子「痙攣してる! どうしよう!パパ!どうしよう!!!」

ゴキ父「落ち着くんだ! ママ!いったいどうしたんだ!?」

ゴキ母「ギギギ・・、ギ・・・。」 ガクッ。

ゴキ父ゴキ子「 マ、ママぁああああ!!!」




33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:06:36.52 ID:0WVtuLBf0
~数日後~

このゴキブリ一家は突然の母の死で暗い雰囲気に包まれていた
しかし原因はそれだけではなかった・・・。

ゴキ子「・・・・・。」

ゴキ父「・・・・。」

ゴキ子「・・・あれから、もう3日だね・・・。」

ゴキ父「・・・・ああ。」

ゴキ子「ニンゲンは・・・。あの'新兵器'で私たちを絶滅させようとしているのかなぁ・・。」

ゴキ父「わからない・・。あの大量破壊兵器でママもやられたんだ・・。」
ゴキ父「ママだけじゃない。今やこの家世界の3分の1のゴキブリ達は殺されてしまった・・・。」
ゴキ父「私たちはニンゲンを怒らせてしまったのか?もう絶滅するしかないのだろう・・。」




39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:09:29.76 ID:0WVtuLBf0
ゴキ子「わからない・・。わからないよパパ・・ニンゲンって一体何なの!?ねぇパパぁ・・ひっく。」

ゴキ父「・・・。」

   ・・・。

~以下屋根裏で発掘された、「ゴキ神話」より抜粋~

9月19日。空が白い煙に包まれる。リビングと呼ばれるニンゲンの聖域に缶のようなものが一つ。
そこからたちどころに白い煙がもくもくと上がり、まるでキノコのようである。
我々はそれを「キノコ雲」と名づけた。
その白い煙に触れたものは、髪が抜け、ガタガタと痙攣をはじめ、終いにはギギギ・・と漏らし
死んでゆく。 
この恐ろしい大量破壊兵器のことを'バルサン'と伝ふ。



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:11:08.31 ID:0WVtuLBf0
ゴキ父「とりあえず・・。食べなくては・・、台所にエサを探しに行こう。」

ゴキ子「・・うん。」

    タタタタ

ゴキ父「着いたぞ。ん、なんだこのいい匂いは。あれか、あの小さな箱の中からだ」

ゴキ子「なにかおいしいものがあるんじゃないかな!」

ゴキ父「取ってこよう。待ってなさい。」

ゴキ子「うん!!」




41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:11:38.36 ID:5X+FXJti0
うわぁあああああああ



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:12:41.30 ID:DgZbK0Pm0
ゴキブリホイホイwww



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:13:09.54 ID:0WVtuLBf0
ゴキ父「な、なんだこれはぁああああ!!!!!」

ゴキ子「ど、どうしたのパパぁ!!」 タタタタ・・。

ズキューーン!!!! ゴキ子「こ、これは・・!!」

ゴキ父「動けないんだ。このネバネバが体に絡みついて・・。来るんじゃない!」
ゴキ父「多分これはニンゲンの罠。新しい兵器だろう。彼等は本当に我々を滅ぼすつもりなんだな・・。」
ゴキ父「逃げなさいゴキ子。この世界から逃げるんだ!!」

ゴキ子「この世界から出るなんて! そんなことできないよ! しかもパパを置いてなんてぇ!ひっく。」




45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:14:39.67 ID:0WVtuLBf0
~数日後~

ゴキ父「・・・。」

ゴキ子(あれからずっとパパはネバネバに捕まったまま・・。ご飯も食べれてない・・。)
ゴキ子(もうパパ、ミイラみたいにやせ細って・・・。)

ゴキ父「・・ゴキ子。」

ゴキ子「なに・・パパ?」

ゴキ父「ここ数日間、このネバネバから抜け出そうと頑張ったが、やはり無理だ・・・。」
ゴキ父「ここも時期、腐海に呑まれる。ゴキ子、お前だけでも逃げてくれ・・。」

ゴキ子「やだよぉ・・。」




48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:16:39.35 ID:0WVtuLBf0
ゴキ父「ゴキ子、パパとママはお前が生き残ってくれることだけが一番の幸せなんだよ・・。」
ゴキ父「自分のな、命より大切なものっていうのがあるんだよ・・ゴキ子・・。」

ゴキ子「・・命・・より・大切なも・・の?」

ゴキ父「そう、それはね、暖かくて、懐かしくて、とても愛おしいものなんだ。」
ゴキ父「パパもママも、それを手に入れることができたんだ・・。」
ゴキ父「お前が産まれた日、パパとママはいっぱい泣いた。とっても暖かい涙だった・・。」
ゴキ父「嬉しかったんだ。その日、自分の命よりも価値があり、すばらしいものを手に入れたから・・。」
ゴキ父「ゴキ子・・・。お前はパパとママの自分の命より大切なものなんだ・・。」
ゴキ父「大好きなんだ・・。とても愛してるんだ。この手に抱きしめたい。・・でももう出来ないんだ。」 
ゴキ父「もう父としてお前を救えないんだ・・。でも、こんなに大切なゴキ子にだけは生きてほしいんだ」
ゴキ父「ゴキ子・・・。  逃げなさい・・・・。逃げなさいッ!!!!」

ゴキ子「うぅう・・ひっく。 わかった・・パパ・・パパ大好きだったよ!!!!」 タタタタ




58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:21:59.60 ID:0WVtuLBf0
ゴキ子(逃げてる最中、後ろからパパの叫び声が聞こえた。)
ゴキ子(死にたくないぃい!!とか、食べたい何か食べたい!!とか・・・。)
ゴキ子(最後に、パパはパパのお母さんの名前をずっと叫んでた・・。)
ゴキ子(ギリギリの精神で、私が行くまではずっと、パパはパパでいてくれた・・。)
ゴキ子(でよう。この終わってしまった世界から!世界の外へ!)




59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:23:11.73 ID:L2oVr1WiO
第二話 Gの世界



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:24:12.55 ID:0WVtuLBf0
さあ
ラストです




66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:26:19.46 ID:u/EqkZwAO
え、もうおわんのw



64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:25:21.13 ID:51LM8ENbO
潰されるend



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:25:53.53 ID:MKFuSYroO
スパン、私は死んだ。


ゴキー子(笑)




67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:26:23.56 ID:0WVtuLBf0
~数か月後~

パァー‐‐

ゴキ子「これが・・外の世界・・・? 眩しいあの光の塊が太陽?」

ゴキ子「生きてゆこう・・・。結局ニンゲンは何だったのか・・。」

ゴキ子「でも、だから、私は、ニンゲンに与えられた生ではなく、自分自身の力で生を勝ち取ろう」

  

   ゴキ子は、広大な外の世界へ旅立って行った。自分自身で生きることを誓いながら・・。

    

~その頃、家の中では~


ママ「最近ゴキブリ減ったんじゃない?」

パパ「そうだな、めっきり見なくなったな。」

オレ「ああwwww 俺がバルサン買って焚きまくったからwwwww」
オレ「マジゴキブリきめぇから皆殺しwww ぶち殺しといたわwww さ~て2chでも見るかwww」




        ~~~~~~~~~~終劇~~~~~~~~~~~




70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/19(日) 22:29:25.52 ID:IzpKmvGpO
なんというエンド




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この記事へのコメント
オレ死ねw
2008/10/24(金) 08:26:18 | No.1305 | VIPPERな名無しさん | #-[ 編集]
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