戯言ニュース

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真紅「食後の一服は最高なのだわ」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:33:55.56 ID:55laJVGd0
翠星石「もう真紅は完全なニコチン中毒ドールですぅ」

真紅「そんな物欲しそうな目で・・・。ほら翠星石もプクイチ入れるのだわ」

 カサッ

翠星石「おっ!すまねーですぅ。一本もらうですぅ!」

 シュボ

翠星石「かぁー!やっぱりセッタはガツンとくるですぅ!」






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ブログパーツ 真紅「食後の一服は最高なのだわ」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:37:50.36 ID:55laJVGd0
雛苺「二人だけずるいー。ヒナもニコとタールを入れたいのー」

翠星石「チビ苺に14㍉はまだ早いですぅ。おとなしくマイセンスーパーライトにしとけですよ」

真紅「まぁ雛苺もそろそろ軽いのに物足りなくなってきたんでしょう。ほら咥えなさい。
    翠星石、火をつけてあげて」

翠星石「しょーがねぇですねぇ。ほれ」

 シュボ

雛苺「ぷはぁ。はなまるハンバーグでしつこくなった口中に広がる強いヤニがたまらないのー」







4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:40:09.22 ID:55laJVGd0
JUM「あれトイレに鍵が?おーい誰か入ってんのかぁ?」

 ドンドンドン

翠星石 ヒソヒソ(やばいですぅ!JUMが膀胱か大腸の薄汚いものを排泄に来やがったですぅ!)

真紅 ヒソヒソ(落ち着きなさい!翠星石はタオルであおいで換気!雛苺は消臭スプレーをまくのだわ!)

雛苺 ヒソヒソ(はいなのー)

翠星石 ヒソヒソ(ラジャーですぅ)







5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:41:04.49 ID:rvCcaUMYO
厨房かwww






6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:43:09.00 ID:55laJVGd0
真紅「JUM?いま使用中よ!」

JUM「あぁ真紅か?悪い」

真紅「レディのトイレの音を聞くのは失礼の極みよ!!ドアの前から離れなさい!!」

JUM「漏れそうだから早くしてくれよ」






7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:43:56.60 ID:y1NFUVdw0
銀はハイライトが似合いそう






8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:46:09.46 ID:55laJVGd0
 パタパタプシュー

翠星石「紫煙は窓の外へ掻き消えたですぅ」

雛苺「匂いもシトラスの香りに中和されたのー」

真紅「吸殻は全て便器に捨てたわね?よし流すわよ」

翠星石「もったいねーですぅ。まだ三分の一しか吸ってねーですぅ。
     いつもフィルターギリギリまで吸う翠星石にはかなりの未練が残るですぅ」

真紅「薔薇乙女が鼻から煙を噴き出してると知られるわけにはいかないわ」

雛苺「イメージダウンは間違いなしなのー」

 ジャー ジャボジャボ







9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:48:00.94 ID:y1NFUVdw0
スレとあんまり関係ないんだけどさ

タバコ吸うんだけどジャンクなもんでうまく肺に入らなくて
腹の中煙まみれになって
最終的にケツから煙が出てる銀様が目に浮かんだ






10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:49:16.56 ID:55laJVGd0
 ガチャ キョロキョロ

真紅 ヒソヒソ(JUMはいないわね…二人とも早く二階へ)

翠星石 ヒソヒソ(まったく…食後の一服もゆっくり出来ないなんて、可憐な乙女でいるのもつらいですぅ)

雛苺 ヒソヒソ(女に幻想を抱いている童貞の扱いはやっかいなのー)

 コソコソ

真紅「(行ったわね)JUM!空いたわよ!」

JUM「うートイレトイレ…今トイレを求めて全力疾走してる僕は家から出ない一般的なひきこもり」

真紅「クソみそに待たせたのだわ」







11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:52:36.27 ID:55laJVGd0
JUM「お前もトイレを使うんだな、最近入ってること多くないか?」

真紅「物を食べるんだから当然じゃない。以前までJUMが使わない時を見計らって使ってただけよ」

JUM「……」

真紅「レディはトイレの使用をあまり知られたくないものよ。それだけ今はJUMに心を許してると思って欲しいわ」

JUM「真紅…」

真紅「それではお待たせしたわね、ごゆっくり」


 がちゃ

JUM「クンクン…くそっ…シトラスの香りだけだ…ハァハァクンクン…
    さっきまで真紅がここで肛門から食物を出したり尿道から水分を出したり…ハァハァ
    くそっ…微かな残り香だけでも…クンクン、クンクンシュッシュッ、クンクンシュッシュッ」







14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:53:24.80 ID:6gP9Zms30
さすがJUM






17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:56:34.99 ID:55laJVGd0
真紅「くんくん人形の中にセッタとジッポを隠して…よしOKね・・・」

翠星石「何でも暴く名探偵の中に隠しておけば、暴かれるわけねーですぅ」

雛苺「わずかにヤニ臭いくんくんも素敵なのー」

翠星石「それにしても、あんな落ち着かないプクイチの入れ方では一服にならねーです。
     どこかもっと良いポイントは家の中にねぇですか?」

雛苺「せめて体育館裏的な場所が欲しいのー」



JUM「あぁ・・・真紅…けっこう太いものを出すんだねシュッシュッ
    そんなことないよ・・・とても良い香りさ・・・まるで薔薇の香りシュッシュッ
    おやこれは・・・はなまるハンバーグに入っていた角切り人参かな・・・シュッシュッ
    こっちの糸のようなものは…タマネギの繊維・・・シュッシュッ
    あぁ真紅の出したものなら汚くなんか無い、むしろ愛しいよシュッシュッ
    じゃあ次はその麗しい薔薇の花弁のような場所から黄金色の露を出してごらん・・・シュッシュッ」







18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:58:56.66 ID:y1NFUVdw0
JUMが想像以上に変態だったwww






19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:59:28.23 ID:ENEnvlfuO
銀様には是非缶ピースでいって欲しいな






20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:00:08.54 ID:55laJVGd0
 とんとんとん(階段を上る音)

JUM「多少の罪悪感と自分は変態じゃないかという疑念はあるけど
    この程度の屈折した性癖はセーフだよな・・・部屋で糞尿愛好スレでも立てて同士を募ろう」

 がちゃ

真紅「あらJUM。さっきは失礼したわね」

翠星石「真紅から聞いたですよ。乙女の排泄音を聞こうとするなんて、とんだ変態野郎ですぅ!」

JUM「なっ!・・・僕が糞尿に興味を持ってるって言うのかよ!
    顔面に大便や尿をぶちまけられることを夢見てる歪んだ性癖の持ち主だっていうのかよ!?
    そんな変態だって言うのかよ!!」」

雛苺「それは平均値から飛びぬけて跳ね上がるような変態なのー」







21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:02:21.18 ID:55laJVGd0
JUM「違う!ただの糞尿に興味はありません!僕が興奮を覚えるのは排泄される瞬間のそれだけだ!
    つまり器官が本来の働きのもとに使われる自然の機能美とそこから生産される・・・」

雛苺「ヒナの脳内グラフでは表示しきれないところまで変態度数が跳ね上がったのー」

翠星石「Y軸の果てが見えねーですぅ」

真紅「JUM。そんなにヒートアップして自爆して行っては駄目よ」

JUM「違う!僕は変態じゃ・・・変態なんかじゃ・・・ないっ!!」







22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:05:03.65 ID:55laJVGd0
真紅「落ち着きなさいJUM。一瞬は契約解除を考えたけど、そんな歪んだ性癖を持っているくらいで
    私たちの絆は揺るがないし、信頼は変わらないわ」

真紅(翠星石・・・雛苺・・・)

 クイッ

雛苺(あっ・・・真紅が指を上に回したのー)

翠星石(ここから持上げろのサインですね。わかったですぅ)

翠星石「そうですよチビ人間。そんなことで嫌いになったりなんかしないですぅ。
     なんなら今度は翠星石の排泄音を聞かせてやるですぅ」

雛苺「ヒナもJUMが喜ぶなら聞かせるのー」

JUM「おまえら・・・」







23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:06:00.59 ID:ZP6dE+AeO
JUMきめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww






続けてください






24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:07:03.21 ID:55laJVGd0
真紅「知ってるJUM?かのモーツァルトも糞尿愛好癖があったと言われているわ。
    天才音楽家とマエストロJUM。共通点は何?」

JUM「排泄物が大好き・・・。そして・・・天・・・才・・・?」

翠星石「そうですよ。天才には少々異端な趣味があるものですぅ」

雛苺「そんな不思議な所があるなんてJUMはすごいのー、素敵なのー」

JUM「そうだ・・・そうだよ・・・糞尿が大好き・・・そんなこと凡人には理解できるわけ無いさ・・・」







25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:09:51.27 ID:55laJVGd0
真紅「誰でも理想とする自分のイメージを守りたいものなのだわ」

JUM「・・・」

真紅「でも覚えておいて。ドブの汚水に酔っ払いが吐いた嘔吐物のような、
    そんな汚れきった願望を持っていても、私たちの目に映るJUMは変わらないわ。

    うんこを薔薇の香りに感じたり、尿を花の蜜のように感じる人間だとしても
    私にとってJUMは変わらずJUMなのよ」


JUM「ハハ・・・ハハハ・・・そうだったよ。世間の下らない常識に負けるとこだったよ」







26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:11:08.46 ID:ERg6u57DO
まさに糞スレですね






27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:13:20.73 ID:IO7vTHwn0
なんか最近トイレの盗撮動画とかじゃ抜けなくなってきた俺も元気出るわ






28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:13:55.28 ID:55laJVGd0
翠星石「さて、チビ人間も引きこもりゆえの肥大化したプライドがわずかに揺らいで
     少々疲れたようですぅ。みんなで蒼星石のところにでも遊びにいくですぅ」

雛苺「一人で自分自身の素晴らしさを見つめなおすといいのー」

JUM「フフ・・・フフフ・・・そうだったよ僕は天才・・・間違ってるのは世間・・・」

真紅「あら。くんくんも一緒に遊びに行きたそうね。さぁくんくん(と中のセッタとジッポ)もいらっしゃい。
    それではJUM。ゆっくり心を癒すのだわ」

JUM「フフ・・・フヒヒ・・・変態とは・・・優れた人間の証明・・・そうですよね・・・マイ・ゴッド・・・」







30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:17:06.77 ID:55laJVGd0
翠星石「それにしても真紅の人心操作術はいつ見ても恐ろしいですぅ」

雛苺「落として持上げる。ひどいやり方なのー」

真紅「人聞きの悪い。これが私たちとJUMの絆を保ち続けるのに一番良いやり方なのよ」

翠星石「もし真紅が敵方だったら、水銀燈なんか目じゃねー恐ろしさですぅ」

真紅「まったく・・・。私は真紅、誇り高きローゼンメイデンの第5ドール。
    そんな評価は失礼だわ」

雛苺「アリスよりも悪女がぴったりなのー」

真紅「誰でも理想とする自分のイメージを守りたいものなのだわ」

翠星石「おや?あれは水銀燈じゃねぇですか?噂をすればですぅ」







31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:21:06.42 ID:55laJVGd0
水銀燈「落ちてないわぁ・・・路上にも経済の影響がきてるのねぇ・・・あら?」

真紅「何をしてるの水銀燈?」

水銀燈「なぁにぃ?今日はあなた達からアリスゲームをふっかけるのぉ?」

雛苺「夢遊病者のようにふらついてる姿をたまたま見かけただけなのー。」

翠星石「戦う気は無いですぅ」

水銀燈「そう・・・私もそれどころじゃないのよぉ。モクが切れたのよぉ。
     物価の値上がりによる消費の停滞が路上にも見て取れるわぁ。

     1000歩でシケモク1本をノルマとして自分に課してるのに、今日は3000歩でまだ0本よぉ。
     まったく、しわ寄せは最終的に私へ来るようになってるんだわぁ」







33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:24:06.15 ID:55laJVGd0
翠星石「経済弱者は哀れですぅ」

真紅「セッタでよければ分けてあげるわ」

水銀燈「ふん・・・あなた達の施しなんてお断りよぉ。でも体内のニコ濃度が減少して力が出ないわぁ。
     仕方ないからあそこへ行ってみようかしらぁ」

雛苺「どこへいくのー?」

真紅「あの足取りと震えながら空間をつかむ手、虚ろな目は間違いなく職質の対象ね」

翠星石「面白そうだからついて行くですぅ」







34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:24:52.96 ID:y1NFUVdw0
銀様が捨てたタバコの吸殻拾って吸いたい






36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:26:08.84 ID:55laJVGd0
 ヨロヨロフラフラ

水銀燈「着いたわぁ」

翠星石「ただの公園じゃねぇですか」

水銀燈「ここの林の奥は粋がったDQN高校生の溜り場よぉ。通学時の朝と帰宅の夕方に
     生意気にも長い煙草をスパスパ吸ってるわぁ」

雛苺「なるほどなのー。DQNならポイ捨ては間違いなしなのー」







37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:29:22.91 ID:55laJVGd0
水銀燈「ここを縄張りにするのは苦労したわぁ」

翠星石「路上生活者にもテリトリーがあるんですか?」

水銀燈「ここはゴミ箱にもマックのポテトが半分で捨てられてることが多い激戦区のポイントなのよぉ。
     帰ってママのご飯を食べろと言いたくなるわぁ」

真紅「それはカロリーも摂取できそうね」

水銀燈「私はシケモクが目当てだけど。ここは二こ神さんて人に、
     おっぱいを触らせることで縄張りを譲ってもらったわぁ」

雛苺「水銀燈汚れてるのー」

水銀燈「乳首は許してないから、まだピュアと言えるわぁ」







40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:33:04.65 ID:55laJVGd0
水銀燈「さて、今朝もあのDQN達はポイ捨てしていったかしら。
     社会には必要ない存在だけど、今の私には必要なのよねぇ」

雛苺「水銀燈はある意味で最終消費者なのー」

翠星石「JTのマーケティングには間違いなく焦点が合わないですぅ」

水銀燈「あら・・・?この積もったポイ捨ては・・・マルメンじゃない!!十本以上あるわぁ!
     あなた達これは私の獲物よぉ!手を出した瞬間に即アリスゲームよぉ!」

真紅「杞憂なのだわ」

雛苺「アリスゲームも落ちたもんなのー」







43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:37:29.67 ID:55laJVGd0
水銀燈「この立ち昇るメントールの香り・・・堪らないわぁ。早速一本行っちゃおうかしら」

真紅「せっかくだから私たちもプクイチ入れていきましょう」

雛苺「ヒナはこんな誰とも知れない唾液が染み込んだ短いのより、長いセッタがいいのー」

翠星石「当然ですぅ。下手したらDAIGOみたいな口調が唾液感染ですよ、マジパネェですぅ。
     真紅、まともな煙草を一本くれですぅ」







45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:39:47.00 ID:yREHln4M0
水銀燈やべえw






46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:40:39.02 ID:55laJVGd0
水銀燈(くっ・・・コーヒー1杯で入った喫茶店から恥を忍んで10個貰ったマッチもあと3本・・・まずいわねぇ)

翠星石「ほれ水銀燈」

 シュボ

水銀燈(これは・・・ジッポ・・・?ジッポじゃない?こんな高級品をこの子達・・・)

翠星石「どうしたです?どうせ火にも困ってるんじゃねぇですか?」

真紅「私たちも火が欲しいからこれはついでよ。施しじゃないのだわ」

雛苺「みんなで一斉にふかすの!はいみんな先端を火につけるのー」







47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:41:49.60 ID:y1NFUVdw0
銀様・・・切ないぜ






48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:42:41.26 ID:55laJVGd0
 ジュッ ジリジリジリ ×4

翠星石「かはぁ!セッタはいつ吸ってもガツンとくるですぅ!」

雛苺「もうマイセンには満足できない身体なのー」

真紅「ふぅ・・・たくましいけど、とても優しい味だわ」

水銀燈「あぁ・・・身体にニコチンが巡っていくわぁ・・・そして鼻に抜けるこの爽快感。
     やっぱりマルメンは最高よぉ」







49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:43:39.99 ID:y1NFUVdw0
なんだかんだで仲よさそうなドールズにほのぼの






50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:45:09.33 ID:55laJVGd0
翠星石「メントールなんて邪道です。ヤニの味が純粋に楽しめんですぅ」

水銀燈「ふん、おっさん煙草で喜んでる人は言うこともおっさん臭いわぁ」

翠星石「な!な!な!この翠星石を捕まえて!おっさんですぅ!?」

真紅「・・・・・・・・・・・・まぁ、好みは人それぞれなのだわ」

雛苺「みんなで仲良く紫煙を楽しむのー」

水銀燈「ところで翠星石・・・あなたジッポなんて持ってるのぉ?」

翠星石「これですか?翠星石のじゃなくて日替わりで所有者が変わる、三人の共用品ですが」

雛苺「明日はヒナの番なのー」







51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:47:07.07 ID:55laJVGd0
水銀燈「見せてもらっていいかしらぁ?」

翠星石「・・・いいですか?真紅?」

真紅「かまわないわ」

翠星石「むー・・・その代わり今度セッタも吸ってみやがれですぅ!」

水銀燈「はいはい、機会があったら考えるわぁ(実質的な所有者は真紅みたいねぇ・・・)
     綺麗ねぇ・・・銀色に鈍く輝いてるわぁ。それにこれは薔薇のデザイン。
     いいわねぇ、私も一つ欲しいわぁ」

翠星石「路上にはめったに落ちてねぇと思うですよ」







53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:49:06.18 ID:55laJVGd0
水銀燈「あなた達こそ私のように働いてもいないくせに、よくこんなものが手に入ったわねぇ」

真紅「空き缶や空き瓶の回収、拾った雑誌の販売よりは実入りの良い仕事をしてるわよ」

水銀燈「え・・・?私よりも・・・あなた達の方が・・・高収入・・・?」

翠星石「水銀燈は要領わるすぎですぅ。真剣師崩れのおっさんにおっぱい触らしてシケモク?ありえねーですぅ」

雛苺「今日もこれから蒼星石の所へお仕事に行くのー」

水銀燈「高収入・・・?この子達の方が・・・?ドールにまで格差社会・・・?福田はいったい何をしてるのぉ・・・?」







56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:52:05.84 ID:55laJVGd0
真紅「水銀燈」

水銀燈「(ハッ)な・・・なぁにぃ・・・?」

真紅「もし長いマルメンを吸いたいのなら、同じニコ中ドールとして、
    同じ薔薇のジッポから煙草をふかしたニコ中として、
    もっと稼げる仕事を教えてもいいわ」

水銀燈「マルメン・・・?長いマルメン・・・?他人の唾液や土ぼこりや灰がフィルターについてないマルメン・・・?」

真紅「そのかわり・・・」

水銀燈「・・・?」

真紅「お金が入ったらマルメンの前にセッタを吸ってみる。これを約束しなさい」

雛苺 ヒソヒソ(やっぱり真紅・・・澄ましてたけどセッタを馬鹿にされたことが頭に来てたみたいなのー)

翠星石 ヒソヒソ(異常なまでのセッタ狂信者ですから・・・)







57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:52:11.81 ID:nlfLJh5G0
どうしたものか






58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:53:54.33 ID:y1NFUVdw0
セッタは鋭い
ハイライトは厚い
ピースは重い・・・ってイメージ






59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:54:54.44 ID:55laJVGd0
蒼星石「うはwwwwwwwみんなおそろいでwwwwwwwwあれ?銀ちゃん?銀ちゃん?え?これ銀ちゃんwwwwwwwwwww?
     はぐれメタルwwwwwwwwwwwwwwwwレアwwwwwwwwwwwwww超レアwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
     あwww逃げないでね逃げないでねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
     聖水かけないからwwwwwDQ4DQ4wwwwwwwwwwマーニャはエロスwwwwwエロスはマーニャwwwwww」


水銀燈「この物凄くウザい子はなんなのぉ?」

翠星石「昼間っからすっかり出来上がってるみてぇですぅ」

真紅「私たちがニコ中なら蒼星石はアル中よ」







60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:55:29.45 ID:y1NFUVdw0
蒼・・・






63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:57:04.97 ID:55laJVGd0
蒼星石「真紅達はニコ中wwwwwwwwwwwwwwそして僕はアル中wwwwwwwwwwアル中アルよwwwwwwwwwwwwwww
     チャイニーズwwwwwwwチャイニーズwwwwwwwwwwアル中でアルアルよwwwwwwwwww
     ところでこの鋏ってすごく便利なんだよwwwwwwwこうして酒瓶の口を挟み切ればwwwwwwwwww
     ほら酒が飲めるwwwwwwwwwフタ?wwwwそんなものがこの世に必要とは思えないよwwwwwwwwwwwwwww」


雛苺「つかんで離さず、ラッパ飲みするいいちこが悲しいのー」

翠星石「先月に7万稼いだのに、もう下町のナポレオンしか買えないくらい飲み切りやがったですぅ」

水銀燈「7万!?」







64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:00:07.76 ID:vAhZicMC0
翠星石「稼ぎで言えば蒼星石は№2です。営業トップの真紅はすごいですよ」

真紅「確か12万くらいだったわね」

水銀燈「12万!?そんな一生遊んで暮らせそうなお金を?」

雛苺「あのジッポは稼ぎ頭の真紅がみんなで使えるようにと注文してくれたオーダーメイドなのー」

翠星石「彫銀職人による詳細かつ立体的な薔薇の意匠にけっこう高くついたみたいですぅ」

水銀燈(そんな・・・そんな大金を稼いで・・・・・・?)

蒼星石「なんだ。仕事で来たの?」







65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:00:18.44 ID:HZWAz1LEO
禁煙してるのに………
ハイライト、カートン買いしてくる






66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:02:53.26 ID:vAhZicMC0
水銀燈「あれ?あっさり酒が抜けてるぅ・・・?」

蒼星石「ハハハ!なんだかんだでドールだからね。人間のようには酔えないよ。
     酔った気分になるだけなんだ。酒は酔ったという暗示をかける道具みたいなものだよ」

水銀燈「さすがにさっきのからみはウザすぎるわぁ・・・それにいちおう私は敵方なのよぉ」

蒼星石「ごめんごめん・・・でも仕事の話・・・つまり金の匂いがする話で来たと分かれば酒は即座に抜けるよ」

水銀燈「(アリスゲームにはまるで興味ないのねぇ・・・)
     まぁいいわぁ。それで実入りの良い仕事ってなんなのぉ?一応は聞きに来たんだけど」

蒼星石「うん。水銀燈なら大歓迎だよ。簡単に言えばパンツを売るんだ」







67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:05:10.48 ID:vAhZicMC0
水銀燈「パンツ?」

翠星石「シケモクのために乳房を売った水銀燈ならたやすいことですぅ」

蒼星石「シケモクで乳房?なんだいそれ?」

雛苺「路上生活者に身体を許して縄張りをもらったらしいのー」

水銀燈「ちょっと触らせただけよぉ・・・」

蒼星石「はぁ?水銀燈それは取引なの?僕に言わせればそれは取引じゃない。
     僕のビジネス哲学では取引と見なされない。ドールの乳房がシケモク?
     まるで対価として成立していないじゃないか」

水銀燈「え・・・えぇ・・・そうかもしれないわねぇ・・・」







69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:05:34.46 ID:XMMvKkCA0
簡単に言えばパンツを売るんだ

・・・2万なら出せる






70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:07:40.61 ID:vAhZicMC0
蒼星石「そうかもしれないじゃない!そうなんだよ!!
     それは取引じゃなくただの搾取!ただただ一方的に食い潰される搾取だよ!!

     まるで欧米列強に奪われ続けるだけの植民地に働く原住民じゃないか!
     文明の光も知性の煌きもない愚かしい土人!!それがその取引を認めた君、水銀燈だよ!!!!」


水銀燈「そ・・・そこまで言わなくてもぉ・・・グス・・・」







73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:11:14.68 ID:vAhZicMC0
真紅「また始まったわ」

翠星石「蒼星石のビジネス講義という名の説教は長くて大変ですぅ」


蒼星石「いやいや!まだ水銀燈は分かっちゃいない。必要なのは力!
     そして力とは金なんだ。金だけがこの世で絶対的な唯一つの物なんだよ!!

     金で出来ないことは何も無いんだ。例えば1000兆円の金である漫画家を買収したとする。
     するとどうだ!!次の掲載号ではいきなりアリスになることも出来るんだよ!!
     ローザミスティカを集めるというルールを金の魔力が凌駕するんだ!

     金!!なんという美しい言葉なんだ!
     アリストテレスは間違ってる!!世界は金という元素で作られているのさ!
     この根本を理解していない人間がビジネスで成功するなんて到底不可能だよ!!」


雛苺「ここまでの守銭奴にはなりたくないのー」

水銀燈「わ・・・わかった・・・わかったわぁ・・・お金の大事さはわかったから・・・
     その兵頭会長みたいな演説をやめてちょうだい・・・」







74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:15:16.15 ID:vAhZicMC0
蒼星石「どうやら少しは分かってくれたみたいだね。そしてこれからの仕事のために反省してほしい。
     水銀燈の行った取引は言わば、ウンコとケーキを交換したようなものだと」

雛苺「JUMなら喜んで交換しそうなのー」

蒼星石「えぇ?JUM君はロリ趣味に続いてスカトロまで開発を?どんどん人の道から外れてるじゃないか」

翠星石「チビ人間は『まとも』という名のゴールから真逆の方向へ全力でBダッシュですぅ」

蒼星石「とんだマリオもいたものだね。
     ロリでスカトロの歪みきった人間と一緒に生活して三人は大丈夫なの?性的な意味で」

真紅「そこは固い絆と信頼ゆえに大丈夫よ」

蒼星石「絆に信頼・・・まだそんな言葉で覆い隠すんだね。全ての人間は自己保存と欲望と金のためにあるんだよ」

真紅「だれでも理想とする自分のイメージは守りたいものなのだわ」



雛苺「都合よくJUNの話題が出た所で、いったんJUMの魔窟へ場面転換なのー」







77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:18:31.74 ID:vAhZicMC0
JUM「フヒ・・・フ火腐皮膚ヒヒ・・・フヒ・・・そうだよ僕は天才・・・天才に異常は当たり前・・・」

JUM「ふぅ・・・まいったな・・・危うく自分を見失う所だった。助かったよお前ら・・・あれいない?」

JUM「はて。聡明な僕が記憶の糸をたどってみると・・・」

JUM「まるで、何かの罰のように糞尿が乱れ飛び、天空に怒れる顔をした神が、おわする世界に、僕が埋没、していた時」

JUM「どこかから、蒼星石の所へ遊びに行くという声が聞こえたような・・・」







78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:21:06.09 ID:vAhZicMC0
JUM「とすると・・・真紅達は蒼星石の所へ遊びに行ったということになる・・・
    フヒ・・・やっぱり僕は天才だね。思わず笑いが込み上げるよ・・・フヒヒ・・・」

JUM「さて、一人の時間が出来たとなれば、早速パソコンに向かって仕事を始めようかな」

JUM「なるほどさすがJUM君」

JUM「よし頑張ろうJUM君」

JUM「うん、今日こそは幼女の糞尿シミ付きパンツを手に入れてみせる」

JUM「いくら固い絆と信頼で結ばれているとはいえ、やっぱりあいつらにはこんなありさまの僕を見せられないからね」

JUM「今がチャンス。チャンスよJUM」

JUM「そうだね頑張るよ。フヒヒ」







79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:23:07.88 ID:vAhZicMC0
雛苺「はて。今頃JUMはどうしてるのかなー」

翠星石「たぶんセルフあいづちの独り言を連発してるですぅ」

蒼星石(・・・まさかうちのパンツのお客さんになったりなんて・・・そんな安易な展開に・・・)

水銀燈「そんな変態の話はどうでもいいわぁ。仕事の話に私は来たのよ。
     パンツを売るってことしか聞いてないわよぉ」







80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:25:07.80 ID:vAhZicMC0
蒼星石「あぁ、そうだったね。まぁシラフもなんだから皆で酒盛りでもしながら話そうか」

雛苺「いいちこは消毒薬の臭いがするから嫌なのー」

蒼星石「まったく雛苺は大変なソムリエールだね。じゃあ前にキープした黒霧島を出すよ。
     真紅はストレートにチェイサー、翠星石はロック、雛苺はお湯割りに苺大福をぶちこんだやつだね」

翠星石「まったくチビ苺のやり方は酒に対する冒涜ですぅ」

雛苺「そんなことないのー。うにゅーの甘さと爽やかさが酒を引き立てるのー」







81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:27:12.35 ID:vAhZicMC0
蒼星石「名バーテンドレスの僕だけど、水銀燈の好みは分からないな。どうしようか?」

水銀燈「ヤクルトがあったら焼酎で割ったものをお願いするわぁ。割合はヤクルトが1に焼酎が9」

翠星石「ほとんど焼酎ですぅ」

真紅「乳酸菌も殺菌されそうなのだわ」

蒼星石「ふむ。なかなか難しそうな注文だけど、名バーテンドレスの僕なら上手く作れそうだね」

雛苺「アル中の小刻みに震える手でステアするのがコツなのー」







82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:28:09.11 ID:xxNIeW7X0
もうやだこんなドール






88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:30:55.80 ID:HZWAz1LEO
>>82
逆に考えるんだ
「『幸せな気分になる小麦粉』に手をだしてないだけマシ」
そう考えるんだ






84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:29:26.47 ID:vAhZicMC0
水銀燈「あら、なかなかおいしそうねぇ・・・(まともな酒なんて久しぶりだわぁ)」

蒼星石「よし!それでは『ブラッディ・ローズ』の限りない経済発展を願って・・・」

雛苺「乾杯なのー」

翠星石「乾杯ですぅ」

真紅「乾杯なのだわ」

水銀燈「か・・・かんぱぁぃ・・・(ブラッディ・ローズ・・・?)」






90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:33:23.85 ID:vAhZicMC0
翠星石「くっはぁ!くろきりが五臓六腑に染み渡るですぅ!!」

真紅「ストレートで焼け付く咽喉を洗い流すチェイサー・・・これが幸福ね」

雛苺「潰してあんこをよく混ぜるのがコツなのー」

水銀燈「ふぅ、乳酸の中で広がるかすかな芋の香り、すばらしぃわぁ。
     ところで『ブラッディ・ローズ』って・・・なぁにぃ・・・?」

蒼星石「あぁ、話してなかったね。僕達の経済的つながりのグループ名だよ。会社名みたいなものかな」

雛苺「同じボトルの酒を飲んだからには、水銀燈も『ブラッディ・ローズ』の一員なのー」

水銀燈「へ・・・へぇ・・・(私の感覚では限りなくダサいネーミングだわぁ・・・私のセンスがずれてるのかしらぁ・・・?)」







91 名前:神宮司 ◆lNtuyZFFMs :2008/07/16(水) 00:33:33.88 ID:gI0YZXWTO ?2BP(7177)
ワロタwwwww






92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:33:53.90 ID:pDV1bzEF0
いちいち小ネタがおもしろすぎるwwww






94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:37:15.20 ID:vAhZicMC0
水銀燈「ところで蒼星石は何を飲むのぉ?」

蒼星石「そうだね。僕はドンペリゴールドの空瓶に黒霧を注いで・・・」

翠星石「おおっ・・・!出たですぅ!!蒼星石の気分はドンペリラッパ飲み!!@ホストクラブ!!!」

蒼星石「うはwwドンペリwwwwwwドンペリゴールド入りましたーwwwwwwwwwwすいませんゴチですwwww」

真紅「あらwwwwwまさかその程度の酒をグラスで飲むつもりwwwww?????」

雛苺「蒼ちゃんのかっこいい所が見たいのーwwwww太い客が欲しいんだろーなのーwwwwwwwwww」

蒼星石「ハイwww来ましたwwwwwドンペリ一気来ましたwwwww行かせて頂きますwwwwwwwwww
     みなさんコールお願いしますwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」






95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:39:36.15 ID:rz7goq7yO
ラーメンズみたいなノリだな






97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:40:03.95 ID:vAhZicMC0
 ハイ! ハイ!! パンパン! パッパパン! パンパン! ドン!ペリ!

蒼星石「SOUちゃんいっきまーすwwwwグビグビグビグビグビグビッ・・・グフッ・・・グビグビ」

翠星石「おらおらーwwwwwwwwwwwwwwwペースが落ちてきたぞですぅーwwwww」

雛苺「コールに勢いが足りないのーwwwwほら水銀燈wwwもっと声出すのーwwwwwwwwwwww」

水銀燈「ハイ!!ハイ!!ドン!!ペリ!!(ちっとも仕事の話にならないわぁ・・・)」







101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:42:25.12 ID:vAhZicMC0
翠星石「おらぁ!アタリメが足りねーですぅ!!チビ苺焼いて来いですぅ!
     もちろんマヨネーズに一味を混ぜたものを添えてですぅ!!」

雛苺「あぁ?誰に命令しとんじゃワレェなのー!?」

翠星石「はぁ!?やるですかぁ!?どこのチームのもんじゃワレェですぅ!!」

雛苺「ヒナは『ブラッディ・ローズ』に萌えるピンクの蕾、雛苺じゃあなのー!!!」

翠星石「おぉ!!翠星石は『ブラッディ・ローズ』のソイレント・グリーン(人肉潰し)じゃあですぅ!!!」

雛苺「なんじゃあ!!同じチームじゃねぇかなのー!!!!」

翠星石「そうなのですぅ!!!!」

翠・雛「ぎゃっはっはっはっはっはっはっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

水銀燈「そろそろ仕事について詳しく聞いてもいいかしらぁ?」







102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:44:14.40 ID:YvvEYW/X0
こいつらwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww






104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:46:34.91 ID:vAhZicMC0
真紅「まぁまぁ、場が落ち着くまで待ちなさい。それより水銀燈、なかなか強いのだわ」

水銀燈「ゲンさんやトクさんの酌の相手に比べれば大したことないわぁ。(一席100円より)
     真紅こそ、なかなかいけるクチねぇ」

真紅「あの二人ほど乱れることはないわね」

水銀燈「あれはあれで楽しそうよぉ」

翠星石「おらwwwwwチビ苺どんどんいけですぅwwwwwwwwww」

雛苺「もうwwwうにゅーが酒なのかww酒がうにゅーなのかわからないのーwwwwww」

 ガラッ

蒼星石「はいwww出来ましたよwwwご注文の品wwwwえ?wwww頼んでない??wwwwまぁ気にしないwwwwwwwww
     ほらwwwwwwwでっかいボウルにうにゅー1箱と鏡月をボトル一本ぶちこんだものですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
     うはwwwwおいしそうwwwwwほら一気一気wwwwwwあぁ!wwwなに吐き戻しとんじゃワレェwwwwwwwwwwwwww
     ワシのwww酒がwww飲めんwwのかwwwワレそれでもブラッディ・ローズかぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」







105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:49:03.40 ID:vAhZicMC0
真紅「三人だったわ。あれほど乱れることはないわね」

水銀燈「強いのねぇ」

真紅「だれでも理想とする自分のイメージを守りたいものなのだわ」

水銀燈「それは無理してるってことぉ?」

蒼星石「あぁ楽しかった。それじゃそろそろ仕事の話でもしようか」







106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:51:15.44 ID:vAhZicMC0
翠星石「あぁwwww蒼星石wwww逃げるなですぅwwwwwww」

蒼星石「ハイ!二人ともそろそろ仕事の話だよ。遊びは遊び。仕事は仕事。
     どちらも全力で取り組み、きちんと切り替えるのが一流ビジネスマンだよ!!」

 テレレ~

水銀燈(携帯のコール・・・これは…ゴッドファーザー・・・?)

蒼星石「おや?僕達の一流ビジネス用携帯に一流ビジネス用のコール音が・・・」

翠星石「このゴッドファーザー愛のテーマは・・・」

真紅「BOSSからだわ」







107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:53:12.74 ID:vAhZicMC0
トゥモエ「みんな揃ってるわね」

蒼星石「BOSS。お疲れ様です!いやー今日もビシキマっすね!!マブいっす!!ハクいっす!!」

雛苺「トゥモエー!!!!!!」

トゥモエ「だめよ雛苺。ここではBOSSと呼ぶ約束でしょう」

雛苺「そうだったのー。トゥモエはブラッディ・ローズの偉大なる初代BOSSなのー」

真紅「BOSS、紹介するわ。こちら新入りの水銀燈」

翠星石「乳房を売って生き延びたくらいの『覚悟』はあるですぅ」

水銀燈「よ・・・よろしくおねがいしますぅ・・・(この子がBOSS・・・?)」







108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:57:05.93 ID:vAhZicMC0
トゥモエ「歓迎するわ、よろしくね。ちょうど良かった、一枚多く手に入ったからどうしようかと思ってたの。
      はい。みんなにこれを渡しておくわ」

翠星石「これは・・・tasp○カードですぅ!BOSSすごいですぅ!」

水銀燈(見知らぬ人の名前と顔写真が・・・)

トゥモエ「野暮なことを言わないコンビニで買う手段もあるけど、さすがにドールのみんなは難しいでしょう?
      これでしばらくは変わらず自販機で購入出来るわよ」

雛苺「あっ!真紅のカードの方がイケメンなのー。ヒナそっちがいいのー」

真紅「別にこれでデュエルするわけじゃないんだから、どれでもいいじゃない」

雛苺「ヒナのは名前がキモ田キモ夫、顔も見るからに少女を偏愛してそうなキモオタなのー。こんなの所有したくないのー」

蒼星石「まぁまぁ。攻撃力(キモオタ度)は5000くらいありそうだし、しかもこの世に一枚しかないレアカードだよ」







110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:59:11.95 ID:vAhZicMC0
トゥモエ「しょうがないわね・・・私のと交換してあげるわ」

雛苺「やったのー!このカード、漫画家の島袋光年にそっくりなのー」

翠星石「書いてある名前も似てるですね」

真紅「はいBOSS。缶入りの両切りPeaceなのだわ」

 シュボ

真紅「一言いわせてもらえばBOSSは雛苺に甘いわ。他のメンバーに示しがつかないのだわ」

トゥモエ「ふふ・・・この薔薇のジッポで吸うPeaceがやっぱり一番美味しいわ・・・」

真紅「・・・」

トゥモエ「きちんと私に意見をしてくる。そんなあなただからこそ素敵よ」







112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:00:19.34 ID:+eFX0CAO0
トゥモエ、ハードボイルドだな






113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:01:03.58 ID:vAhZicMC0
トゥモエ「それじゃあ今日はカードを持ってきただけだから、行くわね」

雛苺「もういっちゃうのー?」

トゥモエ「大事なお客さんを待たせてるから。みんな、新入りさんをしっかり仕込んであげてね。
      それでは・・・ブラッディ・ローズ!!」

一同「ブラッディ・ローズ!!」

水銀燈「・・・?・・・ブ・・・ブラッディ・ローズ・・・」

トゥモエ「美しく荒野に咲く花の名は!?」

一同「ブラッディ・ローズ!!」

水銀燈「ぶ・・・ぶらっでぃ・・・ろぉず・・・」







114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:04:07.41 ID:vAhZicMC0
真紅「水銀燈、さっきのがBOSSとの別れの挨拶よ。覚えておきなさい」

水銀燈「・・・・・・・・・わかったわぁ・・・それにしてもBOSSって何者なのぉ?」

蒼星石「うーん。僕も詳しくは知らないけど余計な詮索はしない方が良いんじゃないかな。
     言えるのはBOSSの人脈があってこそ僕たちのビジネスは成り立っているということだよ」

雛苺「この前、黒塗りフルスモークのベンツの助手席に乗ってるのを見かけたのー」

蒼星石「さて、それじゃあ仕事にかかろうか。
     水銀燈は・・・そうだね、とりあえず真紅の下についてパンツ営業部の見習いになってもらおうかな」

真紅「よろしくなのだわ」

水銀燈「パンツ営業部・・・?」







115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:05:24.08 ID:vAhZicMC0
雛苺「真紅はすごいのー。営業部で売り上げがトップなのー」

翠星石「ちなみにパンツ営業部の人員は真紅だけですぅ」

水銀燈「それはトップもあたりまえじゃなぁい・・・」

真紅「部下が出来て助かるわ」







116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:08:14.03 ID:vAhZicMC0
蒼星石「じゃあ他のメンバーも紹介していってもらうよ」

翠星石「翠星石は生産部門の新規生産管理課に入ってるですぅ」

蒼星石「新規生産については申し訳ないけど機密のため新入りには詳しく教えられないんだ。
     パンツの固定客はつかんだから、事業拡張を始めてるんだよ」

翠星石「じゃあ翠星石は裏庭へ様子を見に行ってくるですぅ。
     立派にたくさん育てて、どうしようもない人間に一時の楽しい夢を見せてやるですぅ」

水銀燈「へぇ・・・お花でも育ててるのかしらぁ?夢があっていいじゃない」

蒼星石「うん。そろそろグラム単位で銭の花が咲く頃だよ」






119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:11:26.59 ID:LRtVjahp0
庭師wwwwwwwwww






117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:10:03.34 ID:vAhZicMC0
雛苺「ヒナは生産部門のパンツ生産管理課なのー」

真紅「雛苺の作るパンツはお客様に評判が良いのだわ」

水銀燈「意外と器用なのねぇ。でもドレスのほつれをしょっちゅう縫ってるから、裁縫なら私も得意よぉ」

蒼星石「あれ?水銀燈は何か勘違いをしてないかな?僕らが売るのはいわゆる使用済みパンツだよ」

水銀燈「は!?」







120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:13:05.90 ID:vAhZicMC0
蒼星石「なんだ、てっきり分かってると思ってたよ。OK じっくりと事業説明させてもらうよ。
     女性の使用済み、それもきちんと汚れが付着したパンツで性的興奮を覚える。
     そんな歪みきった性癖を持つ変態は社会の中で確実に存在するんだよ。
     なんなら『釣り神様 パンツ』でググってみるといい」

水銀燈「そんなものにねぇ・・・」

真紅「身近な所ではJUMね」






122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:15:10.53 ID:vAhZicMC0
蒼星石「彼らは変態だ。一点のよどみも無く変態だ。いや、むしろよどみ切ってる。
     そんな人たちの嗜好は社会的に認知されることは難しく、その願望は抑圧される。
     だからこそ逆に、彼らはシミ付きパンツを渇望し続けてしまうんだ。
     非常にニッチだが、ニーズを根強く持ち続ける。これが僕たちの基幹事業というわけさ」

水銀燈「はぁ・・・よく分からないけど、要は変態にパンツを売るのねぇ」

蒼星石「right。その通り。よく分かったね」






126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:17:54.07 ID:vAhZicMC0
蒼星石「じゃあ最後に僕だけど、メンバーである皆の管理。そしてこの本部の維持を任されてる。一応は局長だよ。
     でもやることは出納帳をつけたり、皆の成績を記録したり、酒の調達などなどの雑用だね」

水銀燈「そういえば・・・あなたのマスターはどうしたのぉ?さっきの乱痴気騒ぎにも反応が無いし・・・」

蒼星石「どうやら女性客の時計に盗聴器を仕込んでたことがばれたらしくてね。
     他にも余罪が色々あったみたいで、今は壁の向こうで規則正しい生活を送ってるみたいだよ」

水銀燈「ミーディアムって変態にしかなれないのぉ?」

真紅「そんな気もしてくるわね」

蒼星石「おばあさんはショックで入院しちゃってね。今じゃこの店は売るものを時計からパンツに鞍替えだよ」






128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:20:11.46 ID:vAhZicMC0
雛苺「それではこれから営業していく水銀燈のために、さっそく商品をお見せするのー」

蒼星石「あぁ忘れてたよ。入荷はどんな感じかな?」

雛苺「さぁくんくん。預けておいた物を返してなのー」

 ズルズルズル

水銀燈「人形の中からジップロックが・・・納められてるのは・・・パンツ?」

真紅「今回は2枚しか手に入らなかったわ」

蒼星石「うーん、ブランド『NORI』はうちの主力商品だからねぇ。もう少し多く仕入れ出来ない?」






130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:22:56.12 ID:vAhZicMC0
水銀燈「のりって・・・あなた達が住んでる家の・・・」

雛苺「のりはリアルJKなのー。やっぱりパンツと言えばJKなのー」

真紅「基本はJUMがフヒフヒ言いながら洗濯カゴから取ったものを、さらにこっそり奪う。
    これなら二人がお互いに牽制し合って私たちの仕業とはばれないのだわ」

雛苺「もしくはゴムが伸び切って捨てたパンツの回収なのー」


蒼星石「JUM君からをJUMルート、捨てたものからを廃品回収ルートとしよう。
 
     JUMルートはパンツ消失の件を今はお互い切り出せずにいるけど、どちらかが意を決すれば崩壊する。
     この先も安全に仕入れる保障がないのは致命的だ。

     廃品回収ルートは安全性は高いものの、洗われていることが多い。これでは価値半減だよ。

     どちらも最大の欠点はこちらの意思決定がまったく介入されないことだ。二人の気分に任せるしかない。
     なんとかならないかなぁ」






131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:25:07.81 ID:vAhZicMC0
真紅「ブランド『NORI』の安定した商品入荷。解決案が無いことも無いわよ。
    最近のりはJUMの影響か、自分のノートパソコンからネット通販でパンツを買うことが多いわ。
    そしてリサーチした所、のりが購入履歴を消すことは滅多にない」

蒼星石「なるほど・・・履歴から同じパンツを購入して洗濯カゴのパンツとこっそりすり返る・・・ただ問題は・・・」

真紅「同じパンツを購入する、そのコストが掛かってしまうことね」






133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:39:00.51 ID:FulLxjotO
なんだこのバカなスレwww






140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:51:44.50 ID:FulLxjotO
経済学部のぼくには非常に勉強になりますw






137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:47:59.81 ID:kNoHr+Yy0
さるさん食らってました


蒼星石「うーん・・・原価が平均4000円として・・・利益が・・・」

真紅「蒼星石、いえ局長。ブランド『NORI』はここからさらに大きく育つ可能性のある商品なのだわ。
    ここは利益減少には目をつぶり、ブランドイメージの拡大を狙うべき、
    そのための安定した入荷を考えるべきと判断するわ」

蒼星石「なるほどブランディング戦略を優先すべきというわけだね。
     よし営業成績NO.1である真紅のプランだ、それで行こう。BOSSには僕から話しておくよ」

水銀燈(なんだか無駄に熱いわぁ・・・)






138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:51:19.84 ID:kNoHr+Yy0
雛苺「難しい話はちんぷんかんぷんなのー」

蒼星石「あぁごめんごめん。それじゃあ今日もパンツマイスター雛苺の腕を見せてもらうよ」

水銀燈「・・・もう相槌を入れるのにも疲れてきたわぁ・・・・・・パンツマイスター・・・?」

真紅「リアルJKであるのりの天然パンツを素材として、パンツマイスター雛苺が手を加える。
    それでこそブランド『NORI』はパンツの芸術と呼ばれる域にまで達するのよ」

雛苺「大事なのはお客様のイメージを膨らませること、すなわちストーリー性なのー」

蒼星石「まず一枚目・・・普通のシミ付き縞パンだ。ここから雛苺はどんな世界を生み出すのかな?」

雛苺「この尿の色と香り・・・どうやらのりはCCレモンを飲んだみたいなのー。
    そしてこの日の夕飯は確かカレーだったのー。むかえる次の日の朝・・・わずかな排便の拭き残し・・・
    そのカレーをバランスを崩さないよう慎重にガラムマサラで強調して・・・

    できたのー!!

    題して『昨晩はウンコのようなカレー、もしくはカレーのようなウンコ。レモンの香り添え』なのー!!」






142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:54:05.69 ID:kNoHr+Yy0
蒼星石「これはすごい・・・!カレーの辛さにひるみながら清涼飲料水をガブ飲みするJKの姿が浮かんでくるよ!!」

真紅「複雑なスパイスとレモンの爽やかさ。この深い取り合わせは建設業者社長、H.N『ガテン大魔王』様向けだわ。
    営業しがいがあるわね」

雛苺「さて、二枚目に行くのー。純白の生地に清楚なリボンのワンポイント。
    でもこれは廃品回収ルートの洗濯済みなのー・・・」

蒼星石「素材自体から活かすのは難しい・・・どうする雛苺・・・?」

雛苺「閃いたの!!のりの使用済みナプキンから抽出した液体をスポイトで落として・・・」







143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:55:26.97 ID:XMMvKkCA0
内容はタバコスレではなくスカトロ・ブルセラスレだった






144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:56:04.53 ID:kNoHr+Yy0
真紅「これは・・・日の丸?」

蒼星石「なるほど!純白の生地に丸く広がる赤い液体・・・」

雛苺「できたのー!!

    題して『朝にパンツを履いたら急に生理が来ちゃった!私も子供を生める身体です!お国のために!』なのー!!」







145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:58:04.28 ID:kNoHr+Yy0
 パン!パン!パン!パン!

蒼星石「エクセレントだよ!雛苺!僕のこの両腕からクラップが鳴り止まない!!両腕がやめようとしない!!
      これがサザビーズに出品されたらどうなることか!!ブルジョワ達のどよめきが僕の耳には聞こえるよ!!」

真紅「この愛国心を強調させる一品は、右翼思想の強い広島の広域暴力団若頭、H.N『NORIたん専用ゼロ戦特攻隊』様向けね。
    2万・・・いや3万も狙えるのだわ」

水銀燈(どうしよう・・・ついていけそうにないわぁ・・・







146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:00:19.10 ID:kNoHr+Yy0
雛苺「ふぃー。インスピレーションが爆発して疲れたのー。
    寝転がってセッタを吸いながらキリキリに冷えたハートランドでも飲みたいのー」

蒼星石「OK!OK!今日も素晴らしい仕上がりだよ!!雛苺は最高の仕事をした・・・あとは真紅の仕事だよ!!」

真紅「営業プランはもう立ってるわ。お疲れ様、雛苺」

 ガラッ

翠星石「んー、収穫までもうちょっとって所ですねぇ。おや?これはチビ苺の作品ですか?相変わらず大したもんですぅ」

蒼星石「翠星石もお疲れ様。どう?僕たちの銭は実りそう?」

翠星石「あの植物は病気や害虫にも強いみたいですぅ。適度に水さえやれば
     根っこから勝手に栄養を吸って大量生産できそうですよ」

蒼星石「さすがは人の生き血を吸い上げるように金を集める植物だね。貪欲な根っこだよ」

水銀燈(いったい何を育ててるのかしらぁ・・・?)







147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:02:15.65 ID:kNoHr+Yy0
真紅「さて、水銀燈。商品は理解できたわね?営業を始めるのだわ。さぁパソコンの前に座って」

水銀燈「は・・・はぁい・・・」

蒼星石「ちがう!ちがうよ水銀燈!!そのデスクトップの席は営業トップが座る場所!いわば王座だ!!
      君はさっき作ったみかんのダンボールにWindows95の型落ちノートパソコンを置いた席だよ!!
      そこが嫌なら早く真紅を超える成績を出すことだね!!!」

水銀燈「す・・・すいません・・・がんばりまぁす・・・」







149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:04:53.49 ID:kNoHr+Yy0
真紅「さて・・・まずはメールチェックから・・・。このメールは・・・蒼星石!」

蒼星石「どうしたの真紅?」

真紅「読んでみるのだわ」

蒼星石「なになに・・・?愛知県在住で自動車関連中堅企業社員、H.N『実はTO○○TAの社員?』様からだね。
     定期的にブランド『NORI』を購入してくれる人だけど、
     こういう子会社の癖に見栄張ったハンネは正直ウザいんだよねぇ。

     ん・・・・・・・・・これは・・・水銀燈!初仕事だよ!!」


水銀燈「ど・・・どうしたのぉ・・・?」







150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:07:09.86 ID:kNoHr+Yy0
蒼星石「ほら。一字一句をなめ回すように読んでごらん。まずはクライアントの心理をつかむ事が第一歩だよ」

水銀燈「えーっとぉ・・・
     
     『NORIたん元気ですか!!新作パンツの郵送を楽しみにしています!!

     ところでNORIたんはどんな顔をしてるのかなぁ?
     気になって仕事にも身が入らず。今日も課長にしかられちゃいました(テヘ
     そんな超一流企業(かもしれない?)のダメ社員です(笑

     ちなみに僕はちょっとSっ気ある顔だけど笑顔はかわいい、
     黒髪ロングの女の子が好みです。

     NORIたんがこのイメージにぴったりだったら、週一で買ってもいいかなぁと思います。
     (これまでの+5kで)

     もし良かったら顔の画像とパンツを脱いでる所の画像を送ってくれたら嬉しいなぁ・・・』」







151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:09:23.44 ID:kNoHr+Yy0
蒼星石「さぁ、水銀燈。どうしようか?」

水銀燈「え?確かのりって子はこのイメージと全然違ったような・・・」

雛苺「違うの水銀燈。空気を読むのー」

翠星石「そんなんじゃ営業はやってけねぇですよ」

蒼星石「ふぅ・・・僕が聞きたかったのはそんな言葉じゃない。
     『ちょっとSっ気ある顔』『ロングヘアー』ここまではクライアントのイメージと水銀燈は一緒だね?
     僕たちの中では一番近い。

     聞きたかったのは『クライアントのイメージに合わせるので私を撮影してください!!』
     
     この言葉だよ!!!!」







153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:11:13.82 ID:FulLxjotO
ゴクリッ






154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:12:13.63 ID:kNoHr+Yy0
水銀燈「え・・・?えぇ・・?でも私は銀髪・・・」

蒼星石「こんなことは事業を軌道に乗せるまで何度もあったことなんだよ・・・雛苺!翠星石!」

雛苺「たしかここに・・・・・・あったのー。黒のヘアカラースプレーにミッション系お嬢様校の制服なのー」

翠星石「球体間接を隠す特殊メイクも準備万端ですぅ」

真紅「水銀燈、週一で定期的なパンツ購入+5k。
    これだけの顧客を手に出来れば、基本の分け前にかなりのインセンティブがついてくるわ」

蒼星石「僕は最初に講義したよね・・・この世は金だと!
      どうする水銀燈!?金を手にするか、それとも路上へ帰るかい!?」







155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:15:08.46 ID:kNoHr+Yy0


蒼星石「うん、そう・・・。いい笑顔だよ水銀燈・・・」


蒼星石「ちがう!そこはもっと恥じらいを強調して!」


蒼星石「よし、これは僕が多少フォトショで加工して送っておくよ。
     はいじゃあ今日の仕事はこれで終り。みんなおつかれさまー」







156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:17:11.35 ID:kNoHr+Yy0
夕暮れる公園の、とめどなく水があふれる噴水で、彼女は髪を洗っている。


「うぅ・・・お父様からもらった銀髪が真っ黒にぃ・・・はやく・・・はやく洗わなきゃぁ・・・」


独特の小馬鹿にしたような口調でうめくように呟きながら、
手で水をすくい、ちびた石鹸を泡立てて、彼女は黒い髪になすり付ける。







157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:19:11.28 ID:kNoHr+Yy0
黒い水が流れ落ちるにつれて、徐々に銀色を取り戻す。
しかしその銀は少しくすんで見える。


「まだ黒いわぁ・・・洗わなきゃ・・・洗わなきゃ・・・」


彼女はそのくすんだ黒さを、傾いた日のせいと気づいていない。







158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:21:08.19 ID:kNoHr+Yy0
すっかり元の銀色に。それでも彼女は洗い続ける。

「洗わなきゃ・・・洗わなきゃ・・・」

石鹸はとっくに使い切り、彼女は噴水の泉にどぶんと飛び込んで、
水を頭からぶちまけるように髪へ浴びせ始める。

耳からデジタルカメラの機械的なシャッター音が離れない。
カシャッカシャッと鳴り止まない音が連続される。

それに合わせて動きが加速する。両腕で髪を引き千切らんばかりにこすりあげる。
瞳孔が開かれる。その振る舞いに狂気を帯び始める。

「黒い・・・まだ黒い・・・」







159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:21:53.80 ID:+eFX0CAO0
事後…






160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:24:31.01 ID:FulLxjotO
ここから物語は急展開をみせる






161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:24:46.81 ID:gLv4eE4bO
鬱展開だと…






162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 02:30:03.41 ID:ZGz0J7Vv0
銀様・・・・






202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:13:20.80 ID:YlWiWP3W0
>>1です。さるさんくらって寝落ちしてました。続き書きます。



「黒い・・・まだ黒い・・・」

その狂態を遠巻きに見ていた、この公園を溜り場とする不良少年が囃し立てる。
どこの気違いだ。そんな彼らの声には耳を傾けない。姿は彼女の視界に入らない。

どうしてあんな異物が自分の縄張りである公園にいるのか、その方が今の彼女には不思議でならない。
どうして二こ神さんからもらった縄張りにいるのか。







203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:15:33.04 ID:YlWiWP3W0
二こ神さん。将棋を教えてくれた二こ神さん。
酒と煙草をくれた二こ神さん。優しい二こ神さん。

酔った夜に冗談半分で、胸を触らせるから縄張りをくれと、ふざけ合った二こ神さん。

ほとんど無理矢理触らせて、そのまま冗談で終わらせるつもりだったのに、
次の日の朝には仲間全員に縄張り譲りの話を通していた二こ神さん。

そこには互いに情の通いがあった。胸を触られるくらい嫌でも何でもなかった。







204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:18:12.04 ID:YlWiWP3W0
それじゃあ今のこの感情は。痴態を撮られて顔も知れない誰かに送られた、この感情は。

シャッター音が鳴り止まない。髪を掻き毟るように洗い続ける。


彼女は必死に押しとどめる。駄目だ、考えてはいけない。
その顔も知れない人間からどのような目で見られているのか。考えてはいけない。
もちろん答えは分かりきってる。性欲を満たす対象としか見られていない。考えては、いけない。
 

考えてはいけない、そう思えば思うほど、彼女の感情は避けるべき方向へ加速した。


(そいつは、わたしを、精液をぶちまけるための、肉人形としか、見て、いない、の、だ)







205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:19:14.07 ID:YlWiWP3W0
次の瞬間、彼女の見開かれた瞳の奥に、

パソコンモニターに向かって好色な笑みを浮かべ、
開いた口から涎を垂らし、
赤黒い陰茎をこすりあげる醜い男の姿が、くっきりと像を結んだ。







206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:21:09.85 ID:YlWiWP3W0
背筋にムカデが走り、身体の内でヘビが蠢いた。

「うげぇ」

乳酸飲料と酒、それにすり潰した食品を混ぜた粘性のあるものを、
彼女は口から垂れ流す。

「げぇぇぇ」

そのあまりの有り様に、興を失った不良高校生たちは公園から離れていった。







208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:22:39.11 ID:YlWiWP3W0
1人になった公園の、とめどなく水のあふれる噴水で、彼女は浮かぶ嘔吐物を見つめている。

「きたなぁい・・・」

今の自分はこの反吐より汚いのだ。
顔も知らない、名前も分からない、息づかいも感じない男に、犯されている。

そう考えると、身体の奥からまたもえづきが込み上げた。


泉の水上表面に新しい嘔吐物が吐き出され、揺れ動く波に合わせて広がっていく。







209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:25:17.20 ID:irznTR5v0
まさかこんな展開になるなんて






210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:26:06.21 ID:YlWiWP3W0
「―――――――水銀燈」

背後からの声に、彼女の停止していた外界への思考が少し働いた。


聞き覚えのある言葉だ、なんだろう、ひどく馴染みがある、
名前、これは名前だ、なんの名前だろう、そうだ、たしか、これは、わたしの名前だ。


憔悴しきった顔をゆっくり後ろに向ける。
その瞬間、彼女の意識はしっかりと覚醒した。

「近寄らないで!」

振り向いた頭を急いで引き戻し、嘔吐で口周りの汚れた顔を伏せると、
彼女は向けた背の黒翼を大きく広げた。

声の主の視界から彼女の反吐はふさがれる。






211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:27:30.53 ID:YlWiWP3W0
広がった翼はふるふると震えていた。ざわめく音を立てる。
彼女が明らかに示している拒否反応にも関わらず、

それでもは相手は歩を進めてくる。

相手が一歩、一歩と近づくにつれ、翼だけでなく彼女の身体もふるふると震え始めた。







212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:29:09.38 ID:YlWiWP3W0
歩み寄りの先にある、とめどなく水のあふれる噴水に、小さな身体をどぶんと飛び込ませ、

持っていたファーストフードのビニール袋を広げると、反吐を手ですくって袋に入れる。


「縄張りの主が公園を汚してどうするのだわ」


真紅は手とドレスに付着する汚れを意に介さず、浮かぶ反吐をかき集める。
水銀燈はこらえていた涙を流し始めた。







213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:32:07.28 ID:YlWiWP3W0
ビニール袋の口をしっかり縛り、公園のゴミ箱に捨てると、
噴水近くのベンチにどちらからともなく座る。二人が横に並んで座る。

「水銀燈」

「・・・・・・・・・なぁにぃ?」

「H.N『実はTO○○TAの社員?』様から、あなたが帰った後に返信が来たわ。
 画像を大変気に入っていたようなのだわ。初仕事の成功おめでとう」







216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 11:46:37.01 ID:gGCDLSH5O
水銀涙目wwwwwww






218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 12:02:14.12 ID:3PWp82mW0
最初はまだハートフルだったのに






221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 13:09:29.65 ID:LRtVjahp0
なんだこれは






232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 14:48:05.87 ID:SPJVDF/n0
真紅の言葉に水銀燈の身が固くなる。おぞましい感覚が蘇る。

しかし、それ以上に怒りがこみあげた。

少しでも慰めの言葉を期待していた自分を、こいつは裏切った。
あの行為も仕事のために自分を手なづけるパフォーマンスに過ぎなかったのだ。

混乱の中で判断した、その結論から生まれ出てくる、裏切者に対する怒りを、
そして、少しでも心を開いて任せた自分の愚かさを、

水銀燈はぶちまけた。


「何よっ!何なのよっ!そんなにお金が大事なのっ!そんなにお金が欲しいのっ!」







234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 14:49:24.23 ID:SPJVDF/n0
わずかな風が吹いた。それは真紅の金髪をふわりと巻き上げ、はらりと散らせる。
そしてさらりと言ってのけた。

「欲しいわ」







235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 14:51:04.58 ID:SPJVDF/n0
「・・・この・・・守銭奴っ!」

水銀燈は腕を振り上げ、手の平を真紅のほほに叩きおろした。
乾いた音。そして静寂。五秒ほどの無音の後に真紅は続ける。

「仕事が成功した、喜ぶべきよ。そして約束してたわね」

セブンスターのソフトを取り出すと、器用に振って1本の煙草を飛び出させた。

「お金はまだ手に入ってないけど、前倒しなのだわ。誓ったことは守りなさい」







238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 14:52:47.78 ID:SPJVDF/n0
受け取ったセブンスターを口に咥えると、火のついた薔薇のZIPPOが差し出される。

「いらないわぁ」

マッチを取り出し、残り三本である貴重な火を点す。煙草の先端に熱を与える。

煙を吐き出しながら顔を歪めた。

「・・・まっずい」

水銀燈には反吐の味がした。







240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 14:55:43.75 ID:SPJVDF/n0
「そう・・・好みは人それぞれね」

水銀燈への目を離し、とめどなく水のあふれる噴水に、真紅は視点を合わせる。

「ねぇ・・・水銀燈・・・誰でも理想とする自分のイメージを守りたいものなのだわ」

無言で煙を吐き出す相手に、真紅は語る。

「私にとってそれは、引き篭もってどうしようもないJUM、
 そんなJUMと楽しそうに遊ぶ雛苺、JUMをからかう翠星石、そしてJUMの心配をするのり。

 その関係性の真ん中で、たたずむ私。そんなイメージよ」







241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 14:57:46.42 ID:SPJVDF/n0
慣れない銘柄とはいえ、身体に馴染んだ煙を吸って吐き出す行為に水銀燈の心は落ち着いた。
真紅の言葉に反応を見せる。

「・・・そんなもの・・・いつまでも続くわけないじゃなぁい・・・
 人間は年を取って変わっていくのよぉ。いつかはそこから出て行くもの・・・」







242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 14:58:59.21 ID:SPJVDF/n0
真紅は答える。

「そうね。だからお金が欲しいの。
 JUMがおじいさんになっても、のりがおばあさんになっても、ずっと家の中で今の生活が続いてる。
 そんな日常を守るために。

 どこかに小さくてもいいから家を買って、
 みんなでくんくんを見て、JUMは家に閉じこもっていて、ご飯の時間にはのりが作ったはなまるハンバーグ。
 そんな風に今と変わらない生活で、みんなを養っていけるような、それくらいのお金が」







244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:00:13.26 ID:SPJVDF/n0
「・・・イカれてるわぁ」

箱庭のような世界をずっと維持したい。
作り話のような世界を守るために、お金という現実的なものを手にしたい。

どこかが破綻しているようなその言葉に、水銀燈は率直な言葉を返す。







245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:01:58.85 ID:SPJVDF/n0
「そうかもしれない・・・でも社会の中で、自分の理想を守るためにはやっぱりお金がいるのだわ。
 私よりずっと厳しい環境の中で生きてきた水銀燈なら分かるはず」

「・・・少しはねぇ」

「詳しくは知らないわ。でも水銀燈もミーディアムと守りたい理想・・・
 そういったものがあるのなら分かるはず」


その言葉に水銀燈は目を見開いた。







246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:03:37.65 ID:SPJVDF/n0
そして瞳の奥で再び像が結ばれた。

病室に横たわり続ける自分のミーディアム、めぐが健康と平穏を取り戻し、
自分と小さなアパートで生活するような、
ただいまと部屋に帰れば、めぐはご飯を用意しながらおかえりと返す、そんな日常の像。

金を手に入れたから、それで何かが変わるわけではないのかもしれない。

それでも、薄汚い男のように真っ黒いものが広がらない、
その像はただただ暖かいものだけが、心の内に広がった。







248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:05:53.83 ID:SPJVDF/n0
「お金を手に入れる、そのために身体を張る、心を削る、それは本当に大変なことなのだわ・・・
 それでも・・・頭の中に理想とする自分のイメージがあるのなら・・・
 少しでもそこに近づけるように私は・・・頑張りたい・・・」

微かに弱々しい口調に、水銀燈は気づいた。
蒼星石が言っていたことに、『こんなことは何度もあったこと』なのだと。

営業成績トップである真紅。
ひょっとしたら、自分より幼いその顔を、自分より小さなその身体を、
何度も何度も欲望にまみれた男の目に晒してきたのでは、と。

水銀燈は真紅の顔に目を向ける。

そこに、さっきまでの自分のように、おぞましさに歪む顔を見た。
今にも反吐を吐きそうな苦しさを抑える顔。






249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:07:26.17 ID:SPJVDF/n0
頭に巣食う悪夢を振り払うように、真紅はいつもの毅然とした顔を戻し、
いつものように毅然とした口調で言葉を紡いだ。

「私も自分の理想を守ろうとすることで精一杯。でも上司である私は仕事の中であなたを助けることは出来る。
 次の集会は三日後・・・どうするの?」

ベンチから立ち上がり、水銀燈は吸い終えたセブンスターの先端を噴水につける。
ジュッという音と共に火が消えると、それをゴミ箱に投げ捨てた。

目をつぶり、思いふけるような沈黙の後に返答を返す。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・行くわぁ」

「待ってるわ」







250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:08:58.05 ID:SPJVDF/n0
水銀燈はベンチへとゆっくり歩き、真紅の小さな手を掴み取る。
そして自身の黒いドレスになすりつけた。

汚れは噴水の泉で洗うことにより、すっかり落ちている。
染み付いた悪臭が取れるわけでもない。

それでも水銀燈は真紅の手を拭い、真紅は水銀燈の行為に身を任せた。







252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:10:13.21 ID:SPJVDF/n0
拭い終えると水銀燈は一言だけ言い放つ。

「私にも守りたい理想とする自分のイメージってやつがあるのよぉ」

黒翼を広げ、夕刻の空へ飛び立った。







254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:11:50.24 ID:SPJVDF/n0
一人になった公園の、とめどなく水のあふれる噴水は、ここで何があろうと変わらず水を流し出す。
少しずつ、僅かに残った反吐の汚れを薄めていく。

飛び続ける水銀燈の黒いシルエットは、オレンジ色の空にはっきりと映え、
真紅はいつまでもそれを見つめていた。







256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:13:53.13 ID:SPJVDF/n0
蒼星石「一部始終を物陰から見させてもらっていたよ!」

真紅「蒼星石・・・」

蒼星石「急に文章の構成が変わったから、最初は違うスレからの誤爆かと思ったよ」

真紅「言葉の意味がわからないわ」

蒼星石「おっとごめん。メタなことを言っちゃったね」







258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 15:17:26.52 ID:SPJVDF/n0
蒼星石「それにしてもさすが真紅だね。とうとう水銀燈まで手なづけちゃった。
     うちのシステムは部下の成果報酬が少し直属の上司に入る形になってる。
     水銀燈が頑張れば真紅も分け前のインセンティブが増えるわけだね」

真紅「・・・・・・」

蒼星石「まったく真紅を見てると恐ろしくなるよ。
     水銀燈だけじゃなく、翠星石や雛苺、そして僕、・・・ひょっとしたらBOSSまでもが
     君の手の平で転がされている。そんな気分になってしまう」

真紅「考えすぎなのだわ。
    私は真紅、誇り高きローゼンメイデンの第五ドール。
    そしてJUMの幸せなお人形」

翠星石「まだそんなふうに自分を覆い隠すんだね。僕にはその言葉も水銀燈への話も本心と思えないよ」


 シュボ

真紅「ふぅ・・・

    どっちでもいいじゃない・・・だれでも理想とする自分のイメージを守りたいものなのだわ」







271 名前:>>1です。ちょっと用事で場所変えました。:2008/07/16(水) 16:03:25.17 ID:SQx66WAv0

JUM「・・・これは・・・JKか。せめてJCのがいいよなぁ。・・・おっこれは・・・フヒッ!
    いや駄目だ!クソッ!僕の小遣いじゃ手が出ない!」

雛苺「ただいまなのー」

翠星石「ただいまですぅ」

真紅「ただいまなのだわ」

JUM「(くっ・・・・・・・)おぉ、おかえり」






272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 16:04:18.63 ID:SQx66WAv0
雛苺「JUMが慌てながらブラウザを閉じてたのー」

翠星石「ひょっとして使用済みパンツでも買おうとしてたんじゃねぇですかぁ。チビ人間いやらしいですぅ、変態ですぅ」

JUM「なっ!僕がシミ付きパンツを薄暗い部屋の中であさましく捜し求めてたって言うのかよ!
    そんな変態だって言うのかよ!!!」

真紅「落ち着きなさいJUM。シミ付きパンツは欲望を満たすための道具だと考えているような、

    そんな自分の、自分だけの理想を追い求める、とても自分勝手な人間だとしても、

    私達の目に映るJUMは」










274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 16:05:43.54 ID:HvsLAoGW0
終・・・・?


冗談だよな・・・?







275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 16:06:52.97 ID:SQx66WAv0
終りです。

アホみたいに連投したせいで、何度も止まってすいません。

これまで何回かローゼンのスレを立てましたが、
とても楽しかったです。

満足したのでこれで終りです。
変なスレばっか立てて失礼しました。

それでは。







276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 16:07:26.00 ID:HvsLAoGW0




乙としか言いようがない。







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この記事へのコメント
色々な意味で脳みそが付いていけない
2008/07/27(日) 03:40:40 | No.680 | VIPPERな名無しさん | #-[ 編集]
スレタイからはまるで予想できねwww
2008/07/27(日) 03:45:13 | No.681 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
>>122
「right。その通り。よく分かったね」
久し振りにこのセリフを見たw
2008/07/27(日) 05:43:19 | No.682 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
月並みな感想だが
深いな
2008/07/27(日) 06:58:24 | No.683 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
中盤の流れにフイタw
さて・・・銀様の同人誌でヌいてくるか
2008/07/27(日) 07:04:52 | No.684 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
結構好きよ。
いやスカトロがどうこうじゃなくて
2008/07/27(日) 09:54:50 | No.685 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
てめー銀様を汚すんじゃねえ


さて・・・真紅の同人誌でヌいてくるか
2008/07/27(日) 13:29:52 | No.686 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
スレと照合したイメージとしては

銀=マルメン
金=ピース 
翠=KENT(メンソ)
蒼=マイセン
紅=セッター
雛=LARK

こんな感じかな。まあ、女の子がマルメンならともかくセッター吸ってたらビビるけどなwww
以上、セッター愛煙者からでした。
2008/07/27(日) 13:35:55 | No.687 | VIPPERな名無しさん | #-[ 編集]
水銀燈に言った真紅の言葉は本物だったと信じたい・・・
2008/07/27(日) 23:35:42 | No.688 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
何この前半と後半の落差
2008/07/28(月) 02:31:01 | No.689 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
読み物としても面白かったが後半は考えさせられた。
ありがとう
2008/07/29(火) 05:18:43 | No.691 | 戯言ヴぃp | #-[ 編集]
生きるって自分の一部を切り売りすることなのかな、肉体だけでなく心も

2008/07/30(水) 19:01:55 | No.705 | ごるごた | #-[ 編集]
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