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のび太「ドラえもんぶっ壊れた!!!!!」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:44:32.83 ID:XRa+UysD0
のび太「ハァ、ハァ!早く僕の部屋に行かないと」

しずか「良かった、無事についたわ!」

ドタドタ…カッ!

のび太「たしかここにスペアポケットが…あった!」

のび太「空気砲を腕にはめておこう。
それとあとは…ガサゴソ…コレが例のだな、ポケットに入れるか」

のび太「……ドラえもん、なんでだよぉ……うぅ」

しずか「のび太さん……」

スペアポケットを握り、僕はまだドラえもんの匂いが残る布団に顔を伏せた。

――――――




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ブログパーツ のび太「ドラえもんぶっ壊れた!!!!!」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:45:57.77 ID:XRa+UysD0
のび太「ドラえも~ん!」

ドラえもん「どうしたのさ?またジャイアンにいじめられたの?」

のび太「違うんだ、ジャイアンがリサイタルを開くからあとで空き地に来いって」

ドラえもん「まさか僕もいかな…きゃ…だ……」

のび太「あれ、どうしたのー?ドラえもん?壊れたふりしてもダメだよ」

ドラ「……やらなきゃ」

のび太「ん?道具出してくれるの?助かった~。
…なんかそれ鉄パイプに似てるね、どうやって使」

ドゴッ!

ドラえもんが振り下ろした鉄の棒を、間一髪身をひいてかわした。




3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:47:49.01 ID:XRa+UysD0
のび太「うわっち!危ないじゃないか!」

ドラえもん「こうやって使うんだよ、これ」

ヒュン!

のび太「危ないな!ホントにどうしたんだよ!!
さてはお前ドラえもんじゃないな!?」

ドラ「僕は僕だよ。今キミを殺したくて仕方ないんだ」

僕は言葉が見つからず、足をゆっくりと退いた。

のび太(とにかく逃げなきゃ)

勉強机の椅子をドラえもんに投げ付け、転がるように階段を降り家から逃げ出した。

のび太「どうなってんだよ……こんなことってあるかよ。
とにかく今は逃げなきゃ!」




5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:49:24.53 ID:XRa+UysD0

のび太「ん。あれは…。おーい!!」

スネオ「お、ようのび太!観念してお前も聴きに行くんだな、リサイタル」

しずか「私達も今そこで偶然会って、空き地に行く最中なの」

のび太「それどころじゃないんだ!けどジャイアンもいた方が良いや、一度空き地に行こう」

スネオ「何かあったのか?」

のび太「良いから早く!」







7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:51:33.63 ID:XRa+UysD0

ジャイアン「なんだと、そんな馬鹿なことあるか!」

スネオ「ドラえもんがのび太を殺そうとしたなんて」

しずか「信じられないわ……」

空き地にいたジャイアン含む三人についさっきの事を話した。

のび太「本当なんだ信じてくれぇ!」

スネオ「だけど……」

しずか「……」

ヒュン!
いきなり目の前に何かが出現した。




9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:53:43.83 ID:XRa+UysD0
ジャイアン「うわ!いきなりなんだ……モニター?」

モニター「ピ、ザザザザザザザザ…ガガ」

四人「!……ドラミちゃん!」

ドラミ「やっと見つけたわのび太さん。あら?みんなも一緒なのね、ちょうど良いわ。
画面越しで悪いけど、今から話すことを落ち着いて聞いて欲しいの……」

のび太「ドラえもんのことでしょ!?
さっき殺されかけて逃げてきたんだよ!僕はどうすればいいのぉ!?」

ドラミ「危険な目に合わせてごめんなさい……。
実は今、お兄ちゃんがこの前やった定期検診の結果が出たの」

四人「…」




10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:55:37.69 ID:XRa+UysD0
ドラミ「率直に言うわね…お兄ちゃんは殺人ロボットになってしまったわ」

四人「なんだってー!?」

しずか「嘘よ!ドラちゃんには今まで何度も助けてもらったもの!」

ドラミ「本当よ!こんな冗談言うわけないでしょ!
……あぁごめんなさい、私も辛いのよ」

ジャイアン「分かった信じるよ!時間がないんだろ!
殺人ロボットってどういうことか話せよ!」

ドラミ「えぇそうね。
お兄ちゃんは未来のウィルスにかかっていて、
そのせいで記憶メモリを占める割合の大きい人物から順に消しにかかろうとするわ」

スネオ「つまり最初は……チラ」

のび太「……」




11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:57:11.29 ID:XRa+UysD0
ドラミ「本当にごめんなさい。私はフリーのAVAST!だけじゃ不安だって言ったのに…」

のび太「分かったよ。治す方法はあるんでしょ?」

ドラミ「ええ、お兄ちゃんのポケットにワクチンがあるはずよ。それを使えば」

のび太「……よし」

スネオ「どうしたののび太さん?急に立ち上がって」




13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:59:40.98 ID:XRa+UysD0

のび太「今から家に戻ってスペアポケットからワクチンを探してくるよ」

ジャイアン「くるよってお前!一人で行くつもりか!?」

のび太「ドラえもんが悪い病気になったのは、
きっと僕が今までワガママを言い過ぎたせいだ。だから」

しずか「なにカッコつけてるのよ!ドラちゃんは私達みんなの友達でしょ!」

ジャアアン「そうだぜのび太。俺達にも手伝わせろってんだ!なぁスネオ」

スネオ「あ、あぁ勿論だよ……」

のび太「みんなぁーありがとう!」







14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:59:48.44 ID:cxO9R1Gl0
avast!か...
俺のPCもやばいな...



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:00:55.48 ID:XRa+UysD0
いたよ!人いた!ありがとう


ドラえもん「のび太く~ん!どこにいるんだ~い」

カシャ!カシャ!

ドラえもん「「おくれカメラ」はこういう時に便利だなぁー♪」

カシャ!カシャ!

ドラえもん「うふふふふふふ、のび太君ってば慌てちゃってる。可愛いなぁ」

カシャ!カシャ!

ドラえもん「しずかちゃんとスネオ君だ」

カシャ!カシャ!

ドラえもん「おや、追ってたら空き地まで来ちゃった」




18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:02:01.56 ID:XRa+UysD0

ジャイアン「よう、ドラえもん」

ドラえもん「あ、ジャイアン。ねぇのび太君見なかった?」

ジャイアン「のび太?探してんのは俺の方よ!
リサイタルだって言ってあんのにまだ誰もこねぇ。ドラえもんが最初だよ」

ドラえもん「(そういえばそんな事言ってたなぁ)そうなんだ。
じゃあ僕はのび太君を探してくるよ、またねー」



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:03:28.00 ID:XRa+UysD0
ジャイアン「(まずい。のび太が大回りして家に着くまで、ドラえもん足止めするのが作戦なんだ)
きっとすぐに来るだろうよ!待ってろって!」

ドラえもん「いやいいよ、すぐに戻るってば。じゃあねー」

ジャイアン(畜生ダメか!だったら)

ガシ!!!

ドラえもん「(掴みかかってきやがった!?こいつ分かってやがったか!)
ふざけるな離れろ!」




20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:05:15.97 ID:XRa+UysD0
ジャイアン「お前こそふざけるな!ウィルスか何かしらねぇが簡単にやられやがって!
頼むから戻ってくれよ!のび太がどんな気持ちか考えろよ!」

ドラえもん「離れろ!!…ゲシッ」

ジャイアン「うっ!ドサッ」

ドラえもん「やっと離れたな…ハァ、ハァ。
二番目はお前に決定だよジャイアン。待ってなよ」

ジャイアン「待たねぇよ……!」




22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:06:48.16 ID:XRa+UysD0
ジャイアン「お゙~れ゙~は~ジャイア゙~ン゙!ガ~キだい゙しょお゙~!!ビリビリビリビリ」

ドラえもん「うぁああああああああああああ!やめろぉぉお!バキッ」

ジャイアン「がはっ…………で~ん゙かむ゙てぎの!」

ドラえもん「ああああああ口を閉じろ!ドゴッ」

ジャイアン「ごふっ…お゙どごだぜ゙~!!」

ドラえもん「ガサゴソ――秘剣電光丸…あった。えい!」

ブシャッ!

ジャイアン「ドサリ……のび太…ちゃんと家ついたか…?」

ドラえもん「あーあ。順番ずれちゃったよもう…」



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:08:37.31 ID:rzYS60oJO
たけしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃーッ!!!



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:08:52.36 ID:XRa+UysD0
初めてのスレ立てで緊張します



スネオ「待ち伏せするために電柱の影に隠れたのは良いけど、
本当に来たらどうしy……!」

ドラえもん(だいぶ手間どっちゃたな。急いで探さないと)

スネオ「うわ来ちゃった…。どうしようどうしようどうしよう…あぁもう!!」

バッ!

ドラえもん「ん、スネオ君じゃない。どうしたの~?
(こいつもジャイアン同様気づいてるだろうな)」




28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:10:17.53 ID:XRa+UysD0
スネオ「いやぁ、なんでろうね?ハハハハハハッハッハハ」

ドラえもん「変なスネオ君だなぁ。またね、僕先急ぐから!
(こいつはのび太君の次の次だな)」

スネオ「ま、待ってよ!そうだ、僕新しいラジコン買ったんだ。
良かったら見に来ない?」

ドラえもん「……もう良いよ。僕のこと分かってるんでしょ?
殺人ロボットだって」

スネオ「!!」




29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:11:09.97 ID:uAmmIK7c0 ?2BP(0)
ドラえもんがあの顔でこんなセリフ喋ってたら
って思ったら怖くなってきた。



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:11:54.62 ID:XRa+UysD0
ドラえもん「……君さ、しずかちゃんにホの字でしょ?僕には分かるよ」

スネオ「………………///」

ドラえもん「しずかちゃんはきっと今のび太君と逃げてるんでしょ?
おとなしくしてたら、しずかちゃんと――まぁ――好きなことさせてあげなくもないよ?」

スネオ「!!!!!!!!!!」




33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:16:15.55 ID:XRa+UysD0

ドラえもん「だから、今から彼らを捕まえに行くんだけど、どこにいるのか教えてくれない?」

スネオ「……分かった。約束だぞ。」

ドラえもん「(こいつwww)ありがとう!
じゃあ早速だけど連れて行ってもらおうかな」

スネオ「いまだ!油断したなドラえもん!」

バシャ!

ドラえもん「(このやろう!足元に何かかけやがった)
なんのつもりだ!…これは水?」




35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:19:10.04 ID:XRa+UysD0

スネオ「ただの水じゃない。パパの友達の会社で開発されたばかりの、瞬間接着剤だ。
これで地面とくっついて歩けないだろ!」

ドラえもん「…ふふふふ。スネオ君は僕のこと全然知らないんだなぁ」

ヒュン!バキ!

スネオ「ぐえ!…なんで…動けるんだ?」



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:24:20.72 ID:XRa+UysD0
ドラえもん「実は僕ちょっとだけ地面から浮いてるんだよ。歩く音に惑わされちゃダメだよ~。
それにしてもスネオ君には関心したよ、てっきり誘いに乗ってくるかと思ったなぁ」

ダッ!ガシリ!

ドラえもん「くそ!おとなしく寝てれば良いものを…離れろ!」

スネオ「なめるなよ!男が一番欲しいものはな!女の子の心だ!!
ロボットのドラえもんは、僕らのこと全然知らないんだなぁ!!?」




40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:28:39.29 ID:XRa+UysD0
ドラえもん「グ…おい、やめろ!そこにさわるのはヤメロ!!」

スネオ「浮いてるは知らなかったけど、こっちは知ってる。
尻尾を引っ張ってやる!」

ドラえもん「くそ!!電光丸!!」

プシャ!

スネオ「うあ!ドクドク……のび太、頑張れよ…ドサ」

ドラえもん「また順番が…。ロボットが計算間違えちゃいけないのに…」






41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:30:26.89 ID:NYT9yOweO
スネ夫かっけぇ



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:33:41.28 ID:XRa+UysD0
しずか「のび太さん、気持ちは分かるけど…。
そろそろ行動しないと」

のび太「あぁそうだったね…。いつまでもグズグズしてられないや。
ドラえもんを助けなきゃ。」

ドラえもん「誰を助けるんだって?のび太君?」




43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:33:42.69 ID:J/K4MxTQO
(・∀・)ドキドキ



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:36:24.13 ID:XRa+UysD0
のび太「どらえもん!?
うわぁ!スペアポケットが膨らむ!」

しずか「まさか…のび太さんポケットを離して!」

のび太「クッ!ポイ」



47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:38:29.59 ID:XRa+UysD0
ドラえもん「よっこいしょっと!
なんだ~!一回家に帰ろうと思ったら、こんな所にいたんだね」

しずか「ドラちゃんもうやめてよ!」

ドラえもん「うるさいなぁ、えーと…あった。空気砲!」

のび太「!!!!やめろ!」

ドン




49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:42:36.34 ID:XRa+UysD0
パラパラパラ

ドラえもん「すごいなぁのび太君。
とっさに机を倒して盾にするなんて」

しずか「ドラちゃん…ポロポロ」

ドラえもん「早くでこっちに出てきてよ、のび太君」

のび太「しずかちゃんはここに居て。
ドラえもんの狙いはやっぱり僕なんだ」

ドラえもん「こないならこっちから行くよ」
タッ。タッ。タッ。

のびた(来い、もっと近くに…近くに…)




51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:46:35.62 ID:XRa+UysD0
ドラえもん「の~びたくん!ヒョイ」

のび太「(いまだ)ドラえもん戻ってきてよ!バッ」

ドラえもん「(注射器!?まさか…ワクチン!)ドラミかぁああああ!!!!」

のび太「刺され!」

スカッ




52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:47:10.44 ID:phyJ7c9TO
ネズミのおもちゃだ!



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:50:14.29 ID:nChbgVL00
>>52
地球破壊爆弾で順番関係なくジェノサイドになるだけだろ



54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:50:15.05 ID:XRa+UysD0
ドラえもん「ハァ…ハァ。のび太。君は本当に運動が苦手だよね」

のび太(はずれた…!)

ドラえもん(けどまさかワクチンを持ってるだなんて。
このままじゃまずいなぁ)

ドラえもん「しずかちゃん」

しずか「は、はい…」




55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:53:20.36 ID:XRa+UysD0
ドラえもん「これからどうなるか、分かる?」

しずか「わからないわ…わからないわよ…」

のび太「ドラえもん、何のつもりだよ?」

ドラえもん「これから。うん、すぐにこれから。
僕は君達ふたりを殺すつもりなんだ」

しずか「ぎぎだぐない…ポロポロ」




56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:55:17.06 ID:XRa+UysD0
ドラえもん「でもね、僕は少し疲れちゃったよ。
だから一つ言うことを聞いてくれたら、しずかちゃんには触れないよ」

のび太「……」

ドラえもん「それでお願いってのは」

しずかちゃん「いやよ!馬鹿にしないで!
のび太さんを見殺しになんて出来ないわ!」

ドラえもん「じゃあ逆にしよう。のび太の方を生かす」

しずかちゃん「え!?」




58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:59:59.87 ID:XRa+UysD0
のび太「ふざけるな!
しずかちゃん!ドラえもんの話は嘘に決まってるだろ!?」

しずか「……本当に約束してくれるの?」

ドラえもん「勿論!」

のび太「しずかちゃん!!
(ダメだ、完全に冷静な判断が出来なくなってる)」

ドラえもん「よし。お願いって言うのは、
のび太からワクチンを渡してもらって、僕に渡して欲しいんだ。」

しずかちゃん「…分かったわ」

パシ!

のび太「!?」



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:07:13.70 ID:XRa+UysD0
のび太「な!?しずかちゃん!離して!
(くそ!今片手の空気砲をドラえもんからそらしたらそれこそ終わりだ)」

しずか「のび太さんこそ離して!このままじゃ二人で共倒れよ!」

のび太「~~~~~!
(片手じゃ無理だ!)」

バッ!

しずか「やったわ!」

ドラえもん「早くこっちに持ってくるんだ!」

のび太「だめだって!!」




63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:09:13.56 ID:XRa+UysD0
タッ。タッ。

しずか「はい、これで良いんでしょ!?」

ドラえもん「そうそう、ありがとうね~!」

しずか「約束よ、のび太さんだけでもムグ!」

のび太「おい!!」

ドラえもん「嘘に決まってるだろう~。
のび太君、さっさとその空気砲を下ろせ!」

しずか「ンンンー!!」

のび太「畜生!!もうだめか…」




64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:14:45.18 ID:XRa+UysD0
しずか「(のび太さんごめんなさいごめんんさいごめんなさい)
んーんんーー!バキッ!」

ドラえもん「ガッ!(こいつ肘鉄を…!!)」

のびた「!!ダッ」

ドサ!

しずか「ぷは!」

のびた「しずかちゃん立ち上がってすぐに逃げろ!!」

しずか「のびたさんごめんなさい!ダッ」




65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:17:03.71 ID:XRa+UysD0
ドラえもん「僕ものびた君と同じように、昔からドジは変わらないなぁ。
じゃなきゃ今もこうやって君にマウントとられてないはずだよね」

のびた「一緒にするなよ。
……こんな至近距離から空気砲を顔面で受け止めたら、
いくらドラえもんでも終わりだよね」

ドラえもん「あれ、僕を直して助けるんじゃないの?
そんなことしたら僕の中の君との思い出も全部ふっとぶよ?」

のびた「……もう君をこうすることでしか救えないんだ……」

ドラえもん「そんな震えた手で?ゲシ!」

のびた「グエ!」

ドラえもん「ほらドジふんだ」


シュタ!カチャ!

ドラえもん・のびた「動くな!!!」




68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:28:24.38 ID:XRa+UysD0
のびた「こんなことになるだなんて、思ってもなかったよ」

ドラえもん「僕もだよ」

のびた「初めて君がそこの机から出てきた時は驚いたなぁ」

ドラえもん「こんな時に、のびた君はずいぶん懐かしいことを言うね」

のびた「…ドラえもんが未来に帰るって言った日。
昨日のことの様に思い出せるよ」

ドラえもん「ふふふふふふふ。本当に君はマイペースだなぁ」

のびた「僕があの晩ジャイアンに勝って、疲れて寝た時。
ドラえもんはずーと座って、泣きながら笑顔を浮かべてたよね。
うっすらと覚えてるんだ」

ドラえもん「君はこんな時にそんなことを…。
本当に馬鹿みたいに優しく育っちゃって…。
でも僕は、君のそんな所が大好きだったんだ。
けれど…そろそろ終わらせる」

のびた「そうだね、もう終わりだ」

のびた・ドラえもん「……ふふふ。そんなに涙流して当てられるのかよ!!!?」




ドン




69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:32:14.72 ID:22O+Zn9qO
喪黒登場ですね、分かります!



70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:32:46.20 ID:VLT5KeQq0
うわああああああああああ



72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:39:33.07 ID:XRa+UysD0



しずか「のびたさん、そろそろ行きましょう」

のびた「ああ、すまない、行こう」

僕はジャイアンのお墓に行き、
そして今スネオのお墓に手を合わせていた。

しずか「あれから10年になるのね」

のびた「そうだね。あっという間に過ぎてしまった」

ドラえもんはロボットだ。
本当はあの時、僕のほうが早く打てるなんてことは有り得なかった。
専門の人が言うには、ドラえもんの何か余計な感情が、演算能力を低下させていたらしい。
その人は不思議そうに言っていたけど、僕には分かる。
最後にドラえもんは、笑顔でごめんと呟いたからだ。

しずか「その丘の上ね」

ドラえもんの亡骸は時空警察に引き取られたが、
無理を言って首輪だけ頂いた。

その首輪は裏山の一本杉の根元に埋めて、ドラえもんのお墓にした。
今向かっているのはそこだ。

しずか「まぁ、可愛い」
のびた「ふふふ、本当だね」




73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:45:16.23 ID:XRa+UysD0
のびた「集会所になっているのかな?」

しずか「そうみたいね、ふふ」

のびた「にゃーお」

しずか「のびたさんたら」

のびた「ははは…本当に君らしいね、ドラえもん」





終わりです!なんだか尻すぼみ気味で申し訳ないです。
初めてのSSでひどく緊張しました。
ではでは支援いただいた皆様、ありがとうございました!




85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:56:43.14 ID:J/K4MxTQO
乙!

先生の次回作に期待!




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