梓「ねぇ純」
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 02:07:45.61 ID:JN7cniPRO
- 純「んー?」
梓「呼んだだけ」
純「用もないのに呼ばないでよ」
梓「なにやってるの?」
純「DS」
梓「ふーん」
純「……」ピコピコ
梓「ねぇ純」
純「なにー?」
梓「ひま」
梓「落ちるところまで落ちたな…」
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 17:28:55.36 ID:tMlrUHXaO
- ―とある廃墟
梓「…うん、ここは?」
梓「憂、ちょっと起きて!」
憂「うぅーん、おはよう梓ちゃん」
憂「あれ?ここどこ?」
梓「わからない…」
?「起きたかな2人とも?」
梓「誰!?」
?「フッフッフッ私の名はジグソウ!」
梓「いや、純だよね」
唯「どういう意味かな?」 梓「そういう意味です」
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/23(木) 17:21:37.29 ID:hNT6W8pB0
- ――早朝 通学路にて
唯「お、あずにゃーん」
梓「あ、おはようございます」
唯「朝からあずにゃんに会えるなんてラッキー!」ダキッ
梓「もうやめてください、こんなところで」グイッ
唯「えーケチー」
和「そうなんだ。じゃあ私、仕事やめてくるね」
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 15:52:39.89 ID:gGa9qtM20
-
唯「……」
お姉ちゃんは、今日もお家でぼーっとしています
憂「……お姉ちゃん、私仕事行ってくるね」
唯「うん、いってらっしゃい」
頑なに病院にかかるのを拒むけれど、……正直素人の私でもわかる
典型的な、うつ
積極的に話しかけたりすればよいのか、静かに見守るのがよいのか。
私にはわかりません
律「そんな唯が、もうすぐ結婚するんだ」
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/13(月) 01:28:50.43 ID:XmUIXuQ10
- 4月。
始まりの季節と言われるこの月が、私は嫌いだ。
私は一人、ライブ会場へと向かっていた。
ふと空を見上げると、どんよりとした雲が広がっていた。
律「雨・・・降りそうだな・・・」
会場に行く前に、傘を買ったほうがいいだろうか。
律「・・・いいや、荷物になるし、めんどくさい」
私は少し歩みを早めて、会場へと急いだ。
澪「風邪の日」
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 22:38:53.32 ID:QxzA5IlA0
- 朝、目覚ましの音で目を覚ました私は熱っぽかった。
体がだるく、頭が重くてボーっとする。
「風邪ひいちゃった……?」
体温計を汗ばんだ腋に挟み測定終了の電子音を待った。
こういう何かを待つ短い時間って妙に長く感じちゃう。
ピピッと鳴った体温計のデジタル画面を見ると平熱より2度近く高い数値を表示している。
「38度4分……完全に風邪だ」
唯「パイパンガール!」
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/07(火) 18:30:41.67 ID:zKQJBFXO0
- 澪「合宿をします!」
唯・律「合宿?」
~中略~
律「ってことでムギの別荘で決定だな!」
紬「私今から楽しみで仕方がないわ~! みんなでお泊りして…」
澪「まったく、遊ぶための合宿じゃないんだからな?」
唯「……」
律「あれ、唯なんか表情暗いぞー? どうしたの?」
唯「お泊りってことは…お風呂、入るよね」
紬「ええ。みんなで入ろうね、唯ちゃん」
唯「うー…」
律「?」
和「イチゴくらいでガタガタ言ってんじゃないわよ!」
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 22:21:46.19 ID:QhHnBkgb0
- 唯「今さらっ!?」ガーン
和「大体ねえ、一口あげるって言ったのは唯でしょ?私に非はないわよ」
唯「いや、あるよ!?どこの世界にケーキの一口でイチゴを狙う人がいるのさ!」
和「ここに」
唯「そういうことじゃなくてさ、こう……常識で考えてね?」
和「唯みたいな非常識な人間には言われたくないわね」
唯「ひどっ!?」