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幼女姉「ね~む~い~」
229 名前: ◆ozCdqedns2 :2008/09/02(火) 09:20:30.26 ID:ACmvWyxK0
さて、どうしましょうか・・・





230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 09:24:29.59 ID:MeqAK/Uv0
まさかの降臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!





幼女姉「ね~む~い~」
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ブログパーツ 幼女姉「ね~む~い~」
231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 09:42:13.67 ID:ACmvWyxK0
まさか残っているとはです。正直驚いてます。
とりあえず、お先にお礼を。ありがとうございました。
正直、昨日の姉の結婚で燃え尽きた感はありますけど、がんばってみます。

さて海編と、弟ENDは書くとして。
そのほか、あれば安価出しましょうか。

あと、書き方で何か要望があれば、どうぞ。






232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 09:49:43.97 ID:MeqAK/Uv0
なんだよ俺しかいないのか?
>>1が降臨したというのに

最初のほうみたいなギャグ系のショートショートはもう書きづらい?
ひとまず海編かな





233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 10:18:06.45 ID:ACmvWyxK0
>>232
平日の朝ですからwww
夏休みも終わりましたし。仕方ありません。

海編はギャグで行こうと思ってます。
ネタさえあれば、これまで位の感じでなら他のでも書けますよ、たぶん・・・

では、海編は姉結婚END風で書きます。





237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 10:41:14.19 ID:ACmvWyxK0
~海水浴編~
昨日で、今までわだかまっていたものは心からなくなり胸が一気に軽くなった。
あの後、泣き声を聞いた両親がものすごい勢いで部屋に入り込み、事情を説明するのに
少々手間取ったが、何とか誤魔化せた。

そして、今日は家族で最後の海水浴。
海までは車で30分ほどだ。

行きの車の中でも、姉はいつもどおりはしゃいでいた。

幼女姉「わくわくだねぇー、うーみっうーみっ」
弟「あんまりきょろきょろしてると酔っちまうぞ?」
幼女姉「平気だもん、酔い止め飲んだもんねっ」
弟「にしても、車で暴れるんじゃない」

そんな会話を続けてるうちに、山道を抜け、ふもとに出る。
徐々に近づく、海の気配、潮のにおい。
実は俺も少しわくわくしていたんだ。






239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 10:57:26.41 ID:ACmvWyxK0
海が見えた。
空の青と、海の青がきれいに混じった水平線。
白い波と砂浜。

懐かしい気分になる。

車を近くの駐車場に止め、外に出ると波の音と強い潮風が俺たちを出迎えた。

幼女姉「おぉ・・・海ぃ~」
弟「浜辺こんなに小さかったっけ?」
父「はは、それだけお前が大きくなったんだよ」

さすがしなびた田舎の海岸だ。海の家も無けりゃ、俺たち以外には人の影も見えない。
燦々と降り注ぐ太陽の光を浴びながら、荷物を降ろす。
シートに、パラソル。弁当に、クーラーバッグ。
こういうときだけ、姉は抜け目がない。テキパキとどこから引っ張り出してきたのか必要なものを見つけ出して
昨日のうちに準備してしまった。






240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 11:11:36.71 ID:ACmvWyxK0
「へへ、遊ぶときは何も考えずに遊びたいもんね」
姉は、笑いながら言った。

父「さーて、着替えるところはそこの納屋の影だったよな」
弟「ん?ああ、そういえば・・・」
幼女姉「えー、着替えてきてないのぉ・・・早く入ろうよぅ」
弟「水着って、暑いだろ?着て来れないよ」
幼女姉「へへへっ、甘い。甘いよ、弟くんっ!じゃじゃーん!!」

といって、姉は着ていたTシャツと半ズボンを引きちぎらんばかりの勢いで脱ぎ捨てた。
脱ぎ捨てられた、衣服から目を姉のほうに戻す。

紺色の体をぴったりと覆う水着。
言うまでも無い、スク水というやつだ。
そして、それは俺も見たことのあるもので、地元の小学校の指定水着だった。

弟「その年で、まだそんなもん着るのか・・・」
幼女姉「他にも持ってるもん、ぶー。でも、誰かに見せるわけじゃないしねっ!動きやすいし、いいでしょ?」

むしろ、姉に似合うビキニやその他の水着を見てみたい気もするが。
まぁ、そんなところは姉らしかった。






243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 11:24:04.78 ID:ACmvWyxK0
しまった、ギャグになりそうも無い/(^o^)\



着替えを済まし浜辺に降りると、シートを敷きパラソルを俺と両親で立てている間に
姉は、その辺の岩礁で海藻やらイソギンチャクやらを見つけては、興奮しているようだ。

幼女姉「弟くーん!こっち、こっち来てぇ!!」

小さな砂浜を2往復くらいはしそうなでかい声で呼ばれた俺は、姉のいる岩礁に向かう。

幼女姉「これっ!これ見てっ!」
姉が何か捕まえている。
弟「何捕まえたんだよ・・・ん?」
幼女姉「すごいよぉ、これ。わさわさしてるよ~」

姉が誇らしげに指で挟んでる物体。
フナ虫だ。






244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 11:32:32.00 ID:ACmvWyxK0
弟「どうやって捕まえたんだよ・・・」
幼女姉「ん~と、素手ぇっ!」

普通捕まえられるような速さでフナ虫はうごかんだろう。
こういうときだけ、とんでもない能力を発揮する姉である。

弟「どうせなら、魚でもカニでもいい。もっと海っぽいもの捕まえろよな」
幼女姉「ぶ~、この虫だって海っぽいじゃんよぅ。だから、海にいるんでしょー」
弟「たぶん、写真だけ見せたら、ゴキブリの類と間違われるさ」
幼女姉「じゃあ、弟くんも探すの手伝ってよねっ」

そんなことより、さっさと泳ぎたいんだが・・・

姉は複雑な岩場をもろともせず、どんどん進む。真剣な間ざしで水溜りを覗きこんでは
何か捕まえようと手を入れる。そのたびに魚にもカニにも隠れられ、イソギンチャクも力任せに引っ張って
ちぎったりして、「うりゃ!」とか「ほっ!」とか声を上げながら
岩場をみっちり探索し続けた。






245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 11:37:16.73 ID:Ej0+FeWH0
晩飯は夕焼けの見える店で海鮮三昧の小話を





246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 11:43:52.39 ID:ACmvWyxK0
>>245
kwsk



結論から言うと、姉の体力は底なしで俺が一般だ。
俺は岩場から帰るころには、下半身が悲鳴を上げていた。
姉はというと、自らの戦利品をスク水にはさんでいた、ビニール袋に入れ
両親の元に走って持っていった。

「いったいどこにあんな体力があるんだか・・・」

俺の独り言はもちろん姉には届かず、あっという間に波の音にかき消されてしまった。





すまんす、休憩






247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 11:49:26.58 ID:Ej0+FeWH0
>>1
>>245の内容で小話を書いて欲しいなという 『願望』

フジツボの壷焼きとか フナムシの開きとか イソギンチャクの踊り食い

を実行しようとした姉





248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 11:53:11.67 ID:dz1jNY6IO
ベタだけど、足をつって溺れてる姉を助ける弟を希望





251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 12:47:34.72 ID:ACmvWyxK0
>>247-248
おk



姉に遅れること数分、がくがくの足を引きずるように親の元へたどり着き
パラソルの下に倒れこんだ。

幼女姉「だらしないなぁ。ほーらぁ、元気出して」
弁当からおにぎりを取り出し俺のほうに差し出す。
弟「俺は、普通だ。ねぇちゃんが、おかしいんだよ・・・まったく・・・」

疲れていても、腹は減ってる。
飯を食う元気くらいは、残っていた。
小一時間休憩し、俺と姉はいよいよ眼前に広がる大海原へと歩を進めていった。






254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 12:56:47.05 ID:ACmvWyxK0
泳げないわけじゃないが、俺はあまり泳げるほうではない。
姉も一度溺れているから、俺と同じレベルだろう。

そんなわが姉はいつの間にか浮き輪を腰あたりに装備し、万全といった様子で海原を背に
ニィっと笑顔を作って俺のほうを見ていた。

幼女姉「溺れちゃだめだぞぉ、弟くん」
弟「まさか。そこまで衰えちゃいないよ」

そう言って笑ったまま、姉は向き直り、海原へむかって走り出す、奇声を上げて。

幼女姉「いぃぃいぃぃぃぃぃやっっっっほぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

ザバザバザバ   ザブーン

浮き輪をうまく使いながら、バタ足でぐんぐん進んでいく。
わが姉ながら、浮き輪がよく似合っていた。





255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 13:06:06.53 ID:ACmvWyxK0
波は高くは無いものの、やはりプールなんかとはかってが違う。
なかなか前に進まない。
クロールも平泳ぎもやってみたが、大して変わらない。

俺の足がぎりぎりつくくらいまでの場所に来て、姉の位置を見る。
姉は俺の少し前で、ぷかぷかとキモチよさそうに浮いている。

「あんまり、沖に行くと戻ってこれ泣なくなるぞ」
「だーいじょーぶぅーだよぉ~」

そんな手を振る姉を目指して、浮き輪から落としてやろうなんて考えて
泳ぎだしたそのときだった。

そんなことを考えていたから、罰が当たったのかもしれない。





256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 13:17:01.67 ID:ACmvWyxK0
ビキッ

そんな音はしなかったが、感覚的にはそんな感じだ。
右足のふくらはぎが盛大に攣ってしまった。

「いごぶはっ!」

大丈夫、まだそんな泳いじゃいない。まだ足がつく
と、思って左足をあるはずの海底に伸ばした。

しかし、そこには何もなく俺は完全にパニックになった。
どうやら、ちょうど浅瀬と深みの協会に俺はいたらしい。

「たずげ、ごばぁ!」
とにかく、腕と左足をバタつかせてみるが、思うように体が浮かない。
口の中はあっという間に塩味で満たされた。

姉がこちらを向いた。ただならない雰囲気に気づいたんだろう。
何かしゃべっているみたいだったけど、聞こえなかった。
そうこうしてる間に、俺の体には乳酸が満たされ、腕も左足も動きが鈍くなり
俺はあっけなく沈んだ。





259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 13:30:48.29 ID:ACmvWyxK0
沈む。目を開けても、ゴーグルなんてしてないから、視界はゆがんでいた。
目が痛い、でも太陽は輝いてるのはわかる。
水面の上は、平和だなぁ。

(何だよ、俺、ねぇちゃんの花嫁姿見れずに死んじまうのかよ・・・)

そう思ったときだ。
俺の目の前に何か突き出された。

それが何かわかるまで、実際はほんの少しだったんだろう。

脚だ。白い、きれいな脚。

俺は無我夢中でそれにつかまると、足は勢いよく俺の体を海面へ持ち上げていった。






260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 13:39:51.27 ID:ACmvWyxK0
「ぶはっ!」

数十秒ぶりの呼吸。俺は目に付いた浮き輪にしがみつく。
振り返りざまに、姉の顔が見えた

が。

「ちょっと!?そんな勢いでつかまったら!う、うわわ~!」

今度は姉が浮き輪から滑り落ちる。

「ぼはぁ!とどかっ、うへ!」
「ねぇちゃん!」

脚の攣りは、気にもならなかった。片手で浮き輪につかまり、姉のほうに手を伸ばす。
だけど、姉はうまく浮き輪をつかめない。






263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 13:52:23.40 ID:ACmvWyxK0
「つかまれ!!」

潮の流れのせいなのか、少しずつ距離が離れていく。
脚をバタつかせるが、浮いているのが精一杯だった。

「おどぅ、うっぱ!たすげ・・・」

今度は姉が沈んだ。

「ねぇちゃん!」
親父がこちらに走ってくるのが、見えた。
俺は浮き輪を離し、大きく息を吸い込んでさっきまでいた海に潜る。

親父がいるってことは、ねぇちゃんだけでも助けられる可能性があるってことだ。
こんなところで、死なせるわけにはいかない。
俺が、俺が守ってやるんだ。






264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 13:59:41.41 ID:ACmvWyxK0
水深は自体は、そんなに深くない。
たぶん2m弱だろう。姉はその底にいた。目をつぶって、小さな気泡をはきながら。
どうやら、気絶しているらしかった。

がむしゃらに底を目指す。

(あと少し、あと少しっ!)

届いた、姉の水着に指をかける。ちょうど肩紐のところ。
指の力で、体を持ち上げる。姉の体が軽くて助かった。

持ち上げた体に腕を回し、岸の方に向かって浮き上がるために、底を力の限り蹴った。






267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 14:12:17.69 ID:ACmvWyxK0
「ぶはっ!!」

なんとか、脚のつく浅瀬にたどり着き、そこにいた親父に姉を必死の思いで渡す。

父「じゃれてるだけかと思ったら、大丈夫か?」
弟「はぁ、はぁ。それより、早く岸へ・・・」

ふらふらだ、酸欠なのと疲労が俺の思考と体を鈍らせる。
親父は、姉を抱えて岸にいる母のほうに向かっていった。
俺も、それに付いて行くように海をかき分けながら、岸に向かっていった。

・・・・・・

弟「ねぇちゃん!ねぇちゃん!!」
肩をたたいて、出せるだけでかい声で呼びかける。

父「呼吸もしてる、脈もあるみたいだ。とりあえず、携帯で救急車は呼んだから待とう」

幼女姉「ぅぅう・・・」
弟「ねぇちゃん!ねぇちゃん!!大丈夫か!?」
幼女姉「ゲホっ、ゲホっ!うっぅう・・・。ここはぁ・・・?」






269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 14:24:15.59 ID:ACmvWyxK0
父「浜辺だよ。念のため、救急車呼んだから、そろそろ着くと思うよ」
幼女姉「そっかぁ、ワタシ溺れちゃったんだね・・・」
弟「その前に、俺が溺れたんだけどな」

姉は半目で少し疲れた顔をしていた。
きっと怖かったんだろう。俺を助けるためにとった行動も怖かったと思う。

弟「ねぇちゃん、ありがとう。俺、ねぇちゃんに助けられて」
幼女姉「たまには、お姉ちゃんらしいこと、してあげないと、ね?」
弟「泳げないくせに・・・無茶すんじゃねぇよ・・・」
幼女姉「えへへっ、でも、がんばってでしょ?」

ピーポーピーポー

救急車のサイレンとともに、俺たちは海に別れを告げた。






272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 14:43:08.17 ID:ACmvWyxK0
救急車には、俺と母が乗り、親父は車で病院に向かった。
姉は救急車に乗る頃には、意識もはっきりして、ほとんどいつもと変わらない状態だった。

そして、運び込まれた病院は姉の元・勤め先病院だった。
元、って言うのは結婚するから寿退社したからだ。

知り合いの看護師の人に水着等のことで散々いじられた姉は
もはやなぜこの病院にきたのかわからないくらい元気になっていた。

検査でも、異常なし。
めでたく、即日帰宅となった。

弟「今回ばかりは、文句は言えないな」
幼女姉「お礼は、何してもらおうかなぁ~♪」
弟「何言ってんだ、俺も助けたからおあいこだろ」
幼女姉「ふーん、そんなこというんだぁ。じゃあ、先にお礼あげるね」

そう言って、少し前を歩いていた姉は振り返ると少し助走をつけて、ジャンプすると

俺の頬にキスしてきた。

静かに地面に着地すると、ニッっと笑いを作って唇に人差し指を当てた。
幼女姉「お礼は、弟くんの気持ちに任せるよん♪」

にゃははは~、なんて声を上げながら走っていく姉を見ながら
俺は少しの間、頬の手を当て呆然と立ち尽くした。





273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 14:44:59.28 ID:ACmvWyxK0
__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-

                   w
                   (゚-゚)
                   | |
                   | |
                   | |___       _,,-''"
                   \  _ \    ,-''";  ;,
                    | || |  | || |,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                    | || |ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'
                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ






やばい、幼女姉じゃなくてもよくなってきたwwwwww





274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 14:46:11.56 ID:rF5L+UVaO
ザッとよんだけどこれ姉である必要あるの?
スレタイみて幼女が姉らしく弟におせっかいかけて空回りする感じだと思いました





275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 14:49:17.27 ID:m7ZScypw0
>>273

弟END楽しみにしてるぞ





276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 14:49:51.08 ID:ACmvWyxK0
>>274
書いてる俺もそう思う。
ここいらが、俺の限界かと思いますよ。





277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 14:50:56.03 ID:Ej0+FeWH0
病院をそのようにもってきたか~

っておわり?





279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 14:54:08.47 ID:ACmvWyxK0
>>277
うーん。海鮮の話はどうしよう。
やっぱ、難しいね、物書きって。

弟ENDも、うまく書ける気がしないぞよ






281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:09:26.71 ID:Ej0+FeWH0




282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:21:40.36 ID:Ej0+FeWH0




283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:22:31.86 ID:dz1jNY6IO




284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:25:19.64 ID:Ej0+FeWH0




285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:26:30.68 ID:iMswMcsVO




286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:26:40.79 ID:MeqAK/Uv0




287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:29:22.51 ID:YNTB7qll0




288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:29:51.78 ID:Ej0+FeWH0






289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:30:04.53 ID:ACmvWyxK0
だめだ、思いつかん・・・
弟ENDは姉の部屋に入ったときからの、分岐くらいしか思いつかん・・・

\(^o^)/






290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:30:40.72 ID:Ej0+FeWH0
>>1
流れぶったぎんな!!wwwwwwwwwwwwww





291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:30:47.80 ID:YNTB7qll0
むしろそれがいい





293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 15:32:55.68 ID:ACmvWyxK0
だめだ!あきらめてくれ!
きっとみんなが思ってるとおりのENDしか書けんwwwwwww


他の人に任せたが、よろしwwww






313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 16:20:27.35 ID:ACmvWyxK0

~弟END~

>>143までは同じ流れ
その続きからで。

姉の部屋の前に立った俺は、ひとつ決意をしていた。
姉が結婚すると、聞いた日。
その日から、俺の心の中にある、ひとつのキモチを姉に伝えようと。

静かだが、気配だけは感じる。
伊達に20数年も一緒に暮らしていたわけじゃない。

深呼吸ひとつ、間をおいて、俺は部屋のドアをたたいた。






319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 16:31:41.92 ID:ACmvWyxK0
コンコン

「なぁーにー?」
「俺、だけど・・・入ってもいいか?」
「ん、いいよ~」

ドアを開けると姉は机に座って、本を読んでいた。
最近はやってる、分厚いファンタジー小説。
部屋はがらんどうで、随分殺風景になっていた。
机とベッド、あとはダンボール。
きっと新居に運ぶんだろう、それ以外に考えられない。

「どうしたのぉ?」
「いや、久しぶりに二人で話したいなぁ、みたいな」
「そうだねぇ、結構久しぶりだもんね~」

屈託のない姉の笑顔を見て、一瞬決心が鈍る。

いいのか?こんなキモチを伝えて。





321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 16:37:45.00 ID:ACmvWyxK0
「覚えてるか?俺が中坊のときにさ、ねぇちゃんが帰り道でさぁ・・・」
「あははは、あったねぇそんなことぉ」

なんてことない他愛の無い会話、少し前までは毎日繰り返されてきたこと。

こんな日々は、もう来ないのか?
こんな日々がずっと続けばいいって思ってなかったか?

そう、思ってたよ。
続くって思ってた、ずっとずっと・・・

そんな姉との時間を、日々を、思い出を、俺は奪われたくなかった。






324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 16:50:12.66 ID:ACmvWyxK0
「ねぇちゃん・・・」
「ん?なぁに?」

澄んだ目が、俺の目を見つめる。
俺は心が読まれているような錯覚に陥りそうになった。
こんな目の姉に、この気持ちを伝えたら嫌われるだろうか・・・

「いや、その、前から言おうと思ってることがあるんだ・・・」
「なになに?聞きた~い」

姉の顔が近づく。
いままで、こんなの何も感じなかったのに・・・

「なぁに、赤くなってるんだよぉー」
「俺、俺・・・」

伝えたいのは一言、なのにのどに真綿が詰まったみたいに言葉がつかえた。






325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 16:55:45.10 ID:ACmvWyxK0
「ねぇちゃんのことが・・・」
「ワタシの、ことが?」

つばを飲みこむ、手のひらに汗がにじむ。
視線が突き刺さる。目をそらしたいのに、そらせない。

少しの間、俺と姉は見つめあった。

そして、告白は何の前兆もなく、俺の口から転がり出た。

「好きだ」

前兆の無い言葉を皮切りに、次々と言葉が堰を切ったように転がり出てくる。






326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:01:50.71 ID:ACmvWyxK0
「・・・へ?」
「俺、ねぇちゃんのことが好きだ。だから、誰のもにもしたくない!」

姉はきょとんとしている、驚いているというよりはあきれに近い目だろうか
きっと絵に描いたなら目が点になっているに違いない。

「わかってる。わかってるんだ、こんなことホントはあっちゃいけないって・・・」
「でも、伝えたかったんだ。ねぇちゃんがこういうことになって、初めて気づいたんだ」
「今までは、この気持ち自信が無かったけど、今は自信を持って言える」
「俺は、ねぇちゃんが、好きだ・・・」

矢継ぎ早にまくし立てた言葉を、姉はどのくらい受け止められたんだろう。
相変わらず、目が点になっている。
思考が停止してるんだろうか。

俺がきっと同じ状況なら、同じような顔をしてるに違いない。






327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:09:02.06 ID:ACmvWyxK0
だが次の瞬間、姉の目からぽろぽろと涙がこぼれ始めた。
姉は自分でも気づいてないようだったが、それは後から後から流れ出てとまらない。

「ご、ごめん、やっぱり聞かなかったことに・・・」

必死にその場を取り繕うとする俺の耳に飛び込んできた姉の言葉は
俺が予想してないものだった。

「・・・待ってたよ、ワタシも」






330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:16:31.35 ID:ACmvWyxK0
「待ってたよ・・・、弟くんの気持ち待ってたよ」
「ねぇちゃん・・・」

泣きながら笑う姉はきれいだった。
普段は、明るくて無邪気で本当に小学生みたいな姉だけど
今日は、いや今は、きれいだった。

「ワタシも、弟くんのこと、好きだよ。大好きだよ」

そして、姉の口から紡ぎだされた言葉は俺にとっては残酷な一言だった。

「でも、遅いよ・・・弟くん・・・」





334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:22:00.83 ID:YNTB7qll0
ここからHappyにならないと俺がヤバイ





341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:32:00.91 ID:ACmvWyxK0
そう、そうなんだよな。
気づくのが遅すぎたんだ、ずっとずっと俺の心の隅っこにあったこの気持ちに。

「でも・・・」

ずっと一緒にいて、気づけなくて。
誰かのところに行くってことになって、やっと気づいて。
それに、実の姉に惚れてしまうなんてのは、俺は大馬鹿者だ。
きっと世の中にもそうそういない大馬鹿者だ。

弟「俺はいやなんだ。ねぇちゃんが誰かのものになるなんていやなんだ!」
  「ずっと俺だけ見てよ!俺を頼ってよ!なんでもするよ、俺!だから・・・」
幼女姉「弟くん!」

俺もいつも間にか泣いていた。何でだろうな、もう感情のコントロールがうまくできない。
思ってることを選択しないで、そのまま言葉にして伝えることしかできない。
まくし立てる俺に姉は抱きつき、顔を上げ、そっと俺の唇に手を触れる。

幼女姉「もう、言わないで・・・」
弟「ねぇ、さん・・・」
幼女姉「それ以上、ひく、言われたら、ひっく、また好きになっちゃうでしょ?」
     「せっかく、諦められたと、思ったのに・・・」






343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:40:31.64 ID:ACmvWyxK0
そう言った姉の唇が、俺の唇に近づく。

そして、重なった。

俺の首に手をかけ、半ばぶら下がるようになった姉と俺はキスをした。
時間が止まったような、ずっと同じ時間が繰り返されているような、不思議な時間だった。

唇が離れた瞬間、時間はいつもどおり流れはじめた。
姉とお互いの息がかかる距離で目が合う。

幼女姉「諦め、られなく、なったじゃんよ・・・」

そこには、いつもの姉の笑顔があった。






346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:52:15.35 ID:ACmvWyxK0
弟「いいのか」
幼女姉「言い出したのは・・・弟くんでしょ?」
弟「そ、そうだけどさ」
幼女姉「男らしく、ないぞっ!ぶー」

その日、俺と姉はお互いの気持ちを確かめ合い、ささやかな契りを交わした。





349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:54:44.44 ID:ACmvWyxK0
・・・・・・

それから、数日後。
俺たちは、家を出た。

きっともう、この家には帰ることはできない。
親にだって、なんて言われるかわからない。
友達も、いなくなるかもしれない。

誰も知り合いがいないような、遠くへ遠くへ行こう。
そのほうがいい。俺たちももう大人だ。
どうにだってできる、少ないけど、バイトでためた金もある。

どうにかなるさ、これまでだってねぇえちゃんと一緒なら、何でもできたろ?
姉ちゃんがこけても、俺がおんぶしてやる。
俺がつまづいたら、ねえちゃんが励ましてくれる。

何の問題も無い。

二人一緒ならなら、どこまでだって歩いていけるさ。






352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:57:16.82 ID:MeqAK/Uv0
正直これは予想してなかった





354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:58:51.80 ID:dz1jNY6IO
えぇ話や°・(ノД`)・°・





355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 17:59:13.98 ID:iMswMcsVO
Endなのか?





356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:00:06.40 ID:Ej0+FeWH0
お、おrだttってよ爽してたz





357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:00:50.35 ID:LHWSnAXJ0
>>356
まず落ち着けwww





358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:03:29.25 ID:f0sJUFME0
>>356に味噌汁吹いた

この話ってあれだろ、実は主の実際に体験した話だって俺は知ってるんだぜ!!!!





359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:05:02.22 ID:9gTZPzfR0
>>358

な  ん  だ  と





362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:06:18.13 ID:ACmvWyxK0
~数ヵ月後~

季節は流れて、冬の足音が聞こえるなら随分大きく聞こえるだろう時期になった。

俺とねぇちゃんは、小さなアパートを借り、バイトと少しの貯金で何とか食いつないでいた。
世の中は、キモチだけじゃどうにもならないこともある、今だってそうだ。
実際、少しひもじい。

でも、キモチで変えられることだってある。
その結果が、今の俺と姉の生活だ。

と、そんなことを思いながら今、俺たちは寒い町の中を買い物袋をぶら下げ、歩いている。





366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:08:34.70 ID:LHWSnAXJ0
エピローグ
wktk





368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:12:38.13 ID:ACmvWyxK0
はたから見れば、ずいぶん歳の離れた兄弟に見えることだろう。
冬になると、なおさら姉は子供っぽさを増す。

家まではゆるい坂道を登る、小高い丘の上にあるボロアパートまでは
買い物袋なんて持ってると、けっこうな運動になる。
実際、ここ数ヶ月で俺もねぇちゃんも結構やせた。

と、そんなここ数ヶ月のことを思い返していると、隣に歩いていたねぇちゃんがいない。
こういうときは、だいたい後ろ振り向くといるんだ、あの姉は・・・

「なにやってんだー?置いてくぞ」
「疲れたぁ・・・だっこぉ~」
「ったく、こういうときだけ云々・・・」


こんな何気ない日常が、俺にとって大切な一瞬が、ここにあった。






369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:13:09.74 ID:ACmvWyxK0
__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-

                   w
                   (゚-゚)
                   | |
                   | |
                   | |___       _,,-''"
                   \  _ \    ,-''";  ;,
                    | || |  | || |,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                    | || |ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'
                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ





371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:14:44.02 ID:Ej0+FeWH0
>>1
おつかれさん!!





372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:15:10.58 ID:ACmvWyxK0
実体験じゃないからな!フィクションだからな!

事実としては、俺の姉が2人とも今年結婚したことくらいだ!

だから、弟の気持ちなら余裕で想像できるわけだ!

ははは、お前ら!ありがとよwwwwwwwwwww





374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:15:54.52 ID:Ej0+FeWH0
>>372
それは実体験というんだぞ





375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:16:11.71 ID:sk3aAfLW0
>>1の気持ちをフィクションで表現したのか…乙!





376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 18:16:49.07 ID:9gTZPzfR0
>>372
お姉ちゃんたちに「おめでとう」って伝えておいて






410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:41:34.19 ID:ACmvWyxK0
長くなりそうなの以外で>>415
今日ラスト





412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:45:27.90 ID:wtY0Hj5c0
高校時代の文化祭





413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:46:31.20 ID:jSFgsm7d0
料理





414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:46:53.16 ID:MeqAK/Uv0
弟のオナニーを見ちゃって混乱する姉





415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:47:27.72 ID:m7ZScypw0
弟と魂が入れ替わっちゃう





416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:47:53.00 ID:/+39uNiTO






418 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:50:54.74 ID:m7ZScypw0
>>1
よろしく頼む





419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:52:57.60 ID:ACmvWyxK0
>>415
チュンチュン

弟「あ、朝か・・・。日曜なのに、普段の癖って抜けないなぁ・・・ふぁ~、って!!!!」

ドタン

弟「いっつつつ・・・、何でベットがこんな高いんだよ・・・ん?ここは・・・ねぇちゃんの部屋?」

タタタタ ガチャ

幼女姉「弟くん!これ!なにっ!?」
弟「あれ?俺じゃん・・・へ?」


幼女姉・弟「ええええええええええええええ!!!!!!」






422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:56:03.23 ID:l9aB1mTE0
これはwktkせざるを得ないww
>>1頑張れwww





424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:58:38.78 ID:ACmvWyxK0

弟「おい、これどういうことだよ!」
幼女姉「ワタシが聞きたいよぅ、うう・・・何で入れ替わってんのぉ~?」
弟「とりあえず、父ちゃんにも母ちゃんにも気づかれないようにしないと・・・」
幼女姉「ぇぇ~、無理だよ。ワタシ弟くんみたいに強くないもん・・・」
弟「仕方ないだろ、こんなん相談したって相手にしてくれねぇし」
 「とりあえず、昨日何したか思い出そう・・・」

・・・・

幼女姉「何にもしてないよ~」
弟「原因も無いのに、こんなことになるわけ無いだろ」
幼女姉「あっ!」
弟「何か気づいた!?」
幼女姉「昨日、そういえば歯磨きしないで寝ちゃった・・・」
弟「・・・」





425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 19:59:41.15 ID:wtY0Hj5c0
それだ…!





429 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:08:25.57 ID:ACmvWyxK0
弟「それは絶対関係ない」
幼女姉「ぜぇったいなんて無いよ。もしかしたら神様がバチを当てたのかもよ」
弟「そんなことで罰が当たるなら、世の中ひどいことになってるだろうよ」
幼女姉「ぶー。でも、ほかに何か思いあたることなんて・・・」

母「二人とも、朝から何やってるの~?ご飯よ~?」

幼女姉・弟「は、は~い」

弟「とにかく、ねぇちゃんは俺っぽく振舞えよな。俺はねぇちゃんっぽくするから」
幼女姉「う、うん。なるべく、がんばってみるね」






432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:13:44.31 ID:ACmvWyxK0
~食堂~
母「朝から何二人でやってたのよ?」
弟「い、いやぁ別にぃ~?」
幼女姉「う、うん。なんでもないよ~」

母「おねぇちゃん、今日なんかしゃきっとしてるわね?」
弟「へ?そ、そんなことないよ、ぅ~」
母「ま、そんな日もあるかもね、さ、ご飯食べてよ」

・・・・

~姉の部屋~
幼女姉「ほらぁ、弟くんのほうがばれそうになったじゃんかぁ~」
弟「うるせえやい・・・、しかし、原因は何だ?」
幼女姉「だからぁ、歯磨きだって!」
弟「俺だって昨日宿題してないぞ?」
幼女姉「あ、私も忘れてた・・・」
弟「そういうのじゃないんだ。普通考えるなら、薬とかそういうのだろ」
幼女姉「薬なんて、ここんとこ飲んだ覚えが無いよぉ・・・」






434 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:18:56.37 ID:ACmvWyxK0

弟「じゃあ、母さんが俺たちに薬を飲ませたとか・・・」
幼女姉「お母さんがぁ?ないない、考えられないよ~」
弟「だって他に考えられないだろ?・・・ん?静かに」

???(上にいるんですね。)
母(ええ、実験は成功よ)
???(では、今から回収してきます。)

タタタタ

弟「何だよ、今の話・・・」
幼女姉「お母さんって、専業主婦だよね・・・?」

ドンドン

母「おねぇちゃん、弟。いるんでしょ~?入るわよ?」
弟「い、今ダメ!」

ガチャリ






436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:23:05.76 ID:ACmvWyxK0
母「どうしたの?あけなさい。」
???(ドアを破りましょうか?)ヒソヒソ
母(そうね、そうしてちょうだい)ヒソヒソ

幼女姉「な、なんかやばいよ~」
弟「とりあえず、ここにいたら捕まるみたいだし、逃げないと・・・」
幼女姉「でも、どこから・・・。ここ2階だよぉ・・・」

ドン!ドン!

弟「隣の家の木だ!屋根伝いに行けば降りれる」
幼女姉「や、やばいよ弟くん。怒られちゃうよぅ・・・」
弟「そんなこと言ってる場合かよ、早く逃げなきゃ!行くよ」
幼女姉「う、うん・・・」






437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:26:00.45 ID:jXnqlyu/0
何打この展開w





439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:29:41.28 ID:ACmvWyxK0

弟「ねぇちゃんの体、動きづらい・・・」
幼女姉「文句言わないでよ・・・、ワタシだって弟くんの体ふわふわするもん」

バキ!

弟「やばい!早くしないと!」
???「いたぞ!屋根の上だ!」
???「下に回れ!」

弟「ちくしょう、普段ならこのくらいなんでもないのにぃー!」
 「ふん、ふん、ふん、よいしょ!さぁ、ねぇゃんも早く!」
幼女姉「よ、予想以上に高いよぉ・・・これ」
弟「じゃあ、飛び降りろ!俺が受け止める!」
幼女姉「でも、それワタシの体ぁ・・・」
???「さぁ、おとなしくしなさい」
幼女姉「ひ、ひぇぇ~」
弟「早くしろ!」
幼女姉「う、うわー!」

ズドン






440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:35:16.38 ID:ACmvWyxK0
弟「いってて。大丈夫か?」
幼女姉「う、うん。平気・・・」
???「いたぞー!」
弟「走れるか?」
幼女姉「う、うん!」

タッタッタッタ・・・

???「橋のほうだ!橋へ向かえー!」


弟「なん、なんだよ、これ・・・」ハァハァ
幼女姉「ワタシ、も、聞き、たい、よぉ」ゼェゼェ

???「こっちだー」

弟「こいつらどこからでも出てくる!橋のほうへ!」
幼女姉「う、うん!でも、ちょっと、休憩・・・」ゼェゼェ
弟「馬鹿!そんなこと言ってる場合じゃないだろ!」ハァハァ
幼女姉「でも、もう、げん・・かい・・・だよぉ」ゼェゼェ






441 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:36:27.07 ID:sHwKRYr3O
そして二人で近所の博士の家に行くのですねわかります





442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:43:15.70 ID:ACmvWyxK0
~某橋の上~
幼女姉・弟「ハァハァハァ・・・」
幼女姉「も、もうだめ・・・走れん・・・」
弟「俺も、ちょっと、限界・・・」

???「いたぞー!挟み撃ちだ!」

弟「やべぇ、はさまれた!?」






443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:44:01.66 ID:ACmvWyxK0
母「ふふふ、おとなしく最初から捕まってればよかったのに」
  「罰として、今日の晩御飯はピーマンづくしよ」

幼女姉「ぇえ~、それは勘弁だよぉ・・・」
弟「そんなことより、どうするんだよ!もう逃げ道なんて・・・、!?」
  「ねぇちゃん、耳かして!」
幼女姉「ど、どうしたのぉ?」
弟(ヒソヒソ)

幼女姉「む、無理無理。だって、この川・・・」
弟「捕まるくらいなら、そっちのほうがいい。俺、ねぇちゃんと死ねるなら・・・」
幼女姉「え?今なんて・・・」
弟「な、何でもねぇよ!よし、おんぶだ」

母「あら、なにするつもり?」






444 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:46:04.06 ID:ACmvWyxK0
弟「こうするのさ!ねえちゃん!」
幼女姉「うん、ワタシ、がんばる!」

ダッ

母「橋から飛び降りたですって!!!」

弟「ねぇちゃん!!!!!」
幼女姉「弟くん!!!!!!」


ザブーン

・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・





446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:50:11.37 ID:ACmvWyxK0
・・
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・

チュンチュン

弟「ん?はれ・・・ここは?俺の、部屋?」
  「7時15分・・・、夢、だったのか。体!・・・・・、俺の体だ、ふぅ・・・」
  
ジメッ・・・

弟「うわっ、まさか・・・」

  「ノオォォォォォォッォォォ!!!!!!!」






447 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:50:50.84 ID:m7ZScypw0
wktk

448 名前: ◆ozCdqedns2 :2008/09/02(火) 20:54:21.42 ID:7Ywebf47O
バイサルくらった(^o^)
夢落ち+お漏らしか夢精endでおわり






449 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:56:36.22 ID:wtY0Hj5c0
猿はすぐ解除される
あたし待つわ





450 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 20:59:11.24 ID:ACmvWyxK0
>>449
いや、マジで終わり・・・

__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-

                   w
                   (゚-゚)
                   | |
                   | |
                   | |___       _,,-''"
                   \  _ \    ,-''";  ;,
                    | || |  | || |,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                    | || |ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'
                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ






454 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 21:04:17.98 ID:MeqAK/Uv0
それにしても最初の感じからこんなスレ展開になるとは思わなかった
>>1はやっぱりできる子だわ





455 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 21:04:40.51 ID:ACmvWyxK0
あ、今日はこれでおわりで。

明日は夜は来れないかもしれん。
朝はいると思う。

で、明日は何書けばいいんだ?






456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 21:15:15.30 ID:iMswMcsVO
安価まだ?





457 名前: ◆ozCdqedns2 :2008/09/02(火) 21:18:01.38 ID:ACmvWyxK0
>>456
ああ、それ待ちすか、サーセン(^ω^;)
じゃあ、>>460


では、今日はこれで落ちます。
落ちてたら、また今度。
残ってたら、また明日。

ではでは ノシ





459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 21:22:16.31 ID:m7ZScypw0
弟死亡












と見せかけて運動会





460 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 21:22:22.27 ID:wtY0Hj5c0
>>1乙でしたー

高校時代、弟の文化祭に姉が来る





461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/02(火) 21:22:46.93 ID:m7ZScypw0






492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 02:56:19.96 ID:Q4nIkbBL0
ほしゅ





510 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 07:39:29.36 ID:k41NsucJO
☆彡





529 名前: ◆ozCdqedns2 :2008/09/03(水) 10:04:19.77 ID:U+N/DI3I0
保守ありがとうございました。

今日は2時くらいまでは確実ですが、それ以降は来れるかどうかわからないので
よろしくどうぞ。





531 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 10:20:05.88 ID:U+N/DI3I0
>>460
さて、長いようで短い夏休みも終わり数週間がたった。
いつもどおりの授業をこなしながら、過ごす日々は退屈だったが学校は活気づいていた。

そう、体育祭と並んで学校で盛り上がる行事の一つ、文化祭の準備の真っ最中だからだ。
そして、今日は文化祭開幕の前日である。

教室にはダンボールやガムテープ、はさみにマジックなどがおいてあり、ただでさえ狭い教室は
なおのこと狭く感じた。

5時間目の授業が終われば、このダンボールどもを組み立てて、明日の準備をしなければならない。
ちなみに、うちのクラスはお化け屋敷だ。
ダンボールで敷居を作り、簡単な迷路のなかで、それっぽい変装をして客を驚かすようだ。





533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 10:31:56.87 ID:U+N/DI3I0

キーンコーンカーンコーン

授業も終わり、学校はざわめきに包まれる。
素材を持って走り回る生徒、黙々と何か組み立てる生徒、野球みたいな遊びをする生徒・・・
俺はどれかといえば、真ん中の生徒に該当する。

黙々と、企画委員の言うがように、窓に暗幕を張っていた。

生徒C「ほら、もっとちゃんとやらないと真っ暗にならないだろ~」
弟「だいたい、この教室日当たりがよすぎるんだよ」
生徒D「そそ、昼になんないと日陰にならないしね」
生徒C「だーかーらー、ちゃんとしないといけないんだろ」

なんて会話をしながら準備は着々と進んでいき、何とか体裁は整った。
弟「ふぅ・・・」

俺が深いため息をついたのは、作業に疲れたこともあるが、ほかのもっと憂慮すべき事態があったからだ。

そう、うちの姉である。






534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 10:37:52.56 ID:U+N/DI3I0
~1週間前~

幼女姉「ねぇねぇ、そろそろ文化祭でしょ?」
弟「あ?ねぇよ、そんなもん」
幼女姉「ぶー、知ってるんだよ、ワタシ。Aちゃんの妹がね、今年中一で、合唱コンクールじゃない?」
弟「そういやぁ、去年はそれのせいでひどかったなぁ・・・」
幼女姉「でさ、来週の土日やるんだって聞いたんだよ。弟くん、何にも言わないんだもん・・・」
弟「来てほしくないんだよ」
幼女姉「えぇ~、なんでぇ~?いいじゃんいいじゃん」
弟「くんなよなっ!」
幼女姉「やだやだやだ!行くもん行くもん!ぶぅ~!」

・・・・・・





536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 10:49:20.90 ID:U+N/DI3I0

自分で、こうと決めたら絶対に譲らないのがわが姉である。
何が何でも来るに違いない。
そして大概の場合、こういうお祭りごとに姉は運がない。何かと厄介ごとを持ち込む体質なのだ。

弟「はぁ・・・」
生徒C「おい、さっきからため息ばっかりついてどうしたんだよ」
弟「いーや、なんでもねぇよ」

この出し物が、成功しようが失敗しようが、特に俺は気にしてない。
成功すれば、まぁうれしいけど、失敗してもそこまで入れ込んでないから落ち込むわけでもない。
無事に、ただ無事に終わってくれればいいんだ。
もしくは、明日目が覚めたら、もう終わっててくれたほうがいい。


しかし、そんな願いが通じるわけもなく、文化祭は始まりを告げた。






537 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 10:59:10.66 ID:U+N/DI3I0
午前6時

いつもよりだいぶ早い時間に起き、学校に行く支度をする。
文化祭自体が始まるのは9時からだが、結局だらだらと準備していたせいで
企画委員の思うような状態にはならなかったようだ。
最後の詰めをやれということらしい。

眠い目をこすり、洗面所に向かう。

ガラガラ

幼女姉「!!」
弟「・・・、なにやってんの?」
幼女姉「い、いやぁ、なんか目が早くさめちゃってさ~、えへへ・・・」

普段休みの日は昼間まで爆睡してる人間が、何を言うか。





539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 11:05:41.45 ID:U+N/DI3I0
弟「来るなって、いっただろ」
幼女姉「行かないもん。弟くんの、文化祭なんて、興味ないもん」
弟「あっそ」

そっぽむいて、ツンとすまして、いかにも興味ないような仕草が非常に白々しい。
きっと、友達のAさんの妹がとか何とか理由をつけて、来るに違いない。
俺は姉ほど嘘のつけない人間を見たことが無い。

顔を洗い、歯を磨いて台所にいた母から弁当と、朝飯用のおにぎりを受け取って
俺は学校に向かった。






540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 11:31:10.31 ID:U+N/DI3I0
学校に着いた俺は、教室に向かい最後の仕上げの手伝いをする。
ダンボールの組み立てに、看板の設置にポスターはり・・・
そうこうしている間に、もう9時を回り最初は1年生の合唱コンクールだ。
これが終わってしまえば、あとは各教室の出し物に専念できる。

そういえば、去年はこの合唱コンクールでえらく恥ずかしい思いをした。

俺の中学では1年生のときはクラスごとの合唱コンクールがある。
新人の度胸試しとしか思えん企画だが、伝統らしい。

俺のクラスの番が来て、壇上に上がる。
在校生と、保護者の視線が俺のほうに向いているような気がした。
が、そのみんなが着席しているはずの中で、やたら高い位置に顔の見える人物が見えた。

姉だった。

あろうことか、姉は椅子の上に立ち仁王立ちでこちらを満面の笑みで見据えていた。
そして、俺と目が合った瞬間、
「おーとーとく~ん!!!ファ!イ!トぉぉぉ!」
体育館いっぱいに響き渡る声で、そんなことを叫びやがった。

それから、数日はそのネタでいじられたのは言うまでも無い。





542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 11:52:57.38 ID:U+N/DI3I0
そんなことを思いながら、体育館に歩いていく。
今年はがんばれよ、新入生諸君。

在校生の自分の組の席に座り、友達と話しながら周囲を見渡す。
姉は、ぱっと見たところいない。
まぁ、今回は去年みたいなことはしないだろう、俺は出ないんだし。

友達D「おい、お前のねぇちゃん今年来ないのかよw」
弟「来ないんじゃねぇの?散々釘さしといたから」
友達E「もったいねぇなぁ、あんな面白そうな、いや、面白いお姉さんなのに」
弟「3日も一緒にいたら、うんざりするぞ」

そうこうしているうちに、合唱コンクールが始まった。
去年俺たちが歌ったような合唱曲が順調に歌われ、拍手がおきる。

10分の休憩でトイレに向かう途中にも、保護者席を見渡してみる。
それらしい、姿はなかった。

本当に来ないつもりなのか、あいつ。






543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 12:06:15.20 ID:U+N/DI3I0
パチパチパチパチ・・・

滞りなく合唱コンクールは終わり、表彰も無事終わった。

弟「おかしい・・・」

本当に今日の朝は普通に目が覚めただけだったのか?
まぁ、来ないならこないでいいんだけど、さ。
何を期待してんだよ、俺は。

教室に戻る間、学校には結構な人が来ているのが確認できた。
小学生とか、保護者とか地域のじいさんばあさんとか・・・
この中に姉がまぎれていても、たぶんわからないだろう。
親も合唱コンクールのときは許したが、今回は姉同様来なくていいといってある。
来られても、恥ずかしいしな。

そのとき、俺の視界の端に、ひとつの人影が見えた。






549 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 12:29:24.03 ID:U+N/DI3I0

色つきメガネ、灰色のパーカー、ジーパンにスニーカーで、野球帽・・・
一見すれば小学生5年くらいの男子だ。
しかし、なぜ色つきメガネなんて怪しすぎるだろ・・・、ん?

「あのスニーカーは・・・」

どこかで見たことがある。
いや、どこかなんてレベルじゃない。毎日見ているぞ。
そう、あれは姉のお気に入りのスニーカーだ。

「見つけた・・・」

怪しい挙動で、微妙に物陰に隠れながらこっちに向かってくる姉はまだ俺には気づいていないようだ。
気づかれないほうがいいだろう、こっちも気づいてないふりをすればいい。
そう思っていると、きょろきょろとしている姉と目が合った。

幼女姉「ひぃっ!」

と、言いそうな顔をして姉はこちらから急いで目をそらし、人ごみに消えた。
あからさまだぜ、まったくさ。





550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 12:39:20.23 ID:JRA2lZF0O
こんな姉が欲しいと思うのは俺だけではないはず……





551 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 12:46:05.01 ID:U+N/DI3I0
生徒C「おい、遅いぞー。これ、お前のな」
弟「ん、これって・・・」

企画委員から手渡されたのは、お化けの衣装だ。
白装束に三角巾・・・

生徒D「さっさと着替えて、ちょっと来い」
さて、着替える以外に何かやることなんて・・・と、考えながら衣装に着替えると
絵の具を持ったCとDとEがそこにいた。
まさか、ね・・・

生徒C「臨場感が足りないからなっ」
生徒D「ま、このくらいは、やらないとね」
生徒E「すまん!」
弟「うわっ!なにすっ!!」

EとDに羽交い絞めにされた俺は顔に白の水彩絵の具を塗りたくられ、さらに赤で唇までかかれてしまった。
さながら、おばけの某太郎だ。






555 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 13:04:41.04 ID:U+N/DI3I0
弟「・・・どうするんだよ、これ」
生徒C「教室の前とか、校内歩き回って宣伝してもらおうかなと思ってるんだけどさ」

親父からスーツを借りて、顔を緑にした何の妖怪かわからん格好をしたCは、そんなことを言い出した。
馬鹿なことをいうんじゃない。
こんな格好で歩き回れるか、恥ずかしい。
断固として、拒否だ。そんなことするなら、窓締め切って蒸し風呂みたいになってる教室で
人を脅かしてるほうが、まだやりがいがある。
それにお前のほうが、目立ちそうだしな。

生徒C「そうか、じゃそうしてくれ。俺はスーツあんまり汚せないからさ」

意外とあっさり引き下がったな。
まぁ、宣伝中に姉と遭遇していじり倒されるよりは何百倍もマシだ。
喜んで、汗まみれになってやろうじゃないか。

そのころ、姉はといえば・・・





556 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 13:12:58.02 ID:U+N/DI3I0

~姉パート~

懐かしい感じの校舎、ついこの間まで通ってたのが嘘みたい。
やっぱいいよね、こういうの。
ワタシは今日、弟くんの文化祭に来ているんです。
内緒ですよ、ナ・イ・ショ♪
変装もばっちりだし、さっき弟くんと目があっちゃったけど、きっと平気ばれてない、はずぅ・・・

そんなわけで、お祭り満喫中です。

ワイワイガヤガヤ

「いろいろあるなぁ・・・最近の中学生ってこんなのやるんだぁ」

お決まりのような飲食店や喫茶店みたいなのはもちろん、アナログナゲームを持ち寄ったり
自分たちで作ったゲームをおいてるクラス。
最近流行ってるメイド喫茶もあったりして、どこに入っていいか、うーん迷っちゃう!





558 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 13:23:48.56 ID:U+N/DI3I0
とりあえず、私たちがやった焼きそばの味を越えてるかどうかは、確かめなくちゃね。

「えっと・・・焼きそば作ってるのは・・・」

ドン

私の前にいきなり壁ができたみたい。
勢いよくぶつかって、尻もちついちゃった・・・

幼女姉「あ痛っ!」
生徒D「だ、大丈夫?ごめんね」
幼女姉「あ、はい。大丈夫、です」

この子、見たことある。たしか、弟くんの友達だったような。
一回家に遊びに来たよね。

生徒D「前向いて歩かないと危ないよ。そういうのは立ち止まって見なきゃな、坊主」
幼女姉「ぼ、坊主ってぇ・・・」
生徒D「じゃあな、うちの出し物も見に来てくれよ」
幼女姉「え、なにを・・・」
生徒D「ああ、わりぃわりぃ。うちはお化け屋敷だから、よろしくな坊主!」

ワタシ、坊主じゃないのに・・・
ちゃんと、女の子なんだけどな。






581 名前: ◆ozCdqedns2 :2008/09/03(水) 17:19:00.08 ID:e/SxakDB0

結局、ちゃんと探したけど焼きそば出してるクラスは無くて
一番近い教室でやってたお好み焼きを食べてみることにしよっと。

生徒F「いらっしゃいませー。なにがいいのか、ぼくは?」
幼女姉「ぼ・・・く?あっ、ワタシ?えっと・・・この、広島風ってやつで」
生徒F「はいはーい、じゃあ料金先払いだから、300円ね」
幼女姉「あ・・・えっと・・・これで」
生徒F「千円ね。えっ・・・・と、700円のお返し。じゃあ、あっちの席で待っててね、お水持ってくるから」

なんでみんな間違えるのぉ・・・。
ワタシ男の子じゃないよぅ、もう。

「弟くん、何組だっけぇ・・・」





588 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 17:30:24.68 ID:e/SxakDB0

生徒F「はい、お待ちどうさま!広島風お好み焼きでーすっ」
幼女姉「あ、どうも」

広島風お好み焼きって、こんなのだっけ・・・
中の麺って、うどんじゃぁ、なかったよね。
でも、食べれるよね。うん、食べれるものしか使ってなさそうだし。

パクッ

「・・・結構おいしいかもぉ~」

家に帰ったら、お母さんに教えてあげよ。
弟くんにも食べさせてあげなきゃ、かわいそうだもんね。






589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 17:41:46.62 ID:e/SxakDB0

お昼ごはんには、ちょっと少なかったかなぁ・・・
弟くん、どこにいるんだろ。

「・・・あっ!」

さっきの弟くんの友達、お化け屋敷って言ってたっけ。
「お化け・・・屋敷っと・・・。あったぁ!よかったぁ~」

弟くんは2年3組、お化け屋敷!
ご飯も食べたし、弟くんの場所もわかったし
レッツゴー!






613 名前: ◆ozCdqedns2 :2008/09/03(水) 20:47:10.50 ID:z9myGauT0

~弟パート~

出し物自体は順調だった。
教室は暗幕からわずかに透ける日光だけで、程よく薄暗く来る生徒、来場者や子供たちは
それだけでまず怖がり、音を立てれば驚き、お化けに扮した俺含めクラスメイトが現れれば、絶叫していた。

絶叫が人を呼び込み、校内を回っているはずの宣伝係も人を呼ぶ。
俺は教室から出ることはできなかったが、どうやら行列ができる賑わいらしい。
それに比例して、俺の簡易メイクも汗とともに若干流れ落ち始めていた。

「お化け屋敷って、こんなきついのか・・・」

俺の場所に人が来るまで、うちわで扇いで涼もうと努力したが
結局のところ、いるところの空気が一向に涼しくならないので、ほとんど意味はなかった。

キャッ!ウワァ!

「ホント、なんでこんなので楽しいのかな・・・」





615 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 20:58:01.99 ID:z9myGauT0

~姉パート~

弟くんの教室は、私が2年生のときのひとつ右隣だった。
っていっても、会談と廊下挟んでるから、その教室だけやたら日当たりがよくって
夏はみんなゆでだこみたいになってたなぁ・・・

「窓、ちゃんと開けてるかなぁ・・・」

階段を登るってみたら、びっくりしちゃった。
すごい行列。
この階は5つ教室があるけど、その真ん中くらいまで人が並んでる。

「時間、かかりそうだなぁ。一人でも、大丈夫かなぁ・・・」

お化け屋敷とか、ちょっと苦手。
お化けとかいないって、わかってるけど、驚かされたら、いやだし・・・
でも、弟くんの活躍を見るなら、入らないとねっ!
エイエイオーって、がんばらなきゃね!






617 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 21:11:28.76 ID:z9myGauT0
~姉パート~

「ううぅ、長いよぅ・・・どきどきだよぉ~」

やっぱ、Aちゃん連れてくればよかったぁ。
一人じゃやっぱり怖いよ~。
入ってく人みんな友達とか、彼氏とか彼女とか連れてるし・・・

「だ、だめだめぇ!こんなんでビビッてたらダメダメ!!」

な、中にいるのはお化けじゃないんだもん。わ、ワタシよりと、年下なんだし・・・
うん、ど、堂々としてればいいの。

~弟パート~
「ぞろぞろ、ごえが・・・」

この蒸し暑さもそうだが、人が来るたびにでかい声張り上げて脅かしてたもんだから
いよいよ、声がかれてきた。
逆に、こっちのほうがいいかもな。雰囲気出てさ。

それにしたって、俺の交代要員はいないのか?ほかのやつら、どこ行ってるんだ・・・

「あ”あ”~、びずほじいなぁ・・・」






619 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 21:17:49.80 ID:z9myGauT0

~姉パート~

「つ、次だぁ~」

何分くらい待ったかなぁ・・・、長かったなぁ結構。

生徒G「中、どう?・・・うん、OK?了解!」
    「じゃ、次の人、どぞ~」
幼女姉「は、はいぃ~!」
生徒G「怖すぎて、おしっこ漏らすんじゃねぇぞ、坊主!」

だから、坊主じゃないってばぁ・・・

ガラガラ  ムワッ






620 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 21:22:44.88 ID:z9myGauT0
うわ~、あっつい・・・蒸し蒸しするぅ~。

生徒F「じゃ、ごゆっくりどうぞ~」

ガラガラ バタン

幼女姉「ちょ、ちょっとぉ~」
     「これ右?左?」

どっちだよぉ、窓際じゃないから暗くてわかんないよぉ~。
と、とりあえず、壁を伝っていけば、いいよね。
こっちかなぁ、あ、こっちだ・・・。

「ううぅ~、弟く~ん・・・」

ピタッ

「ひゃんっ!冷たっ!」





622 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 21:30:54.60 ID:z9myGauT0
~弟パート~

「ひゃん、ってなんだよ・・・」

最初の仕掛け、というか人力だけど、は通過した人の首筋にこんにゃくを当てるやつだ。
これだけでも、ビビる人はかなりビビる。
今、入ってる人もその部類に入ると思う。


~姉パート~

「うっ、うぅ・・・やめてよぉ、もう・・・。なぁにぃ、今触ったの・・・」

あと、何があるんだろ。心臓、止まっちゃわないかな・・・。
と、とにかく壁にあたるまで、まっすぐ、まっすぐ。

・・・・・

「あ、壁だ♪えっと、右、だよね」

クルッ

「ひっ、ひぎゃああああああああああああああああああ!!」






624 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 21:38:53.49 ID:z9myGauT0
~弟パート~

「今日一番の絶叫だな」

こんにゃくの次は、進行方向の壁に浮き上がる人の顔だ。
右折しかできない道で、その方向向いたら緑色のにした懐中電灯ライトに浮かび上がる人の顔。
まぁ、結構怖いと思う。で、その次が、俺の出番だ。

「おどかし甲斐が、ありそうだ」


~姉パート~

幼女姉「お、襲いませんかぁ~?」
顔「・・・」

何かしゃべってよぉ・・・、もう。
大丈夫だよね、顔しか見えてないし。襲われたり、しないよね?

顔「・・・」

(こ、こっちみるなぁ!!)






625 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 21:50:03.76 ID:z9myGauT0
幼女姉「こ、怖くなんか、ないからね!」
顔「・・・」

ピシャ

幼女姉「ひっ!・・・や、やっといなくなった・・・」

もう、なんなのぉ、あれぇ。
最近の中学生、発想が読めないよぉ・・・。


~弟パート~

「向こうも、終わったみたいだな」

あとは、また左曲がって、ちょっと進んでまた左に曲がったところに俺が飛び出す算段だ。
今日はもう小学生を3人ほど泣かせるほどの恐ろしいらしい。
遊園地からお呼びがかかるかも知れないな。

ヒタヒタ

(う、うう・・。こっちかなぁ・・)

「よし、来た来た・・・」






627 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 22:05:33.76 ID:2kthUlP60
わっふるわっふる





628 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 22:11:15.95 ID:z9myGauT0
~姉パート~

「こ、こっちでいいんだよね・・・」
や、やっと窓際だぁ・・・、さっきより明るいから、ちょっと安心できr

キャア!  ヒィ!!

「ひゃんっ!」

・・・、できないよぅ。
後ろの人の声でも驚いちゃうなんて。
弟くん、どこだろ。この中にいるのかなぁ。
いなかったら、何でワタシここにいるんだろ。入り口の人に聞けばよかった・・・

ヒタヒタ

あそこ、曲がれば、出口だよね。
なーんだ、拍子抜け。やっぱり、中学生じゃこのくらいが限界だよねっ♪
弟くんもいなかったし、さっさとでないt

ダダッ

幼女姉「!!」






629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 22:12:21.50 ID:z9myGauT0
弟「オヲオオオオオオオオ・・・」


幼女姉「ぎやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」





631 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 22:20:37.34 ID:z9myGauT0
ドタッ

幼女姉(で、で、で、ででで出たぁ・・・)ワナワナ
弟「ウオヲヲヲヲヲヲヲ・・・・」

幼女姉(に、逃げないとぉ・・・ほ、ほんものやぁ・・・)ワナワナ
弟「ウヲオッヲヲヲ・・・って、ねぇちゃん?」

幼女姉(お、弟くん?弟くん!?)ワナワナガタガタ
弟「ったく、なんでこんなところに一人で来てるんだよ、友達は?」
幼女姉(い、一緒じゃないよ)フルフル
弟「父さんと母さんは?」
幼女姉(弟くんが来るなって、あんまり言うから来てないよ)フルフル
弟「じゃあ、俺に会うためにここに一人できたのか?」
幼女姉(そ、そうだよ!そうじゃなかったら、こんなとこ来ないよぉ)コクコク
弟「ふーん、ていうか、立てないのか?」

幼女姉(へ?うんしょ!うーんしょ!だ、だめだぁ・・・)ヘナヘナ コクッ






632 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 22:26:47.85 ID:TY683kqhO
この姉をもって産まれ直したい





633 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 22:27:51.00 ID:gUW/K0ZH0
わたしもだー





634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 22:28:06.15 ID:z9myGauT0
弟「なんだよ、腰抜かしたのかよ・・・。ちょっと待ってろ」
幼女姉(う、うん)コクコク


~出口~
弟「ちょっと今、腰抜かした馬鹿がいるから、保健室まで連れて行ってくるわ」
生徒D「ええ~。マジかよ、じゃあお前んとこどうするんだよ」
弟「お前、適当にやっといてよ。頼んだ!」
生徒D「お、おい・・・」

~お化け屋敷~
弟「立てるか?」
幼女姉(む、無理無理・・・)フルフル
弟「じゃあ、おんぶだな。ほら、つかまれ」
幼女姉(ありがと・・・)

ったく、なんで学校でもねぇちゃんをおんぶしなきゃならないんだよ。
つーか、出し物のお化けやしき如きで腰抜かすなっつうの・・・。






637 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 22:38:55.20 ID:z9myGauT0
保健室に着くまでの間、俺と姉はいい晒しものだった。
顔が真っ白、赤く塗った唇で白装束来たわけのわからん奴が
小学生男子(みたいな女子高生)を背負って歩いてるんだ。誰がどう見たっておかしい。
俺が部外者なら、同じような目を向けるだろうよ。

「落ち着いたか?」
「ぅん、大丈夫」
「怖かったか?」
「ぅん」
「ちびらなかったか?」
「ば、馬鹿にするなぁ!」
「ま、泣かなかっただけ褒めてやるよ」
「ぶぅ~・・・」

姉は終始ふくれっ面で、俺の背中におぶさっていた。

保健室に着いて、先生に事情を話す。
俺はまだ出し物終了まで時間があったから、教室に戻らなきゃいけなかった。
先生に姉を預け、教室に戻る。


今日の人の入りは上々で、来場者数はどこよりも多かったらしい。






639 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 22:49:38.17 ID:z9myGauT0
帰りのHRを済ませ、水彩絵の具をCの持ってきていた洗顔料で洗い落とす。
ところどころ残ってるけど、問題ない。
明日はDあたりにこのメイクは譲ってやろう。

さて、姉を迎えに行かねば。

外は夕暮れ。
気温も昼間に比べれば、随分涼しくなった。このくらいの気温ならよかったのに・・・。
学校の中は、いまだ余韻に包まれにぎやかだ。明日の放課後はもっとひどいだろう。
そんなことを思いながら歩いていると、保健室はあっという間だ。

ガラガラ

「失礼します」

先生が、こっちを振り向き微笑む。

先生「帽子がぶっちゃってたから、誰かと思っちゃった。お姉ちゃんだったのね。」
弟「すみません、卒業してまで迷惑かけちゃって」
先生「いいのいいの、元気なのはいいことだし」
   「今、寝ちゃってるから」ヒソヒソ





642 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 23:03:59.75 ID:z9myGauT0
ったく、何してんだか。
今日は保健室で寝るために来たのかい、おねぇさまよ。

シャー

「すぅ・・・すぅ・・・」
「・・・。はぁ~」

気持ちよさそうに寝てやがる。先生のほうを思わず振り向くと、ふふっ、っと笑っていた。

弟「お世話になりました」
先生「またいつでもおいでって、伝えといてね」

仕方なくおんぶして帰ることにした。靴は、下駄箱に残っていたから、かばんに入れた。
こうやって、姉をおんぶして家路に着くのはいったい何度目だろうか。
困ったもんだ、まったく。

「すぅ・・・すぅ・・・、むにゃむにゃ・・・」

憎たらしいくらいに、幸せそうな寝顔だ。
せっかく怖い思いしたんだから、苦しそうな夢でもみりゃいいのに・・・。

「・・・だょ。」
「ん?何か言ったか?」
「うどん・・・使うんだよ?い~い?むにゃ・・・」
「・・・なんのこっちゃ」

その意味を、俺に知るすべは無かった。
真っ赤な夕焼けと蒼い夜空が交じり合いそうな空が、やけに綺麗に見えた。





643 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 23:04:40.32 ID:z9myGauT0
__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-

                   w
                   (゚-゚)
                   | |
                   | |
                   | |___       _,,-''"
                   \  _ \    ,-''";  ;,
                    | || |  | || |,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                    | || |ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'
                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ






645 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 23:06:41.54 ID:isep6XxoO
なんか最後の描写で感動したわ







648 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 23:11:08.85 ID:2kthUlP60
今年の夏休み最大の収穫はこのスレに出会ったこと
正直初めに開いたときはこんなことになるとは思っていなかった





650 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/03(水) 23:15:20.76 ID:z9myGauT0
すまんが、明日超大事な用事があるからもう寝るないといけないの(;ω;)

保守とか支援とか、いろいろありがたかったよ。
こんなことされたの、初めてだよ。
でも、明日まで残ってても、用事で3日落ちには間に合わない。

ということで、今回はこれでお開き!
また、立てたらよろしくどうぞ。
一応、酉これで。

あとなんか言うことあったっけ・・・

あ、こんなその場で考えた駄文読んでくれてホント㌧クス!
今度はもっとうまく書けるようにするよ。

なんかまとまらんけども、とにかく、ありがとー\(^o^)/








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